タグ

ブックマーク / www.hituzi.co.jp (2)

  • 認知文法の思考法|最終回 外国語教育に別解を|町田章 | 未草

    はじめに 以前ある高校の英語教師をしていた時のこと。生徒の一人から「先生,なんで英語の勉強をせなあかんの?」と聞かれたことがあります。「将来,海外旅行に行くかもしれないし,仕事英語を使わなければならないかもしれないだろ。」と僕が答えると,その生徒は「俺は海外旅行に行くつもりはないし,親父の跡を継ぐから仕事英語を使う可能性もない。」と言い張り,僕が「お前がそのつもりでも,外国人に話しかけられたらどうするんや?」と言うと,「そんなもん,日に来ているんだから日語で話しかけるのが礼儀やろ。」と生徒に開き直られる始末。 実は,その当時の僕を含めて,日人の多くはなぜ英語を勉強しなければならないのかという問いに対して明確な答えを持っていないようです。もちろん,「これからのグローバル社会では英語が必要だから」という漠然とした答えは持っているのですが,なぜグローバル社会では英語が必要なのかと問い詰

    認知文法の思考法|最終回 外国語教育に別解を|町田章 | 未草
    udzura
    udzura 2021/08/01
    “このように,僕たちは外国語学習を通して,自分たちとは異なった発想をしている人たちがいることに思いを馳せることができます。このような知的な側面が外国語学習にはあるのです”
  • これからの英語教育の話を続けよう|第14回 言語観あるいは言語感について|仲潔 | 未草

    ボクは、勤務している大学で英語教員の養成に携わっています。また、在住する地域の外国人市民の言語問題についても、市と協力して取り組んでいます。その一環で、毎年90分2コマという限られた時間なんですけど、市民向け講座で「やさしい日語」の講習を行っています(やさしい日語ワークブック(岐阜市国際交流協会))。「やさしい日語」とは、地震などの災害時に、日語をじゅうぶんに理解できない外国人に対して情報をわかりやすく、伝わりやすくするための手段として考えられたものです。1995年1月に起きた阪神・淡路大震災を地元民として経験したボクは、情報の伝達手段としての「やさしい日語」は、いろいろ問題はあるにせよ、大事やなぁと思っています。 ボクが住んでいる市には、およそ9,000人の外国人市民がいます。緊急事態はもちろん、日常の多くの場面で、外国人市民は「ことばの壁」に直面しながら生活を送ってはります。

    これからの英語教育の話を続けよう|第14回 言語観あるいは言語感について|仲潔 | 未草
    udzura
    udzura 2020/09/04
    言語観の話
  • 1