CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
週刊ダイヤモンド編集部 【第21回】 2008年02月29日 エンジニア集団を束ねるピュアな表現者 チームラボ社長 猪子 寿之 オフィスの至るところで、ノートパソコンを手にミーティングが行なわれている。仕切りのない会議室で、激しく意見がやり取りされる。全員20~30代前半のプログラマーやウェブデザイナーで、表情は真剣そのもの。 総勢130人にも及ぶエンジニア集団、チームラボを束ねるのが猪子寿之だ。 主な事業はウェブ制作やデザイン、コンサルティング。また、独自のアルゴリズムを開発し、「SAGOOL」という検索サイトを立ち上げ、運営している。 「うちの会社は、売り上げ目標も利益目標も設定していない。よいものをつくる、それだけ」と猪子は笑う。その言葉の根底には、すべては細部の積み重ね、という経営観がある。社員全員がその考えに共鳴しており、よいものをつくる、という至ってシンプルなベクトルで
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2007年5月15日 [メディア論]インタビュー:チームラボ社長・猪子寿之氏(4)モノ作りへの情熱 阿部 ネットビジネスのトレンドはどう変化しましたか? 猪子 黎明期に出てきた会社の多くは営業力や金融に強みを持つところでした。しかし、ここ数年は技術系の会社が非常に伸びています。特にグローバルでは、今や注目されているのは技術系の会社ばかりです。 阿部 Googleや動画投稿サイトのYoutubeはその代表ですね。一方で同じように多くの技術者を抱えるマイクロソフトが苦しんでいるのは何故でしょうか? 猪子 マイクロソフトには優秀なビジネスパーソンが多過ぎるのです。しかし、伸びているニューカマーの会社にはいません。これは非常に大きな差で、技術系の会社には優秀なビジネスパーソンはいないほうがいいんです。 何を馬鹿なこと言っているんだと思われるかもしれません
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