(CNN) フクロウの一種である「トラフズク」の世界最大の生息地として知られるセルビアのキキンダ市でフクロウの陶製の像を登場させたところ、むしろ男性器に似ているとの反発が地元住民の間から出る騒ぎとなっている。 一方で素晴らしい芸術作品と擁護する声もある。地元紙の編集長は、騒ぎが起きたことで像はある意味で市のシンボルになったと説き、そのまま残すべきと主張した。 地元の彫刻家が制作した像の高さは約2.4メートル。トラフズク目当てのバードウォッチャーが世界中から集まる同市を象徴させる像として誕生していた。 ただ、披露された後、ソーシャルメディア上には像をけなす書き込みが目立ち始めた。「完全な失敗作」「フクロウに見えない。この像を承認したのは誰であれ見る目がない」などの批判があり、「像をセルビアから追い出せ。恥だ」との投稿もあった。 渦中の彫刻家は地元紙の取材に、フクロウにそっくりなものを作る考え
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