ヒマラヤ山脈に隠れすむ雪男「イエティ」のものと伝えられる骨や皮などのDNAを調べたところ、正体は実在するクマである可能性が高いと、米国などの研究チームが科学誌「英国王立協会紀要」に発表した。 【写真】エベレストのふもと、ネパール東部クンブ地方クムジュン村のラマ教寺院に伝わる「雪男の頭皮のミイラ」といわれるもの。ガラスケースに収められ、金庫に保管されている イエティはネパールなどに伝わる生き物で、身長約2メートルの人に似た毛むくじゃら姿の目撃情報があるとされ、現地では「チェモ」や「メティ」とも呼ばれる。正体は、未知の類人猿や実在する動物の誤認など様々な説がある。「イエティ」の毛を調べてホッキョクグマと一致したという研究もあるが、結論は出ていない。 研究チームは、博物館などが保管していた「イエティ」伝説にまつわるものを含む毛や骨、皮、フンといった標本24個を詳しく調べ、細胞に含まれるミトコンド
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