グルジアのトビリシ(Tbilisi)で国民に演説するミハイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)大統領(2008年8月8日撮影)。(c)AFP 【8月9日 AFP】(一部更新、写真追加)グルジアのミハイル・サーカシビリ(Mikheil Saakashvili)大統領は9日、ロシアがグルジアの非軍事地域を爆撃したと非難し、グルジアは戦争状態にあると正式に宣言した。 サーカシビリ大統領はテレビ放送された国防関連の会議で「グルジアは全面的な軍事的侵略を受けている」と述べた。 ロシアの国防相はロシア軍機による非軍事地域の爆撃を否定するとともに、ロシア軍機2機がグルジア上空で撃墜されたことを確認した。グルジア側は6機を撃墜したと発表していた。 8日の時点でグルジアと南オセチア自治州側はともに州都ツヒンバリ(Tskhinvali)を掌握していると述べていたが、ロシアは9日、空挺部隊