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  • 『冷えと肩こり 身体感覚の考古学』(白杉 悦雄):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    「肩こり」を外国人に伝えようとしても、英語にも中国語にも訳語は見当たらない。日人以外は肩がこらないから、とも言われる。冷え性に悩む女性は日に数多くいるが、これも海外では治療の対象ではない。つまり、肩こりや冷えはわが国にしか存在しない病といえる。逆に、「うつ病」は西洋の病として捉えられてきた。中国や江戸の医学史研究をベースに、肩こり、冷え性、うつ、疝気などの「構造」をさぐる。(講談社選書メチエ)

    『冷えと肩こり 身体感覚の考古学』(白杉 悦雄):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/08/08
    ほんとうに日本人以外、ないの?
  • 『感情の政治学』(吉田 徹):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    個人が政治の情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、政治はよくなる――。そのような政治観は幻想に過ぎない。自分の思う通りにならない他者と、人間の非合理性に注目し、政治を組み立て直す。理性を重視する従来のパラダイムではこぼれ落ちてしまう現実の政治を気鋭の政治学者が描き出す一冊。(講談社選書メチエ) 個人が政治の情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、 政治はよくなる――。そのような政治観は幻想に過ぎない。 自分の思う通りにならない他者と、人間の非合理性に注目し、 政治を組み立て直す。 理性を重視する従来のパラダイムではこぼれ落ちてしまう現実の政治を 気鋭の政治学者が描き出す一冊。

    『感情の政治学』(吉田 徹):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/08/08
    感情論ではなくて、政治論?
  • 『夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘』(中川 淳一郎):星海社新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    夢と自己実現の国、ニッポン 現在の日は「夢」がやたらと優遇されすぎている。だが、夢を追い続けてきた結果、悲惨な目に遭った人々を私は散々見てきた。ミュージシャン、お笑い芸人、作家、司法浪人生、国家公務員試験受験生、学者、アーティスト、芸能人、起業したい人、フリーランスで自由に働きたい人―夢を簡単に煽って欲しくないのである。彼らがどんだけ「夢を持て」といったことばに騙されて悲惨な人生を送っているか! 書で語るのは、そういったおとぎ話を真っ向から否定する、地に足の着いた仕事論である。さあ諸君、ワーク・ライフ・バランスに悩むのをやめ、「夢を諦める日付」を手帳に書き入れよう。仕事は元来、くだらないものなのだ。

    『夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という嘘』(中川 淳一郎):星海社新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/07/27
    「若者を殺す「自己実現」という嘘」がメイン・タイトルでよかったのでは。
  • 『第一次世界大戦と日本』(井上 寿一):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    2014年は第一次世界大戦の開戦100年目です。その影響は第二次世界大戦以上で日にも深く及んでいました。大戦前後の日社会を観察すると「複数政党制への過渡期」「好景気から長期停滞へ」「大衆社会のなかの格差拡大」という、まさに今日的な課題がみえてきます。この戦争が浮かびあがらせた課題は21世紀の現在も構造としては変わっていないのです。書は、さまざまな側面から「現代日」の始まりを考える一冊です。 現代日の原点はここにあった! 2014年は第一次世界大戦の開戦100年目です。その影響は第二次世界大戦以上で日にも深く及んでいました。大戦前後の日社会を観察すると「複数政党制への過渡期」「好景気から長期停滞へ」「大衆社会のなかの格差拡大」という、まさに今日的な課題がみえてきます。この戦争が浮かびあがらせた課題は21世紀の現在も構造としては変わっていないのです。書は、さまざまな側面から「現

    『第一次世界大戦と日本』(井上 寿一):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/07/18
    この人も戦前の本をよく出しているね。大戦末期にロシアに社会主義革命がおこって、日本で米騒動がおこって、維新以来の危機が日本を襲った。
  • 『愛と暴力の戦後とその後』(赤坂 真理):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    なぜ、私たちはこんなに歴史と切れているのか? あの敗戦、新憲法、安保闘争、バブル、オウム事件、そして3・11……。〈知っているつもり〉をやめて、虚心に問うてみたら、次から次へと驚きの発見が噴出! 『東京プリズン』の作家が、自らの実体験と戦後日史を接続させて、この国の〈語りえないもの〉を語る。(講談社現代新書) 《国のかたち》が揺らぐいま、必読の日論! この国の現代史を理解するための、はじめの一冊 あの敗戦、天皇、アメリカ、憲法、安保闘争、バブル、オウム事件、そして3.11…… 誰かが何かを忘れようとしていた。 誰もが何かを忘れようとしていた。 『東京プリズン』の作家が、私たちが消してきた記憶をつむぐ。 【推薦! 驚愕!】 いまの時期にこそふさわしい、戦後社会と民主主義について深く検討する――高橋源一郎氏 日とは何か。お前は何者だと、問い詰めてくる。驚愕し、恐怖して読み終わった。こん

    『愛と暴力の戦後とその後』(赤坂 真理):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/07/02
    「なぜ、私たちはこんなに歴史と切れているのか?」 新製品主義と進歩史観だね。過去に学ぶことがないという。
  • 『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(アレン・フランセス,大野 裕,青木 創) 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    2013年5月、世界の精神科医が診断・治療の基準にするマニュアル「DSM(精神疾患の診断と統計マニュアル)」が大改訂され、来は投薬の必要がない患者にまで薬漬けになる危険性が生じた。精神の「異常」「正常」はどう線引きできるのか。今回の改訂はなぜ失敗なのか。最悪の事態を避けるために今、われわれはどうすればいいのか──アメリカ精神医学界を牽引してきた著者が、警告を発する。 2013年、診断マニュアルDSMが大改訂! このままでは健康な患者も薬漬けになる。 精神医学の世界的権威から緊急提言! 2013年5月、世界の精神科医が診断・治療の基準にするマニュアル「DSM(精神疾患の診断と統計マニュアル)」が大改訂され、来は投薬の必要がない患者まで薬漬けになる危険性が生じた。 精神の「異常」「正常」はどう線引きできるのか。今回の改訂はなぜ失敗なのか。最悪の事態を避けるために今、われわれはどうすればいい

    『〈正常〉を救え 精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(アレン・フランセス,大野 裕,青木 創) 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/05/21
    「このままでは健康な患者も薬漬けになる。精神医学の世界的権威から緊急提言!」
  • 『人格系と発達系 〈対話〉の深層心理学』(老松 克博):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    なぜ私は彼を憎むのか? なぜ彼は私を憎むのか?対立を激化させてきた二つの性格傾向、〈人格系〉と〈発達系〉。それは我々に不信の種を植えつづけた犯人でもあった。書は心理療法でもある〈想像〉の作業を我々の不信を解きほぐす手がかりとして提示し、二つの〈顔〉が和解に至る普遍的なプロセスを描き出す。太古からヒトの心を捕らえつづけた根源的対立を超えるための深層心理学的実践の書。(講談社選書メチエ) なぜ私は彼を憎むのか? なぜ彼は私を憎むのか? 対立を激化させてきた二つの性格傾向、〈人格系〉と〈発達系〉。それはわれわれに不信の種を植えつづけた犯人でもあった。 書は、心理療法としてのアクティブ・イマジネーションを紹介し、〈想像〉の作業をわれわれの不信を解きほぐす手がかりとして提示したうえで、二つの〈顔〉が和解に至る普遍的なプロセスを描き出す。 太古からヒトの心を捕らえつづけた根源的対立を超えるための深

    『人格系と発達系 〈対話〉の深層心理学』(老松 克博):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/04/11
    「太古からヒトの心を捕らえつづけた根源的対立」が、「人格系と発達系」というのはなんだろう。
  • 『キャバ嬢の社会学』(北条 かや):星海社新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

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    ueshin 2014/02/21
    北条かやさんが本を出すのね。
  • 『ベルクソン=時間と空間の哲学』(中村 昇):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    ものごとは、けっして絵のように止まっているのではない。常に流動している。〈わたし〉の体だって変化し続けている。したがって、ものごとは、当は流れたり、変わりゆくものとしてとらえないと、質はわからないのではないか。ベルクソン哲学のポイントはここにある。時間の流れを「持続」という独自の概念でとらえ、記憶の蓄積こそが存在の鍵を握ると考えた、ユニークで重要なベルクソンの哲学を現代的な視点で読み直す快著。 ベルクソンといえば、かつては有名だったけれども、いまやあまり見向きもされなくなった哲学者、というようなイメージを持つ人も、あるいはいらっしゃるかもしれません。しかしながら、ひとつには、現代哲学の巨人といわれるドゥルーズとの影響関係があらためて注目されるという状況もあり、現代哲学に欠かせないキーパーソンとして、昨今、急激に再評価されつつあります。 書は、それでは今こそ読み返すべきベルクソンの哲学

    『ベルクソン=時間と空間の哲学』(中村 昇):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/01/11
    「視覚だけの世界では、ものはしばしば固定しているようにみえる。しかし聴覚はどうだろう。「流れ」をかたちづくっていないだろうか。」 仏教の世界観への接近に思える。
  • 『幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで』(橋本 一夫):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    東京が招致しながら、自ら返上した1940年のオリンピック。「皇紀2600年記念」として構想されたこの大会は、招致のためのヒトラーやムソリーニとの取り引き、満洲事変への厳しい国際世論など、最初から戦争政治に振り回された。また、「満州国」は参加できるのか、天皇の開会宣言は可能なのか、など問題山積みのまま、準備は遅れに遅れる。そんな中、招致に尽力したIOC委員・副島道正は「返上やむなし」と腹を決める。 東京がオリンピック招致に成功したのは、今回の2020年で実は3回目である。1940年(昭和15年)に開催が予定されていた第12回オリンピック東京大会は、開催都市が自ら大会を返上した史上唯一のケースとなり、「幻のオリンピック」と呼ばれることとなった。 日国内でも当初から「皇紀2600年記念」の国家行事として構想されたこの大会は、激しい誘致合戦に勝つためのヒトラーやムソリーニとの取り引き、満洲事変

    『幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで』(橋本 一夫):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2014/01/08
    NHKブックスから講談社学術文庫入り。ヒトラーとムソリーニとの取引で招致に成功だってね。世界が承認したのがふしぎなほどの軍国日本だったのね。
  • 『岩波茂雄と出版文化 近代日本の教養主義』(村上 一郎,竹内 洋):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    岩波茂雄が起こした岩波書店の興隆は、「学歴貴族」の栄光の時代に呼応しています。近代日のアカデミズムは外来で急ごしらえであり、「前衛」という言葉で操作可能だと見抜いていたのが、岩波茂雄であり、日のインテリの底の浅さを見抜いています。教育社会学者の竹内洋氏は、日のアカデミズムのありようと出版産業の構造を、問い直し、解明します。一冊で二冊分の内容を持っています。 書は、岩波書店の創業者である岩波茂雄をめぐる分析『岩波茂雄 成らざりしカルテと若干の付箋』(村上一郎著)と、解説(竹内洋)からからなります。 信州人である岩波茂雄はいかにして出版社を起こし、出版界を牛耳っていくようになったのか? その過程で何を利用し、何を切り捨てたのか? 「岩波文化」と呼ばれる一大潮流を作り上げ、日教養主義を牽引したが、そこに問題はなかったのか? おりしも、岩波書店の興隆は、近代日の「学歴貴族」の栄光の時

    『岩波茂雄と出版文化 近代日本の教養主義』(村上 一郎,竹内 洋):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/12/07
    「近代日本のインテリゲンチャとは、何者だったのか?」
  • 『フロイトとユング』(小此木 啓吾,河合 隼雄):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    十九世紀末、フロイトによって確立された精神分析学。彼の高弟ユングは後に袂を分かち、一派をなす――。人間存在の深層を探究した彼らの存在は、今なお我々に多大な影響を与え続けている。彼らは何を追い求め、何を明らかにしたのか。二人の巨人の思想の全容と生涯を、それぞれの孫弟子にあたり日を代表する第一人者が語りつくした記念碑的対談。 人間存在の深層を探究した二人の巨人 その思想の全容と生涯を両派を代表する日の第一人者が語りつくす 十九世紀末、フロイトによって確立された精神分析学。彼の高弟ユングは後に袂を分かち、一派をなす――。人間存在の深層を探究した彼らの存在は、今なお我々に多大な影響を与え続けている。彼らは何を追い求め、何を明らかにしたのか。二人の巨人の思想の全容と生涯を、それぞれの孫弟子にあたり日を代表する第一人者が語りつくした記念碑的対談。 深層心理学は知的な理解のみでは十分ではない。人間

    『フロイトとユング』(小此木 啓吾,河合 隼雄):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/12/07
    小此木啓吾と河合隼雄の両巨頭による対談集。
  • 『日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路』(深尾 葉子):講談社+α新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    大反響を巻き起こした『日の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社+α新書)の第二弾にして姉妹作!タガメ女に箍めとられてカネと社会的リソースを搾取される「カエル男」たちが、日政治、経済を動かし、部下や下請け会社、取引先といった周囲の関係者を搾取の”倍返し”で支配するさまを、豊富なケーススタディをもとに紐解く。 大反響を巻き起こした『日の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社+α新書)の第二弾にして姉妹作! タガメ女に箍めとられてカネと社会的リソースを搾取される「カエル男」たちが、日政治、経済を動かし、部下や下請け会社、取引先といった周囲の関係者を搾取の”倍返し”で支配するさまを、豊富なケーススタディをもとに紐解く。ビッグデータ、グローバル化がいかに進行しようとも、日の男たちの「カエル男」的体質が変わらない限り、日は失速し続け、ますます家庭生活は生きづらくなる構造矛盾を撃つ!!

    『日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路』(深尾 葉子):講談社+α新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/11/19
    タガメ妻とカエル男ねw
  • 『やさしさをまとった殲滅の時代』(堀井 憲一郎):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    90年代末、そこにはまだアマゾンもiPodもグーグルもウィキペディアもなかった。それからたった10年。00年代に何かが大きく変わったことは間違いない。しかし、いったい何が変わったのか? 静かに進行した地殻変動の正体とは? 2002年の日韓ワールドカップ、2003年の涼宮ハルヒ、2004年の電車男、2007年のロスジェネ、2008年の秋葉原事件……、ホリイ博士がずんずん調べた! (講談社現代新書) 90年代末、そこにはまだアマゾンもiPodもグーグルもウィキペディアもなかった――。 それからたった10年。 何かが決定的に大きく変わったことは間違いない。 しかし、何が? 00年代には人知れずいろんなモノが失われていった。 いったい何があったのか? 静かなる大変革の正体をずんずん調べた! 80年代・90年代の日社会と若者の曲がり角を描いた『若者殺しの時代』につづく、待望の続編登場! 【目次】

    『やさしさをまとった殲滅の時代』(堀井 憲一郎):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/10/17
    タイトルが気になる。殲滅の時代。
  • 『人はなぜ傷つくのか 異形の自己と黒い聖痕』(秋田 巌):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    「人はなぜ傷つくのか? それは、人が人になるためだ」。ブラック・ジャックを始めとするマンガ、「ゴジラ」を始めとする映画テレビドラマに見られる「ブラックな」キャラクターなど、日文化固有の「傷」の表象の彼方に、文化の固有性を超えた普遍的な人間の実存の表象を見る。ユング、河合隼雄の業績を継ぐ、ユング派心理学の意欲作。(講談社選書メチエ)

    『人はなぜ傷つくのか 異形の自己と黒い聖痕』(秋田 巌):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/07/10
    ブラックジャックやゴジラから読む解くそうね。しかしこういう問いをよくねばり強く考えたね。
  • 『非社交的社交性 大人になるということ』(中島 義道):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    人間は一人でいることはできない。といって、他人と一緒にいると不快なことだらけ――。「人間嫌い」のための、居心地のいい人間関係のつくり方とは。哲学者が、カントの言葉「非社交的社交性」を手がかりに、哲学、日、若者を考えるエッセイ。(講談社現代新書) 人間は一人でいることはできない。といって、他人と一緒にいると不快なことだらけ――。「人間嫌い」のための、居心地のいい人間関係のつくり方とは。哲学者が、カントの言葉「非社交的社交性」を手がかりに、哲学、日、若者を考えるエッセイ。

    『非社交的社交性 大人になるということ』(中島 義道):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/05/17
    中島義道で検索してくる人だいぶ減ったのだけど、ブームは去ったのかな。
  • 『経済人類学』(栗本 慎一郎):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    人や近親相姦等の禁忌(タブー)と経済制度は、いずれも社会による「規範的強制(サンクション)」に根ざす。社会を成り立たせている財の供給システム=経済は、宗教・儀礼・神話など一見「非合理的」な行為に分かちがたく埋め込まれている。近代に、なぜ交換と貨幣が肥大するのか? 経済を駆動する深層の無意識的原因とは? 経済の質に挑む入門書・解説書・研究書である。 貨幣とは? 交易とは? 社会とは? 魔性と聖性とは? そして人間とは? ポランニーはもとより、モース、マリノフスキー、マルクス、レヴィ=ストロース、ダグラス、フロイト、ユング、柳田國男、折口信夫、エリアーデ……の所説を縦横無尽に組み合わせて、経済活動の深層の動因を解明する。 人や近親相姦等の禁忌(タブー)と経済制度は、いずれも社会による「規範的強制(サンクション)」に根ざす。社会を成り立たせている財の供給システム=経済は、宗教・儀礼・神話な

    『経済人類学』(栗本 慎一郎):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/05/07
    経済をかなり違った目線で見られる栗本慎一郎はぜひ。
  • 『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』(今野 晴貴):星海社新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    若者が考えるべきは、「働き方」ではなく「労働」だ いま、若者をいつぶすブラック企業がはびこり、20代・30代の過労死や過労自殺が社会問題になりつつある。なぜ奴隷でもないのに死ぬまで働くことになるのか? 非正規雇用になるのも過労でになるのも、すべては「自己責任」なのか? 経済成長ばかり叫ばれるが、どれだけ成長したら労働環境はマシになるのか?「日には、過労死するほど仕事があって、自殺するほど仕事がない」と誰かが言ったが、当にその通りだ。何かが、決定的におかしい。日はいったいなぜ、こんな異常な国になってしまったのだろうか? 書では、日の苛酷労働・違法労働の発生原因を一から探り、どうすれば私たちの力で労働環境を良くすることができるのか、その可能性を提示していく。

    『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』(今野 晴貴):星海社新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/04/23
    こういうストレートな問いをなぜ発してこなかったのか?
  • 『日本の景気は賃金が決める』(吉本 佳生):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    いま必要なのは、正社員の賃上げよりも、ハケン・バイト・パートの時給アップだ! アベノミクスの成否を分けるポイントとは? 生活ダメージを抑えてインフレ目標を達成する方法とは? 「景気刺激策としての賃金格差是正」、「都市部の不動産バブルを受け皿に!」、「人口の都市部集中こそ最高の成長戦略」・・・。日の景気を回復するために、当に必要な「三の矢」を説く、人気エコノミストの日経済論。 いま必要なのは、正社員の賃上げよりも、ハケン・バイト・パートの時給アップだ!アベノミクスの成否を分けるポイントとは? 生活ダメージを抑えてインフレ目標を達成する方法とは? 「景気刺激策としての賃金格差是正」、「都市部の不動産バブルを受け皿に!」、「人口の都市部集中こそ最高の成長戦略」・・・。豊富なデータをもとに、日の景気を回復するためにほんとうに必要な「三の矢」を、人気エコノミストが説く。

    『日本の景気は賃金が決める』(吉本 佳生):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/04/15
    自社の賃金下げて、よその従業員も賃金下げたら、だれが商品を買ってくれるのでしょうね。
  • 『地名に隠された「南海津波」』(谷川 彰英):講談社+α新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    ●「浦・津・川」モデルの危険地域●「東海道」が消えたのはなぜ?●「水の都」大阪●津々浦々の危険地域●「街道」に逃げるか「神社」に逃げるか●日最古の高台移転●地名から見える原発の危険度●「砂上の楼閣」の浜岡原発●「鈴浪」が津波の兆候●「海辺」に視点を ●「浦・津・川」モデルの危険地域 ●「東海道」が消えたのはなぜ? ●「水の都」大阪 ●津々浦々の危険地域 ●「街道」に逃げるか「神社」に逃げるか ●日最古の高台移転 ●地名から見える原発の危険度 ●「砂上の楼閣」の浜岡原発 ●「鈴浪」が津波の兆候 ●「海辺」に視点を

    『地名に隠された「南海津波」』(谷川 彰英):講談社+α新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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    ueshin 2013/03/15
    「浦・津・川・浜の地名が危ない」って川のない平地ってそうないぞ。大阪は上町大地に逃げれば大丈夫かな?