shonenjumpplus.com 藤本タツキの漫画『さよなら絵梨』のこと考えてたら体調崩しました。 面白いとかつまらない以前に「漫画の中でドキュメンタリー風映画を撮る」というわけわからん構造で、強制的に「どこまでが現実でどこまでが嘘か?」を考えさせられ脳がキャパオーバーしてなんか普通に知恵熱出た。 で、これ以上は精神崩壊するので自分の中で「全部嘘」ということで無理やり納得しました。「1ページ目から最終ページまで全部そういう映画だった」と。 読者にネタバラシすることなく「劇中劇の中の劇中劇の中の劇中劇の中の劇中劇の中の劇中劇の中の劇中劇…」を延々とやってるだけ。実際は、優太も絵梨も母親も父親も、別に家族でも恋人でも友達でもなんでもないし、そもそもそんな人間はこの漫画の世界に存在しない。 役名「優太」「絵梨」を与えられたどこぞの「役者」が演じているキャラクターで、セリフも動きも全部台本で定
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