ここ数年で超人気者になった「くまモン」をはじめ「ふなっしー」や「バリィさん」など、全国各地で“増殖”を続ける「ゆるキャラ」。ブームの火付け役「ひこにゃん」のおひざ元の滋賀県彦根市では10月19、20の両日、全国のキャラクターが一堂に集まる恒例のイベントが開かれた。その数236体。お目当てのゆるキャラやマスコットたちを一目見ようと2日間で7万3千人が詰めかける相変わらずの人気ぶりだったが、マンネリが嫌われてか“癒し系”だけでなく“過激系”キャラが増えるなど、最近の傾向も垣間見えた。 【フォト】 人気のふなっしー ■ご当地キャラ博に名称変更 “恒例”のイベントとはいえ、今回は過去5回続いた「ゆるキャラまつりin彦根」から、「ご当地キャラ博in彦根」に名称を変更しての開催となった。 主催の実行委員会によると、ゆるキャラの「ゆる〜い」イメージがひとり歩きしてしまい、当初の目的だった「ご当地の
【守真弓】「現役キャリア官僚」が小説の形で書いた告発本、「原発ホワイトアウト」(講談社)が話題を呼んでいる。電力会社、政治家、省庁の癒着を描いた内容に、菅直人元首相もブログで「私の知ることと共通する点が多い」と反応。発売1カ月で6万5千部と、新人の作品としては異例の売れ行きになっている。 作者の名前は「若杉冽」。偽名だ。公開しているプロフィルは、東大法学部卒で「現在、霞が関の省庁に勤務」するキャリア官僚ということだけ。執筆を知っているのも、家族だけだ。このほど朝日新聞の取材に応じた。 本の中では、電力会社が政治献金や選挙支援によって政治家を操ったり、世論を誘導したりする構図が描かれている。小説という形になっているが、モデルがほぼ特定できる登場人物もいる。若杉さんによると、「直接見聞きしたことと、間接的に聞いたことが半々」という。 執筆のきっかけは、昨年末の政権交代。安倍政権になり、「
婚外子相続訴訟で現行民法が違憲と判断され、会見する和歌山県の40代女性=9月4日午後、和歌山市(松永渉平撮影)(写真:産経新聞) 結婚していない男女の間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を嫡出子と同等とする民法改正案が、臨時国会の一つの焦点として浮上している。最高裁大法廷が9月に、非嫡出子の遺産相続分を嫡出子の半分と定めた民法900条4号の規定を「違憲」と判断したことを受けて、政府は今国会での法改正を目指している。だが、自民党内では「家族制度の崩壊を助長しかねない」として反発が強く、足踏みが続いている。民法改正をめぐる動きは、自民党が保守政党なのかどうかの試金石とも言えそうだ。 「私も生まれたときは非嫡出子だ。一時期なぜそういうことになるのかと素朴な疑問を持った。ただ父と母はその後、法律婚をした。立法府は最高裁の判断を尊重しなければならない。婚姻は大人の世界の話だ。子供が責めを負う
大量の点検漏れなどが見つかり、原子力規制委員会から運転再開に向けた準備作業を行わないよう命じられている福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」で、新たに見学者などを構内に入れる際のチェック態勢など4項目で国が定める「核物質防護規定」に違反していた疑いがあることが分かりました。 「もんじゅ」では、1万を超える機器で点検漏れが発覚するなどして国の原子力規制委員会から再発防止策が整うまで試験運転の再開に向けた作業を行わないよう命令が出されています。 さらにことし7月に行われた原子力規制庁の検査で、原子炉の建物周辺に出入りする見学者などの身分証明書の写しを取っていなかったり、車や人の出入りを管理する装置の定期点検を過去3年間ほとんど行っていなかったなど、4項目で「核物質防護規定」に違反している疑いがあると指摘されたということです。 もんじゅの山崎修副所長は1日会見を開き、「指摘された点はすでに改善を行っ
『当店スタッフが当店の利用にそぐはない【不衛生、ホームレス等】と判断した方の客席および当店の利用をお断わりさせて頂きます』 マクドナルド京王八王子店にこんな貼り紙が出ているとツイッターで知り、早速確かめに行った。ご覧のように貼り紙は実在した(25日夕刻時点)。“ぎょっ”とした私は貼り紙をした理由を店に聞いた。 「一時はこういう事(ホームレスの利用)が多かったのでこういうご案内を店舗としてさせて頂きまして、貼り紙をさせていただいたという事です」。男性のベテラン店員が出てきて説明した。あくまでも店個別の対応ということだった。 「追い返すのか?」と聞くと「ほかのお客様のご迷惑になるような行為やその他の要素があった場合は、ということです」と店員は答えた。 筆者はホームレスが多い下町のマクドナルドを覗いて来たが、京王八王子店のような貼り紙はなかった。 コーヒー一杯100円で長時間くつろげるマクドナル
【ロンドン=内藤泰朗】北朝鮮による人権侵害の実態を調査する国連調査委員会のマイケル・カービー委員長は24日、ロンドンで会見し、前日の公聴会で証言した英国在住の北朝鮮脱出住民(脱北者)たちの体験は「衝撃的なものだった」と述べ、この事実を世界に知ってもらう必要があると強調した。 カービー氏らは、23日の公聴会で男女4人の脱北者たちから聞き取り調査を実施。脱北者の証言によると、脱北に失敗した者は尋問所や刑務所に連行されて、男女関係なく、看守たちに手足を縛られたうえで裸にさせられ、隠し持っている金品を没収するための「身体検査」を受ける。 さらに、脱北者たちは常に、看守たちによる拷問や性的な暴行といった屈辱的な扱いの標的となり、高さが50センチしかない入り口の独房に動物のようにはって入るなど「耐え難い生活」を強いられているという。 聞き取り調査では、脱北者の強制送還を続けている中国の対応も指摘された
全国の保育施設で2008~12年の5年間に発生した死亡事故のうち睡眠中の事故が8割に上り、このうち、「うつぶせ寝」の状態で発見されたケースが6割近くを占めたことが、読売新聞の調査で分かった。 第三者を交え事故の検証が行われたのは全体の1割に満たなかった。厚生労働省がうつぶせ寝を避けるように指導しているにもかかわらず、事故が繰り返されている。 調査は、国や自治体に報告があった62件の死亡事故について、事故が起きた施設を所管する自治体を対象に9~10月に実施、事故発見時の子供の状況や死因などを聞いた。 62件のうち、睡眠中の事故が49件を占めた。発見時の姿勢は、うつぶせが最も多く28件で、あおむけが12件だった。 死因の内訳は、乳幼児突然死症候群(SIDS)またはその疑いが20件、死因不明が8件、窒息またはその疑いが5件など。 国の保育指針では、SIDS予防のためにうつぶせ寝を避け、十分配慮す
スペイン、カスティーリャ・イ・レオン(Castilla y Leon)州ブルゴス(Burgos)県北部の村ブリビエスカ(Briviesca)でベンチに座る高齢者たち(2013年10月8日撮影)。(c)AFP/CESAR MANSO 【10月27日 AFP】スペイン国有鉄道レンフェ(Renfe)で鉄道修理工職を務め上げたフランシスコ・マルコス・ガジェゴ(Francisco Marcos Gallego)さん(80)。引退後は妻と2人で悠々自適の生活を送れるものと思っていた。しかし、それどころかフランシスコさんは失業した息子とその子供である孫たちの生活を支えることに苦心している。 ■頼れるのは親だけ 「たとえ生活が苦しくても、私が生きているうちは息子が路頭に迷うことがないように住宅ローンを払ってやるんだ」と、フランシスコさんは固く決意している。フランシスコさんは首都マドリード(Madrid)の
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