■公共交通機関と民間交通手段の組み合わせが可能 マイカーを空き時間に活用できるシェアリングエコノミーと公共交通を組み合わせた、新しいスタイルのモビリティサービス「Whim(ウィム)」が、ヘルシンキでいよいよスタートする。 フィンランドの首都ヘルシンキは、公共交通機関が比較的整備された都市だが、それでも通勤や通学にマイカーを利用する人は多く、交通渋滞や環境破壊につながっていた。マイカーを利用する人の多くがその理由として挙げていたのが、「乗り継ぎや精算の面倒さ」に加えて「最寄りの公共交通に行くまでのアクセスが悪い」ということだった。そこで公共交通機関とマイカーの相乗り、タクシー、レンタカーなどを組み合わせ、その時に最適な移動手段が利用できる、究極のシェアリングエコノミーともいえるサービス「Whim」を実現させたというわけだ。 2016年6月から実験的な導入が始まった本サービスは、専用アプリ「W
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