昨年10月に東京都内のスーパーを訪れると、1匹1780円の鹿児島産ウナギのかば焼きの隣に、980円のかば焼きが並んでいた。鹿児島産より肉厚で、ラベルに<インドネシアの稚魚を育てました>とあった。インドネシアでウナギ? 興味がわいた。 【写真特集】ウナギバトル、熱帯へ…現地の模様をフォトギャラリーでお伝えします □ □ 日が沈むと、短パン姿の人々が1メートル四方の網を抱え、次々と海へ入っていく。多くは働き盛りの男性だが、女性やお年寄りの姿もあった。先月5日、インドネシア・ジャワ島南西部にあるプラブハンラトゥ郊外。河口近くの波打ち際で、100人近くが額につけたライトを頼りに網をすくっては目を凝らす。狙うのは川を遡上(そじょう)する体長3センチ程度の透明なウナギの稚魚。捕ったら首からぶら下げたビニールの袋に大切に移す。漁は一晩じゅう続いた。 翌朝、10人の漁師グループに聞くと水揚
![<ウナギバトル熱帯へ>稚魚激減 でも皆が待っているから (毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f2575bc827d43cd59dd68b6dfc125b2ffd9522f1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggZRS3Kebal1c657M.ZImrIg---x200-y113-q90%2Famd%2F20140101-00000025-mai-000-3-view.jpg)