まことに、恐れ入ります! さっそくですが、アラマタ先生といえば 「延々と本を読み続ける博覧強記」 というイメージで 一般に知れ渡っておりますが‥‥。
まことに、恐れ入ります! さっそくですが、アラマタ先生といえば 「延々と本を読み続ける博覧強記」 というイメージで 一般に知れ渡っておりますが‥‥。
はじめに IT業界というと、3Kだとか、帰れないとか、泥のようにだとか、昔からいろいろ言われてきています。しかも、Mっ気のある人が多いせいか、言われても反論したり怒ったりせずに、そのままネタにして楽しんでいたりするから余計にたちが悪かったりします。とは言ってもその実、業務外でも頼まれてもいないのに積極的に勉強会に行って同業他社の人と交流したり、土日までつぶしてイベントを開催したり、大量の本を買って家の中がいっぱいになったり…家も会社も関係なく、全力でIT技術者という職業を楽しんでいる人が数多くいます。中には、海外のカンファレンスまで出かけてしまう人もいるぐらいです。まだ、勉強会という場を知らないために、出てこない人もいますが、一度楽しさを知ってしまった人は定期的に色々な勉強会に顔を出して新しい情報を取り入れたり、人に教えて感謝されたり、自信が付いたり、多くの恩恵に授かっています。 さて、そ
『 プライムナンバーズ 』、面白いけど、酷い本だ。 素数にまつわる歴史や事実を本当にたくさんたくさん詰め合わせてある。だから、素数を愛する人であればどのページからでも楽しく読むことができるだろう。少なくとも私は楽しかった。でも、翻訳が気になった。 The series 1/1 + 1/2 + 1/3 +. .. + 1/n diverges as n tends to infinity. これの訳がこんなになっている。 級数 1/1 + 1/2 + 1/3 + … + 1/nは,nを無限大に近づけると収束します。 しねーよ。オイラー先生、涙目。"diverges"って書いてあるじゃん。というか、ものが調和級数だから私でも補正できたけれども、私が知らない定理や予想も一杯出てきたので、そう言うのの中には私が気づいていない誤訳もありそうだ。 他にも「こら、訳文の都合で∀と∃の掛かる順序を入れ替え
以前のエントリで書いたとおり、Mac の iSight に対応した Stack Stock Books 専用のクライアントをリリースしました。 以下wikiから、dmgファイルをダウンロードできます。 Home · snaka/istac Wiki · GitHub 以下、github の wikiから一部を引用。 iStacって? MacのiSightに対応したStack Stoc Books 専用のクライアントです。 iSightの前に本をかざすとバーコードを読み取って、Stack Stock Books に登録します。大量の本をいっぺんに登録するときに便利だと思います。 もう少し詳しい内容は、前述のWikiのページを参照してください。 まだまだ、いろいろと直したいところはあるんですが、そういってたらいつまでも公開できないので、とりあえす公開します。 よろしければ使ってみてください。
勉強会では一足先にお知らせしましたが,僕が書いたARToolKitの本が(ようやく)出ます! メタセコイアで作った3Dモデルの表示のさせ方はもちろん,3Dアニメーションの表示のさせ方, OpenCVとの連携・・・などなどたくさんの情報を網羅しました! (※書籍用にGLMetaseqを新しくしました) もちろんARToolKit開発者の加藤博一先生公認です! 「OpenGLなんて使ったことがないよ!」という人のためのOpenGL入門も入ってます! より凝ったプログラムを作るための上級テクニックも網羅してます! 書き下ろしのネタプログラムをソースと実行動画をセットにしてご用意! さらにはARToolKitのアルゴリズムの解説も収録! というわけで予約受付中です! ニコニコ動画で紹介されているようなプログラムを作ってみたい人はぜひ手にとってみてください. 【書籍名】 3Dキャラクターが現実世界
Posted by Editor : 2008-08-08 16:23 8月発行予定の書籍『Firefox 3 Hacks ―― Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック』の校正会が都内某所にて行われました。 校正会のために都内某所に集合 本書は米国O'Reilly Mediaから出版された洋書の翻訳ではなくオライリー・ジャパンの独自企画で、すべてのHackが日本人著者によって書き下ろされています。2005年8月に翻訳出版された『Firefox Hacks』と同じHackは1つもありません。 「1章 Firefox 3の基本」「2章 新世代の拡張機能」「3章 Firefox 3向けの拡張機能開発テクニック」「4章 アプリケーションプラットフォーム」「5章 FirefoxとWebを支える技術」という章立てで、1章と2章でユーザ向けのHackを紹介し3章と4章と5章で開発者向けの濃ゆいHa
2008年08月15日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages if (you.learn('JavaScript')) Books.toRead[0] = this; // 書評 - Head First JavaScript 矢野様より献本御礼。 Head First JavaScript Michael Morrison / 豊福剛訳 [原著:Head First JavaScript] 初出2008.08.08; 販売開始まで更新 今JavaScriptを使った本を複数発注受けてるオレ、ちょっと涙目。 404 Blog Not Found:SELECT * from sqlbooks WHERE fun = 1 -- 書評 - Head First SQL これはすごい。ここまで分かりやすく、楽しく、それでいてきちんと完結している入門書は、SQ
技術評論社さんより本日発売の [24 時間 365 日] サーバ/インフラを支える技術を、先日、献本いただきました。 技評さんと著者の皆様、ありがとうございました。 ちょうど技評さんから本が届いたその時間に、はてなの近藤社長のお子さんが誕生された直後だったので、この、「サーバ/インフラを支える技術」によって支えられている会社の社長のお宅に新たな命が誕生したんだなと思って、記念撮影してみましたw この本に書かれている内容は、非常に実践的で、ネットワークインフラまわりからミドルウェアまわりにわたって、「落ちないシステム」をどう構築していくかの概念的なものから、実際に KLab さんやはてなさんで「こういう風に構築している」という実績に基いた構築方法の詳細が書かれている感じで、かなり面白いです。 例えば、自社で大量のトラフィックやアクセスを捌いたり、冗長化構成を作ったりをしたことがない方って、比
オブジェクト指向をわかりたいなら今すぐ『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を読め -思っているよりもずっとずっと人生は短い。 VS お勧め本? - カレーなる辛口Javaな転職日記 について、http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/zakkicho/08/zakkicho0807c.html#D20080728-4 さんよりお呼びが掛かりました。 普段、さんざ召還魔法を使いまくっている私としては、ここは恩返しのしどころです。けれど、敵はあまりに強大で...。 オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識― 作者: 平澤章出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2004/06/03メディア: 単行本購入: 34人 クリック: 448回この商品を含むブログ (198件) を見る 結論から先に言えば、OO の入門書としては、本書はダメで
yugui さんのレビューを読んで、RAILS OF RUBY ON RAILS を買ってみた。 詳しくはまた別に書きたいが、想像以上に本当にすばらしい内容の本だった。 誤解を恐れずに言ってしまうと、RAILS OF RUBY ON RAILS は Rails2.x 世代の最高のチュートリアルだと思う。これから Rails について知りたい人は、Web で一生懸命に Rails 情報を探すよりも、まずこの本を買って読んでみるほうがいい。 読むだけなら短時間で内容に目を通せるのもチュートリアル的だ。教科書としてではなくチュートリアルとして買うのであれば、(同じくショッピングカートを作っている)「RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発」と比べてもぼくはこちらを推す。 チュートリアルと呼んでしまうと内容が薄そうに聞こえるが、この本のすごいところはチュートリアルとしての進め方をしなが
javablack さんが最近とりあげ、 ちょっとだけ話題再燃したの憂鬱本 こと「憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座」。以前借りて読んだことがあるのですが、「酷いわ」と思ったこと以外具体的なことは何も覚えていません(^^; で、具体的になにが酷かったのかのかな?とザザッとWebを流してみたのですが、見つからない。というか「これはいい本だー」という感想ばっかりで、予想以上に「酷い」というレビューがないのに改めてビックリです。 むー、これはネチっこいレビューの需要があるかな?とスケベ心をだして買ってしまいましたョ。 憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座 (DDJ Selection) 作者: Tucker出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 1998/05/31メディア: 大型本購入: 10人 クリック: 508回この商品を含むブログ (78件) を見る で、改めて読み
お奨め本リスト*1と対をなす,非お勧め版の入門書・参考書リスト.*2 あくまで『非』お勧めの、駄本、屑本リストである点に注意。しかし皮肉な話だが,初心者を惑わす入門書を避けるためにも要チェックだろう. 主に「何故か有名だけど悪い本」を取り上げる予定.「無名だけど悪い本」はきりがないので,ここではパス.結果として持ってない本が中心になるので詳細について触れるつもりはない.*3 「オブジェクト指向本」 実は「オブジェクト指向」というのは,あまり専門的な用語ではない.*4オブジェクト指向プログラミング(OOP),オブジェクト指向設計(OOD),オブジェクト指向分析(OOA)などと,きちんと区別すべきだ.ただ口頭で話す時は「オブジェクト指向プログラミング」と言うのは冗長だしOOPと言っても理解してもらえない.しかたがないので省略して「オブジェクト指向」と言う時も少なくない. ここで挙げるのは「いわ
渋谷駅の線路沿い、のんべい横丁の一角。 2階の本棚。本は自由に読めます。 気に入ったらお買いあげ。 ●コーヒー ●エスプレッソ ●カプチーノ ●カフェラテ ●グラスワイン(赤・白) ●ビール各種 ●ジン、ウォッカetc. ●スコッチ、バーボン、ブランデーetc. ●カクテル各種 ●チャーハンいなり ●あさりのスープさくらんぼ風味 (現在はメニューにありません) ●ケーキ各種 <2001年3月〜2001年4月のBBSの会話を収録しました> ●一坪カフェ 投稿者 : ツチダ 01/03/06 Tue 20:19 みなさんは、渋谷・のんべい横丁っていかれたことあります? ワタシは、昨日、初めて一人で行きましたよ。 いや、飲み屋に行ってたわけじゃありません。カフェですよ、カフェ! のんべい横丁に、本カフェ(book ca
サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一本吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には食材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい食材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ
ニッポン地下観光ガイド 作者: 小島健一,栗原亨,小林哲朗,津村匠出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2008/01/26メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 126回この商品を含むブログ (25件) を見る世の中には地下マニアというものが存在しております。私もその一人。先日も伽藍の地下に二百メートルにも及ぶ立体胎内巡りがあるという耕三寺というお寺に行きたいというそれだけの理由で、瀬戸内海の生口島まで三原港から船に乗って行ってきてしまいました。 この本は、おそらく日本中の地下に潜伏していると思われるそうした隠れ地下マニアのための地下観光ガイドです。とても有名になりました首都圏外郭放水路の地下神殿をはじめ、地下に農園があるパソナO2、階段がすごい上越線の土合駅、神流川発電所、石見銀山の龍間寺間歩、日本銀行の地下金庫、大谷石の地下採掘場、入水鍾乳洞、松代大本営など、25箇所の簡単に見
木下さんと角谷さんが監訳したアジャイル本。なんとか年内に読み終わった。このエントリーを書くのは2008年になってしまったけど。 アジャイルな開発者もそうでない開発者も 今までアジャイルな開発とは無縁だった人達も、既にアジャイルな開発手法を採用している人達、どちらの人達にも得るものがある本だと思う。前者の人達にはこれからの道標として、後者の人達には振り返りとして。ちなみに私は前者。 そもそも本書での「アジャイル」の定義は以下のようになっている。 開発がアジャイルであるということは、協調性を重んじる環境で、フィードバックに基づいた調整を行ない続けることである つまり、開発手法がXPとかScrumである必要はないし、極端な話、組織とかすら関係なく開発者が自分1人だけでもアジャイルな開発は行なえる。なぜなら、未来の自分に対してフィードバックをすればいい話だから。アジャイルプラクティスにも1人で実践
光栄なことに翻訳の査読をやらせていただいたので、本書に関しては発売前に一通り読むことができた。しかし、献本していただいたものを改めて通読してみた。一言で言えば、グッジョブすぐる。 そして、本書を読み始めてすぐ、「コレハ!」と思ったところに付箋を付けていく、という方法は早々に破綻しそう(付箋がいっぱいですごいことになりそう!)なことに気づき、アンダーラインを引いていくことに切り替えた。 最初のプラクティス「成果をあげるのが仕事」に従えば、監訳者の角谷さんと木下さんは、これを十分にクリアした。この本はただの翻訳書ではない。見事なローカライズがなされている。原著をあたる方がいい翻訳書はたくさんあるけれど、この本に限っては違う。 成果(アウトプット)について触れたけれど、この本ができていく過程に一部関わらせてもらった感想として、そのプロセスもまた素晴らしかったことを付しておく。この過程も含めて本書
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