クラウド活用で患者の「たらい回し」を防げ――三重県の挑戦 バーズ・ビューのクラウドサービス「e-MATCH」を9月に試験導入 救急患者を搬送する際、受け入れ先の医療機関がなかなか見つからず、「たらい回し」にされた挙句に患者が死亡する――。しばしばメディアをにぎわせるそんな悲劇をなくそうとする取り組みを、バーズ・ビューと三重県が共同で2014年9月に始める。救急患者と受け入れ先の医療機関を最適にマッチングするバーズ・ビューのクラウドサービス「e-MATCH」を、三重県が県内3市で試験導入し、その効果を検証する。 2014年7月18日に東京都内で開催された「AWS(Amazon Web Services) Summit Tokyo 2014」(主催:Amazon Web Services社)では、バーズ・ビュー 取締役の夏井淳一氏と、三重県における救急医療を牽引する今井寛氏(三重大学医学部附属