RichardDawkins.Netによれば、アルジャジーラが440万年前のArdiについてアラビア語バージョンだけウソ報道をした。Ardi proves Darwin wrong!! -- by Al-Jazeerah - Arabic version (2009/10/03) on RichardDawkins.Net] アラビア語バージョンのアラジャジーラ報道では「Ardiはダーウィンが間違っていることを証明する」 Thanks to an Arab fan for the link and summary of the Al-Jazeerah article アルジャジーラ記事へのリンクとサマリをくれたアラブのファンに感謝。 ============================== Ardi proves Darwin wrong!! (Ardiがダーウィンが間違っていることを
間もなく最終回を迎える「草野☆キッド」は「さよならスペシャル」と題し、草野仁の人生を自ら語り振り返っていた。 その中で彼が長く司会を務めた「THEワイド」での「オウム報道」について、当事者ならではの臨場感あふれる語り口で話していた。 長くやりました昼の番組の「THEワイド」っていうのはですね、他のどんなニュース番組にも、あるいはどんな情報番組にも負けなかったと思うのは、やっぱり「オウム報道」なんですね。 1995年3月20日に地下鉄サリン事件が起きるんですが、伏線は当然その1年前の松本サリン事件です。 すぐに取材を開始して、当時、みなさん覚えてらっしゃるでしょう? あの近くに住んでいた河野義行さんが怪しい、と。 でも、そこに使われて、何人かの命を奪ったのが化学兵器のサリンである、と。 そういうことが分かった瞬間、これはもう、河野さんの(個人でできる)レベルじゃないから、河野さんは疑いの対象
CDを2度がけすると誰にでも分かるほどハッキリ音質が向上する? / オーディオの作法 - 麻倉怜士 : matsu & take http://b.hatena.ne.jp/entry/www.spotlight-jp.com/matsutake/mt/archives/2009/08/cd.html 10年ちょっと前だけど、CDのピッチは不安定でCDを聴いて育った世代は皆音痴になるという「CD音痴論」が朝日新聞を主戦場にして行われたことがあった。 「CDの音痴論」を考える 作者: 冨田覚出版社/メーカー: 鹿砦社発売日: 1998/12/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る ちなみに、妖怪研究者が妖怪の物理的な存在について議論しないように、オーディオの議論もそのオカルト性について議論するのはどうかというレベルの話だと思う。 詳しくは栗原氏の下の書
この本は「初心者以上マニア未満」に向けて書かれたオーディオ入門書で、Amazonのレビュー(→Amazon)で評価が高かったので読んでみました。著者は「ステレオサウンド」等のオーディオビジュアルの専門誌で活躍されている有名な評論家で、各地のビックカメラにこの人のおすすめオーディオコーナーがあったりするくらいの権威だそうです(→Link)。 「スピーカーの間にテレビを置かない」「床へのベタ置きは禁物」「プレーヤーに振動を与えない」「オーディオにも慣らし運転が必要」といったオーディオを扱う上で必ず押さえるべき基礎知識を「作法」として、難しい専門用語やスペックの話を極力避けて、分かりやすく実践的なものを中心に紹介しています。オーディオ無作法者の自分にとって大いに参考になる作法もあれば、「そりゃそうなんだろうけど、そこまで気を使ってどこまで効果があるものなの?」と感じてしまう作法もあり、総合的には
【脳研究 - issues】 企業が推進する「ニューロコンサルティング」「ニューロマーケティング」とやらは、現時点ではただの「神経商法」に過ぎない [1] 昨日のエントリでは徹底したダメ出しだけしてみましたが、特定の組織や個人を叩いただけでは物事は何も改善しません。MR. BRAINの時にも話題にしたように、「だったら神経科学者(脳科学者)はどうしたら良いと思っているのか?」ということを書いてみようと思います。ただし、今回は同僚や友人と議論したわけではありませんので、あくまでも僕個人の私見です。念のため(ということで現場の研究者の皆さんからのご指摘・ご批判をぜひ賜りたく、よろしくお願いいたします)。 何よりもまず医療に応用すべき(一般健常者への応用は時期尚早と心得るべき) 神経科学(脳科学)「実験」によるデータよりは、むしろ大規模な「疫学調査」によるデータを重視すべき 必ず適切なコントロー
【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 「ニューロマーケティングの専門チーム」とやらが発足したとかいうニュース [1] - Markezine 「消費者の脳の働きを探るマーケティングに参入」とかいうニュース [2] - フジサンケイビジネスアイ 以前問題になった「脳科学マーケティング実験」の顛末 [3] - 当blog ニューロマーケティングという新たなる神話 [4] - Procrastinator's column 別の「脳科学技術を活用したコンサルティングを提供」というプレスリリース [5] - マイコミジャーナル だいぶ前のことですが、RSSリーダをチェックしていたら・・・何ていうか、一瞬「ハーレー脳」の再来を想起させるタイトルの記事が視界に飛び込んできてびっくりしたのでした。:sase: 詳しいことはリンク先をご覧いただきたいのですが、もう開いた口がふさがらないとはまさにこの
19世紀の医療改革者ナイチンゲールいわく ホメオパチー療法は素人女性の素人療法に根本的な改善をもたらした。というのは、その用薬法はまことに良く出来ており、かつその投薬には比較的害が少ないからである。その「丸薬」は、どうしても善行を施して満足したい人たちが必要とする一粒の愚行なのであろう。というわけで、どうしても他人に薬を与えたいという女性には、ホメオパチーの薬を与えさせるとよい。さしたる害とはならないであろう。 ナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした - NATROMの日記 150年前に「素人判断で薬を使わせたら危なっかしいので、薬を与えたがる素人女性にはただの砂糖玉でも与えさせておけ」と言い放ったナイチンゲールなら、150年後の「医療ジャーナリスト」や「医者」がこんなことを言っているのを見たら、一体なんとコメントしただろうか? 私は彼女なら相当辛辣なコメントをし
日直のボウシータです。昨日、出張から日本に帰ってきました。 前回、「わかる」ためには「思いこみ」=「書いていないことまで読んでしまう癖」が必須である、ということを書いた。と同時に、「思いこみ」=「書いていないことまで読んでしまう癖」のおかげで、バックボーンの違う人の発言が「わからなく」なる危険もある、という話も書いた。そしてそのマクラとして、ちょっとしたなぞなぞ(問1)を紹介したわけである。 今回は予告どおり、もうひとつのなぞなぞを出してみよう。これもまた、「わかる」のもうひとつの側面を照らし出すものだ。
今年の1月28日に掲載したエントリを再掲する。誰のためとは言わないが、こういう基本原理は何度でも繰り返して周知させないといけないと思う。仏法に「秘密」はない。仏道(修行の道)にも秘密はない。「秘密の教え」を持ちだして人を誘う時点で、仏教ではない。ニセの教えである。以下、再掲載。 ………………………………………… 現代社会には「●●聖人から秘密に伝えられた法門」とか「秘密裏に守られてきた奥義」といった代物を持ち出して、無知な人々を洗脳しようとするカルト宗教が跳梁跋扈している。残念なことにそういう連中が仏教を名乗っているケースも少なくない。 彼らは「秘密の教えの伝授」と称して、人々を閉鎖した環境に誘い込み、マインドコントロールを施して大金を巻き上げる。家族や友人関係をメチャクチャに破壊する。「秘密の教え」という宣伝文句は、詐欺・恐喝・暴行など、卑劣な犯罪の温床となっている。 お釈迦さまは「隠さ
ホメオパシーは「同種療法」とも訳され、さまざまな物質を限りなく薄く希釈することで治療効果が得られるとされている代替療法の一種である。ホメオパシーで処方される「丸薬」は、原料の物質を1分子も残っていないほど希釈したのちに乳糖もしくは蔗糖にしみ込ませて作られる。通常の薬理学的見地からは、ただの「砂糖玉」と変わらない。臨床的にも効果はプラセボと変わらない。そんなわけでホメオパシーは「由緒正しいニセ科学」とみなされている。 さて、とあるブログ経由で、ナイチンゲールがホメオパシーに言及していることを知った。なんでも、「ホメオパチー療法は素人女性の素人療法に根本的な改善をもたらした」のだそうだ。「この用薬法はまことによく出来て」いるともある(強調は引用者)。ナイチンゲールがホメオパシーについて言及した"Notes on Nursing: What it Is and What it Is Not"(看
前回のエントリ「マクロビについてのちょっとした感想」のコメント欄で、どらねこさんからこんなご示唆をいただきました。 ニセ科学の一次予防、二次予防、三次予防など考えて纏めてみたら役に立つかも知れませんね。 おお、オモシロそう! 私は真っ先に災害対策を思い浮かべました。深刻度に合わせて対策のレベルを引き上げる、というイメージがぴったりはまります。 こんな感じで、組織的なニセ科学対策の実施計画を策定できそうですね。 (1)ニセ科学の深刻度を評価する方法を決定する。 (2)各深刻度における対応策を策定する。 (3)各ニセ科学に対して深刻度評価を実施し、対応策を決定し、実施する。 取っ掛かりとなるニセ科学の深刻度評価方法について考えてみました。っと、あくまでネタですからね。軽いブレインストーミングのつもりで。 さて、深刻度は以下の計算で導き出せると考えました。 深刻度=重大性×蔓延度 重大性及び蔓延
最近の投稿 [メモ]シンボル信仰と国旗 ハウザー問題の続き ハウザーのラボで不正があったかもしれないという報道 Comic-Conでの”偶像崇拝”ヘイトデモ 道徳の新しい科学 ダーウィンは正しかった。あるところまでは。 進化の運命:PZのレビュー 融和主義者の戦略 進化ダイエットと創造論者ダイエット ボブ・ジョーンズ大学で使われている科学の(クリスチャン・サイエンスの)教科書がすごい件。 砲火を浴びた進化論 宗教の起源:適応か副産物か? ”What Darwin Got Wrong”のつづき 『ラカンは間違っている』 What Darwin Got Wrongについて アーカイブ 2010年9月 (1) 2010年8月 (2) 2010年7月 (7) 2010年4月 (2) 2010年2月 (4) 2010年1月 (2) 2009年12月 (9) 2009年9月 (9) 2009年8月 (
>takeさん 書き込みありがとうございます。 そうですね「血液型と性格の間に相関関係がないことを証明しよう」などという事をやろうとしたら、O型の両親にAB型の子供を、AB型の両親にO型の子供を、それぞれ数年に渡って育てていただき、その両方に性格的偏りがないということを、これまた何かの検査で調べないといけませんから、膨大な予算が必要でしょう。ですから、予算は付かないでしょう。 しかし、「血液型と性格の間に相関関係はありえる」という調査ならフィールド調査を重ねるだけですから低予算でも可能です。 まぁ別に国立大学でなくてもかまいません。科学としての前提を踏み外していない調査ならどこがやっても良いと思います。 大切なのは「真実を追究する態度」であって、「科学的根拠がないから調べる必要はない」という後ろ向きの態度を取ることではない、ということです。 このメッセージで言いたかったのは、「科学」が、日
社会参加に関して、実務と理論がある。 ただしひきこもる人も、その状態のままですでに実務に参加している(参加していなければ生きていない)。 ところが、意識だけがその参加状況を黙殺していたら…? これは、ひきこもる人だけの問題ではない。 「参加している状況」は、なかなか反省的に吟味されない。 「その方針だと、破滅するしかないし、周囲が大変迷惑している(少なくともそう主張している)」、にもかかわらず本人が主観的態勢を変えることができない、変えるつもりもないらしい、また周囲はそれを変える能力を持っていない。 本人はあるカルト的態勢にあり、周囲はそれを軌道修正する能力をもたない。 カルトとスピリチュアリティ―現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ (叢書・現代社会のフロンティア) 作者: 櫻井義秀出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2009/01/01メディア: 単行本購入: 4人 クリ
RikaTanに掲載された、「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々(小南秀雄)は、RikaTanサイトhttp://www.rikatan.com/NMR.pdfと、小波氏のサイトhttp://konamih.sakura.ne.jp/Documents/PipeTec_Rikatan2019.pdfの両方で公開されている。この2つのサイトが、名誉毀損を理由に、Googleの検索結果から除外された。 除外されていることの確認をするには、まず、Google検索に上記2つのURLのどちらかを入力する。すると、検索結果の一番下に、 Google 宛に送られた法的要請に応じ、このページから 1 件の検索結果を除外しました。 ご希望の場合は、LumenDatabase.org にてこの要請について確認できます。 と表示される。「この要請について確認」の部分がリンクになっているので、クリック
祖母の白寿のお祝い 先日、満99歳(数えで100歳)になった祖母の白寿のお祝いをやった。 さすがに身体のあちこちに不具合が出てきており、そろそろ本格的に外出も難しくなってきたので祖母と一緒に家族で集まれるのはたぶんこれが最後だろう。 下は0歳から上は99歳までいるので、移動と諸々…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く