PTA行事や子どもの習い事で使う物品の製作などの代行サービスが人気を集めている。多少お金がかかっても代行に任せ、仕事やプライベートの時間を確保しようとする最近の母親たちのニーズを捉えているようだ。【松山文音】 徳島や東京などで保育・代行サービスを手掛ける「クラッシー」(本社・徳島市)には、働く母親からの依頼が寄せられる。「仕事でPTAの会合に出られないので出席してほしい」。今春、小学2年男子の母親(30代)から依頼があった。教師から授業方針の説明を聞き、クラスのPTA委員決めに代理で出席。計90分で代金は8370円(資料送付代別)だった。 昨年のPTA関連の依頼は約50件で、共働きのリピーターが多い。「代行サービスは富裕層が使用すると思われがちだが実際は違う」と同社の植田貴世子社長(63)。サービス料金は1時間4860円(徳島市外は交通費別)。決して安くはないが、お遊戯会の洋服やレッスンバ
相模原市は25日、5月21日の金環日食を全ての小学生が家庭や学校、地域で安全に観測できるよう、市立小全72校の登校時間を前後に変更すると発表した。神奈川県秦野市も市立小全13校で始業を1時間遅らせる。文部科学省によると、学校単位で観察会を予定するところはあるが、自治体単位で一斉に取り組むのは珍しいという。 相模原市教育委員会によると、市内で金環日食が観測できるのは午前7時31〜36分で、午前8時前後に始業する小学校の登校時間と重なる。路上観察による事故などを防ぐため、各校長の判断で登校時間を設定する。57校が時間を早めて校庭で観察し、通学バスや交通混雑の関係で15校は登校を遅らせて家庭や地域で見てもらう。 市は小惑星探査機「はやぶさ」を開発した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスがあり、「宇宙のまち」を目指している。金環日食に向け、全児童約2万7000人に黒いフィルムを張った
気象庁によると関東甲信地方で、8日夜から9日朝にかけて内陸部を中心に雪が降り、関東地方南部の平野部でも積雪となる所がある見込み。降雪による交通障害などへの注意を呼びかけている。 気象庁によると、8日夜には四国沖に低気圧が発生し、9日朝にかけて関東地方の沿岸を通過する見込み。このため、8日夜から9日朝にかけて、関東甲信地方の内陸部を中心に雪が降り、関東地方南部の平野部でも積雪となる所があるという。 9日正午までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で、関東地方北部山沿い=15センチ、平野部=10センチ▽関東地方南部の箱根から多摩地方や秩父地方にかけて=10センチ、平野部=5センチ▽甲信地方=10センチ--の見込み。また、東京都心でも雪となる可能性があるが、積もらない見込み。
米アップルは11日、テレビにつなげてインターネットに接続できる新型「アップルTV」(アップルテレビ)の販売を日本向けに始めると発表した。早ければ同日にも直営店に並ぶ。ユーチューブやインターネットラジオ、写真共有サイトの写真などを見ることができる。また、同社は11日、日本の「iTunes Store」で映画の販売とレンタルを開始する。ハリウッド映画のほか、角川映画、東映、松竹といった日本映画を、iPad、iPhoneなどのほか、アップルTVにつなげたテレビで楽しめるようになる。 アップルTVは、同社のオンラインストア、直営のアップルストアのほか、一部の家電量販店で購入できる。価格は8800円。【岡礼子】
自転車と歩行者の交通事故がここ10年急増する中、子供と高齢者の自転車同士の衝突でトラブルになるケースも出始めた。大阪市のパート勤務の女性(50)は、当時11歳だった長男が自転車で走行中、高齢者の自転車とぶつかり相手を骨折させる事故を経験した。長男は保険に未加入で、右側通行の交通違反を指摘され、計約80万円の賠償金を支払った。女性は「子供が事故の加害者になるとは思いも寄らなかった」と話し、「自転車利用者はもっと交通ルールを知る必要がある」と訴えた。 女性は00年10月のある日の夕方、長男、長女と3人で、大阪市天王寺区の道路の右側歩道をそれぞれ自転車に乗って走っていた。先頭の長男は前にいた歩行者と駐車中の軽ワゴン車を避けようと車道に出て、対向してきた当時68歳の女性の自転車と衝突。高齢女性は自分の自転車に取り付けていた傘を差す器具で胸を打ち、骨にひびが入って入院した。 小学生の長男が自転車で人
10月6日に、米フロリダ州ゲーンズビルで撮影されたハートレー彗星(中央)=バイロン・バージェントさん撮影、NASA提供 太陽の周りを約6年半で1周するハートレー彗星(すいせい)が、20日夜から21日にかけて地球に最接近する。 国立天文台によると、日の暮れに北東から上り、午前0時から明け方の4時ごろまでほぼ天頂付近に見ることができる。ただ、最も明るいときで4~6等星。観測条件が相当良くないと肉眼では見えず、双眼鏡か、できれば望遠鏡を使った方がいいとしている。 この後、彗星は太陽に近づいて今月28日に太陽に最接近。明るさは増すが、今月中は月が近くにあって観測にはあまり適さない。11月になり、月が遠くなった後は観測しやすくなる可能性があるという。 ハートレー彗星は1986年、オーストラリアの天文台で天文学者のハートレー氏が発見。今回は、発見以来4度目の太陽への接近の中で、最も地球に近い。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く