Windows Vista Enterpriseは「SA購入者」だけに提供 2つある企業向けWindows Vistaのうち,Windows Vista Enterpriseのインストール・メディアはボリューム・ライセンス版のみが用意されており,「ソフトウエア・アシュアランス(SA)」を購入したユーザーにだけ提供される。SAとは,購入したライセンスに対して追加で購入する期間限定のアップグレード権だ。期間は通常3年で,その間に新バージョンがリリースされた場合は,ソフトウエアを最新版に何度でもアップグレードできる。 つまり,Windows Vista Enterpriseを入手するには,(1)Windows XP Professional搭載パソコンにSAを追加購入する,(2)Windows Vista Business搭載パソコンにSAを追加購入する,(3)ボリューム・ライセンス制度で販売し
先日、私は自宅のデジタルビデオとデジタル写真をバックアップするためのディスク容量を十分に確保しようと思い、新しいハードディスクを買って自宅のLinuxサーバーに増設した。保存しようとするすべてのファイルを1つのハードディスクに移動し、新しいバージョンのLinuxにアップグレードするために古いハードディスクのパーティションを切り直した。オペレーティングシステムの再インストールを終えた後、バックアップハードディスクをマウントしたわけだが、そこで中身が空だということが判明した。どういうわけか、全データをバックアップしたハードディスクと、消去するハードディスクとを取り違えてしまったのだ。こうして外部メディアへのバックアップを失敗したおかげで、写真とビデオのバックアップをすべて失ってしまった。 私はしばらく呆然としていたが、なんとか立ち直り、ファイル復元の方法を探すことにした。失ったファイルやパーテ
viクローンのVimは、Emacsと並ぶオープンソース・エディタの巨頭である。このエディタは、単にviのオープンソース版というだけではなく、スクリプトやプラグインによる高い拡張性といったオリジナルのviにない特徴も備えている。しかし、viから引き継いだ独特の操作法から、Vimを敬遠している向きも少なくないようだ。そこで以下では、Vimの操作を習得する、あるいはVimをもっと活用するためのハウツーを紹介する。 2007年11月13日更新:中級編に「Vimのステータスラインをより有効に活用する設定法」を追加 初級編 Vim 最初の一歩 Vimの簡単な始め方 2007年04月13日 Vimの無数の機能と柔軟さはベテランのユーザにとっては大きな利点であるが、初心者にとっての敷居を高くしてしまっているというのも事実だ。あなたがもし、Vimを使いたいとずっと思っていながらも初めて試したときにうんざりし
IT情報サイト「InfoWorld」を発行するInfoWorld Media Group(米IDG傘下)が、今年のオープンソース40選「InfoWorld’s 2009 Bossie Awards」を発表した。ビジネス向けのオープンソースとして、「開発ツール」「業務ソフトウェア」「ネットワーキング」「プラットフォームとミドルウェア」の4カテゴリから選出した。 開発ツールでは、「BrowserShots」「Drools」「Eclipse Web Services Tools」「Hadoop and Hive」「jQuery」「Mono」「NetBeans」「OpenStreetMap」「PhoneGap」「WebKit」が選ばれた。 初登場となるPhoneGapは、JavaScriptとHTMLを利用してiPhoneなどのモバイル端末で動作するアプリを開発できるフレームワーク。PhoneGa
ソフトウェアRAIDのディスク交換 RAID-5, 6あるいは1などでディスクが壊れた際の交換方法を紹介します。 ディスクが壊れた # df Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on /dev/sda1 62498888 1879716 60619172 4% / /dev/md0 521580 521580 0 100% /mnt/md0 # mdadm --detail /dev/md0 /dev/md0: Version : 00.90.03 Creation Time : Sat Jan 31 16:05:28 2009 Raid Level : raid5 Array Size : 521600 (509.46 MiB 534.12 MB) Device Size : 104320 (101.89 MiB 106.82
通常,Windowsのシステムでバックアップの対象とするのは,作成したドキュメントやメールなどのデータであることが多い。これらのデータをバックアップする手段はいろいろあり,多数のツールが市販製品やフリーソフト/シェアウエアを問わず公開・販売されている。一方,Windowsのシステムそのものをバックアップする製品は,「NTBACKUP」をはじめとするWindows標準のツール以外はあまり見かけず,しかもかなり高額なものが多い。 Windowsには,動作中のプログラムが常に存在する。このため,システムをバックアップするには,いろいろと難しい問題が発生する。中でも現在稼働中のシステムをそのままバックアップすることは,バックアップ・アプリケーション側からするとけっこう面倒な作業となる。 主流になりつつあるイメージ・バックアップが可能 こうした状況を踏まえ,近年ではWindowsシステムの有力なバッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く