本ブログでも紹介したブレイディみかこ・松尾匡・北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』について、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-42b6.html すごくざっくりいうと、「リベサヨ」批判の本です。 日刊ゲンダイで笠井潔氏が淡々と書評してるんですけど、 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/229593 日本の左派は、護憲などの政治運動やマイノリティーの人権擁護には熱心だが、勤労庶民のための経済政策を持ちあわせていない。このことに批判的な論者たちの鼎談を収めた本書では、「経済にデモクラシーを」を主張するアメリカやヨーロッパの新しい左派(レフト3・0)の運動や主張が紹介されている。 いやいや、なに人ごとみたいにゆうてはるんやろ。 笠井潔氏こそ、本書の批判