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ブックマーク / homepage3.nifty.com (2)

  • 中世ヨーロッパの食卓

    中世ヨーロッパの卓と言うと、多くの人は欧米のドラマにあるような、敬虔で荘厳、かつ静かな事のシーンを想像するのではないかと思います。 会者全員が神への祈りを捧げ、それが終わるまでは誰も料理に手をつけることは許されない。ホストである家長や神父がおもむろに開始の合図をして、ようやくおもむろに各人がべ物に手をつけ始める……そういったイメージがあるのではないでしょうか。 しかし、このような事風景は、実はかなり最近になってできたものです。政情が安定し、農業技術が発達して、人々が長い飢えや戦争から解放されるようになった近世に入って、ようやく始まった習慣です。 それまでは、どちらかと言えば豪放で無節操な……例えるとすれば昭和初期の「欠児童」のような、喧噪と怒号に包まれた事が多かったようなのです。 犬のようにがっつくのは当たり前。口の中にべ物をめいっぱい詰め込み、その状態でお喋りをす

    ukihiro
    ukihiro 2015/11/16
  • 鉄道、バスは環境にやさしいか? −乗客数による比較

    鉄道をはじめとして、バスなどの公共交通機関で移動するのが環境にやさしいとよく言われてきた。逆に自家用車の使用は環境破壊の元凶のように言われる。先日、ある路線バスに乗っていたところ、定員50名の大型バスに乗客はわずか3人であった。私がよく利用する北陸鉄道(電車)でも一両当たりの乗客数が数人前後のことがほとんどである。大きな車両に数人で乗るより、自家用車に乗って移動している方がひょっとして環境にやさしいのではと疑問に思ったのが、計算の発端である。 上の1-1-9図は輸送機関別に見た二酸化炭素排出原単位である(平成12年版環境白書(総論)p.57より引用)。よくこのタイプの数字が引用され、鉄道・地下鉄が環境にやさしいと言われているようだ。1-1-9図にあるのは一人の人を1km運ぶときに排出するCO2の量(炭素換算)だが、一人当たりのCO2排出量なら、一両の車両に何人の乗客が乗っているかで数字は

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