「これからの10年飲み会」で話したこと、考えたこと - My Life Between Silicon Valley and Japan ARTIFACT ―人工事実― : 「頭のいい秀才くん」と「村の中での対人能力だけが高い人」という存在 梅田望夫さんのBLOGや一連の記事をちょろっと読んでみました。 たとえば、野球が好き、将棋が好き、音楽が好き、勉強が好き、という四人の少年のうち、野球が好きな少年と将棋が好きな少年と音楽が好きな少年の大半は、その三つでプロになって飯を食っていくことがどれだけ大変なことかをだんだんと知り、野球や将棋や音楽で飯を食うということをあるとき諦めて、それは趣味として、仕事は別に持つようになる。でも勉強が好きな少年は、何だかずっと勉強みたいなことをする仕事をして一生を送れるのではないかとこれまでは思ったし、ここ数十年はそういう仕事がけっこうたくさんあった。そういう