「IEって何?」−。米マイクロソフト(MS)のインターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」に欠陥が見つかった4月末、ネットではIT知識に乏しい人々の混乱ぶりが相次いで報告された。職場のアナログな上司などを揶揄(やゆ)する声が目立つ中で、一連の騒ぎは根深い「情報格差」の現状も浮き彫りにしたようだ。 「職場で『とりあえずインターネットの利用を控えるように』という指示が出た」「なぜか『ヤフーは危ないから使わないほうがいい』という話になり、みんながIEでグーグル検索するようになってる」 IEに深刻な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかり、米国土安全保障省が注意喚起したとの報道が広まった4月末。ツイッター上には、対応に追われる職場での混乱に戸惑う投稿が相次いだ。 中にはIEを含むネット閲覧ソフト(ウェブブラウザー)と、ヤフーなどの検索エンジンとを混同した事例も報告され、「助言し
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