英国のロンドン中心地区(Central London)で行われた英奴隷貿易廃止200年の記念行事に参加した英国国教会のローワン・ウィリアムズ(Rowan Williams)カンタベリー大司教。(c)AFP/LEON NEAL 【2月8日 AFP】(一部訂正)英国国教会の最高指導者であるカンタベリー大主教が7日、英司法制度の運営において部分的にイスラム法を適用することは「避けられないと思う」と述べ、論争を引き起こしている。 ローワン・ウィリアムズ(Rowan Williams)カンタベリー大主教は、出演した英BBCラジオの番組内で、「過剰な刑罰」や女性差別は認められないと強調しつつ、イスラム法に対して偏見を持つべきではないと述べた。 大主教は、自身の発言が一部から驚きを持って受け止められるであろうと認めた上で、国内のあらゆるコミュニティーが公的手続きに参加できるようにすることが、抑