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ブックマーク / medt00lz.s59.xrea.com (4)

  • 砂場としての2ちゃんねる - レジデント初期研修用資料

    ネットは年々厳しくなっていくように思える。 ルールは昔を引き継ぐものだから、昔からいる人たちはすでにルールを知っていて、ルールはますます複雑に、あとから入ってきた人には分かりにくいものになった。ネットワークでできることはずいぶん増えて、ネットのうわさ話がニュースに取り上げられる機会も増したけれど、結果としてこれは、「やってはいけないこと」をやってしまった人が負うべきペナルティを、ずいぶん重たいものにしてしまった。 取り返しのつかない状況に陥るまでの時間も短くなった。HTML の昔なら、記事を書いて検索エンジンに取り上げられるのに1週間ぐらいかかったけれど、blog の記事をネットに上げると、5分もすれば Google の検索に引っかかる。Twitter はもっと速くて、書いて1分もすると、もう検索サイトにログが残って、そうなるともう、自分では記事をコントロールすることができなくなってしまう

    ultraist
    ultraist 2011/07/29
  • コンテストのドレスコード - レジデント初期研修用資料

    コンテスト形式によるアイデア探索を成功させようと思ったら、チームのドレスコードにも気を配る必要がある。負けられない看板を背負ったチーム、学会の名前で参加したチームや、サークル名を持たない、大学名をそのまま背負ったチームがコンテストに参加してしまうと、面白いアイデアは殺されて、他の参加者にも迷惑になる。 アイデア探索手段としてのコンテスト 問題が漠然としすぎていて、どのアイデアが有望なのか現段階では見えないときには、コンテスト形式の問題解決手法が有効なことがある。 たとえば風力発電は、鳥人間コンテストみたいなやりかたで、コンテスト形式でアイデアを募集できると面白い。あるエリアを指定して、1週間なら1週間に期間を区切って、総発電量で優劣を競ってもらい、それを数年単位で繰り返せば、恐らくは「これ」という定番のデザインに収斂する。そのやりかたはたぶん、作りやすくて効率がいい、もっとも実用的な発電の

  • レジデント初期研修用資料

    バスが遅れる。待っている誰もがいらつく。不満のエネルギーが貯まる。 「バス会社はバスの増発を行うべきだ」という提案は、改革者のやりかた。 みんなが持っていた漠然とした不満は、現実的な提案へと落とし込まれる。 問題は解決するけれど、話はそれで終わって、せっかく集まった「不満」のエネルギーは散逸してしまう。 「これは何もバス会社のせいじゃない。全ては言葉もろくすっぽ話せない 外国人のせいだ。奴らを追い払わないといけない」というのが、扇動者のやりかた。 聴衆の不満を提案に変換しないで、たとえば「邪悪な外来者」のような、特定のテーマに翻訳する。 扇動者は、漠然とした不満を抱いた聞き手に対峙して、扇動者が持っている世界イメージを通じて、 聞き手の不満を実体化してみせる。 改革者はしばしば、特定の問題を解決するために、聞き手の努力を要求する。 扇動者は単に、「あらゆる抑制を取り払おう」という、聴衆の

    ultraist
    ultraist 2008/11/29
  • 「未知のウィルス感染症」のこと - レジデント初期研修用資料

    学生だった頃、目が見えないのに、近所の「教祖様」が書いたお札を眼に貼ると目が見えて、 乗用車で通ってくる眼科の患者さんがいた。 教祖が当にすごい人だったのか。病院がすごくないのか。その人が嘘付いてるのか。 そもそも「車を運転するのに視力が必要」なんてこと自体が先入観であって、 その患者さんを観測している我々全員が間違ってたのか。 証明しようがないことは、「絶対こうだ」なんて言えないんだけれど。 未知のウィルス感染症報道 陸上長距離・絹川、五輪出場厳しく…謎の感染症完治せず なんて報道があって、朝の医局でちょっと話題になった。 だいたい半年ぐらい続いている、全身を移動する痛みが主症状で、放射線同位元素を使った検査で 骨折が見つかって、「特別な血液検査」を行ったところが、赤血球と白血球とが 変形していて、「未知の感染症が疑われる」なんて報道。通常の血液検査は、 全て正常所見だったらしい。 「

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