2009 | 08 | 2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 1
ミッドナイトフライトで日本に帰ってきました。モントレーで開催されたIRPS(Internaitonal Reliability Physics Symposium)で竹内研からは3件で発表しました。 学会中は自分の発表以外は、ホテルにこもって、仕事ばかり。 特に、西海岸の夜が日本の昼なので、連日、Skypeでミーティングをしたり、資料を作ったり。とうとう、徹夜になってしまった。 深夜便の中でも仕事して、朝の5時について、帰宅して、また仕事です。 大学の研究者の自分がそこまでしゃかりきに仕事をしなくてもいいのかもしれないけど、何とか、日本の電機やIT産業を復活させたい。 その思いだけで、企業や大学の間の調整をする毎日です。 その中で、どんな組織からも出てくるんですよね、ルールばかり気にする人が。 石橋を叩きに叩いて、最後は叩き割る。 いつも結論は、「やめましょう」になる人が。 私は今まで、大
日本の電機メーカーは悲惨ですね。 もう、悲惨としか言いようがない。 リストラで職が決まらない人も、買収された企業の人も。 このブログで何度も述べているように、私自身が関わっていた、東芝のフラッシュメモリは勝ち組で、なぜ、ほかの企業がここまでコテンパンに負けたのか、正直わからない。 大学に移ってきてから、負けた企業の方々と、共同研究などでお付き合いして感じた範囲では、ああこれは、90年代に、三星などに負けたDRAMと同じではないかと思った。 なぜ、東芝のフラッシュメモリが強いかというと、徹底的に、90年代のDRAMの敗北から学んだこと。 フラッシュメモリはデータを記憶するハードウエアですが、単にハードだけやっていたら、おそらく、90年代のDRAMと同じように、コモディティ化して負けるだろう。 だから、1つのメモリセルに2ビット以上を記憶するような多値メモリといった回路技術や、誤り訂正を行うコ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く