映画「みんなの学校」ってご存知でしょうか?大阪市立大空小学校の1年をおったドキュメンタリーです。発達障がいや厳しい家庭環境、不登校経験など、さまざまな背景をもった子たちが、ときには衝突しながらも、互いに学び合いながら、元気に成長していく姿が描かれています。映画の紹介に書かれているとおり、「ここでは、特別支援教育の対象となる発達障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。」 ”みんなの学校”の意味 子ども同士で学ぶ、子どもは大人(教職員や保護者、住民ボランティア等)から学ぶ、大人も子どもから学ぶ、大人同士でも学ぶ、そんな学校をみんなでつくっていく。だから「みんなの学校」なわけです。この大空小学校を先週訪問しました。 (体育館に大きく張られた卒業制作) 大人の多い教室 訪問してまず気づいたのが教室に大人が多いことでした。大空小学校はなにも特別な制度や