はじめに Apache iBATISはSQLを利用することに注力したフレームワークです。高機能なO/Rマッピングフレームワークに比べて簡単に理解でき、レガシーなJDBC、ResultSetを使ったプログラミングから簡単に乗り換えられます。特にSQLを多用する人には使いやすいフレームワークです。 この記事は前回、前々回の記事の続編です。今回はiBATISの機能を拡張する方法として、検索結果をCSVデータとして出力する方法と、データベースのデータから任意のデータ型に交換する方法を紹介します。 iBATISの基本的な内容は、以前の記事を参考にしていただけると分かりやすいと思います。 過去の記事 iBATISを使ったO/RマッピングによるDBアクセスの実例 iBATISを使ったO/RマッピングによるDBアクセスの実例 2 対象読者 Javaの基本をマスターしている人 SQL文を理解している人 必要