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ブックマーク / hanamigawa2011.blogspot.com (6)

  • 大膳野南貝塚 縄文時代後期の学習開始

    大膳野南貝塚の学習を早期(陥し穴)、前期後葉(集落)と進めてきましたが、いよいよ最盛期である堀之内1式期を含む中期末葉~後期中葉貝塚集落の学習に入ります。 1 学習項目 主な学習項目をリストアップすると次のようになります。 ●竪穴住居 施設…大きさ・位置(貝塚、地形との関係)・柱穴等構造・漆喰床 出土物の量・種類…土器、石器、獣骨、人骨、貝ブロック、土製品、装飾品 ●土坑 大きさ形状・位置・出土物 ●屋外漆喰炉 ●貝塚 ●その他特記項目 土坑墓、小児土器棺、単独人骨、特殊な出土状態の獣骨 2 主要遺構の分布 主要遺構についてGIS空間データとしました。 これにより、竪穴住居・土坑等の個別データ(Excelデータ)をGISにプロットすることが可能となりました。 地点貝塚の分布 3 中期末葉~後期中葉の概要 「 発見された遺構は、竪穴住居址93軒、土坑墓1基、土坑264基、屋外漆喰炉8基、小児

    大膳野南貝塚 縄文時代後期の学習開始
  • 上谷遺跡 竪穴住居跡遺物出土ヒートマップ作成

    2016.11.12記事「上谷遺跡 竪穴住居覆土層出土遺物は廃棄物か?」でA102a竪穴住居の遺物分布図を示し、「確実に言えることは竪穴住居の中央部に密であるという分布でないこと」と述べました。 A102a竪穴住居 遺物分布図 2 この分布図からヒートマップを作成しより直観的に「竪穴住居の中央部に密であるという分布でないこと」を示すことができましたので、作業図を紹介します。 A102a竪穴住居 遺物分布図 のヒートマップ GIS(地図太郎PLUS)作業画面 (ヒートマップそのものはQGISで作成) (ちなみに、上記画面が地図太郎PLUSの画面拡大限界(1/45)) 遺物出土地点の密集域は赤、密集域から離れると色が順次オレンジ、黄色、緑、青と変化し、50㎝以内に遺物出土地点がない空間は色がつきません。 カーネル密度推定における半径パラメータが50㎝(!)ということになります。 この図から、単

    上谷遺跡 竪穴住居跡遺物出土ヒートマップ作成
    ujigislab
    ujigislab 2016/11/15
    A102a竪穴住居 遺物分布図 のヒートマップ QGISで作成
  • 千葉県郷名分布図のGIS背景地図取り込み

    「千葉県地名変遷総覧(千葉県立中央図書館編)附録千葉県郷名分布図(邨岡良弼著日地理志料による)」を古代郡名や郷名の検討に関連して、最近、何回も利用しています。 古代郡名や郷名の分布等については明治時代の検討成果ですから大いに限界があるものと感じています。 その視点とは別に、この地図には千葉県の明治時代の大字がもれなく掲載されていることに気が付きました。 この地図は、千葉県の地名や考古歴史を考える際に大変貴重で価値のある史料であることを改めて認識しました。 現在手に入る大字分布図は昭和30年代以降の地域開発で町丁の新設細分化が大規模に行われ、かつ新規名称が増大してしまった地域が広がっているデータです。 このブログで作成した千葉県小字データベース(角川千葉県地名大辞典付録小字一覧の電子化)の大字についても、その位置が復元できないものや復元に手間取るものが多数ふくまれています。 千葉県小字デー

    千葉県郷名分布図のGIS背景地図取り込み
  • excelファイルを原本とした遺構別分布図の作成

    私のささやかなGIS技術開発 2 これまでこのブログでは遺構別分布図つまり竪穴住居や掘立柱建物など別分布図はIllustratorのレイヤーを利用して作成してきました。 ですから分布図をつくる都度ごとにIllustratorのレイヤーを作り遺構を確認しながらプロットしていました。 Illustratorをつかった遺構別分布図の例(上ノ台遺跡) 2015.02.20記事「上ノ台遺跡 滑石模造品工房」 しかし情報量が多くなると、1枚1枚新たにプロットする作業は大変非効率的です。 そこで、遺構の緯度・経度情報を1度調べたら、それをexcelファイルに記載することによって、どのような項目のプロットでもGISソフトが自動で行う方法を技術的に確かめ、今後実用化できるようにしました。 自分レベルでは大きな技術開発です。 次のexcelファイルが遺構別分布図の原です。 遺構別分布図原となるexcel

    excelファイルを原本とした遺構別分布図の作成
  • 今後の戸地名検討

    印旛沼水系と東京湾水系を含む地域について「戸」地名小字分布図を作成するために、千葉市、八千代市の他、印西市、佐倉市、酒々井町、栄町、成田市、四街道市(以上「戸」地名リスト作成済み)、八街市、富里市、習志野市、船橋市、鎌ヶ谷市、白井市を対象に「戸」地名小字分布図を作成することとします。

    今後の戸地名検討
    ujigislab
    ujigislab 2013/09/03
    GIS上に「戸」地名分布図作成 / “花見川流域を歩く HANAMIGAWA RYUIKI wo ARUKU: 今後の戸地名検討”
  • 「戸(と、ど)」地名検討の状況報告

    花見川流域-花見川地峡-印旛沼流域に分布する「戸(と、ど)」地名に注目し、それらが地名形成時点では「みなと」の意味をもっていたと仮説し、地名の検討を深めれば、花見川地峡の古代の交通に関する情報を得られるのではないかと考えています。

    「戸(と、ど)」地名検討の状況報告
    ujigislab
    ujigislab 2013/06/21
    小字の戸地名をGISにプロットしているが、時間がかかっている。そこで途中の状況報告をしました。 / “花見川流域を歩く HANAMIGAWA RYUIKI wo ARUKU: 「戸(と、ど)」地名検討の状況報告”
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