勢いにまかせて書いている「雑文日記」と違って,この連載はそれなりにいろいろ考えて書いています。担当さんにはあまり気にしないで良いと言われているのですが,「参考になった」という評価が多いと嬉しいものです。とは言え,「万人ウケ」でバランスの良いものよりは,多少反発されるくらいのものの方が本当は参考になると思います。基本的にはこの連載は私の主観バリバリですから,「これが絶対に正しい」というつもりはありません。あくまでも私が正しいと思っていることを書いているに過ぎません。 何度も書いているよう(今回も書いています)に,「オープンソースとインターネットは多様性が命」ですから,異論のある人はそれぞれの場で異論を展開されると,この世界の「厚み」が増して良いでしょう。 オープンソースの本当の「質」 「オープンソースの信者」達はオープンソースは品質が良いと言います。その理由として, ・オープンソースを書いて