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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (17)

  • 抱き枕ロボットの恐怖

    様々なロボットが登場している今日この頃。ヒト型からクモ型まで何でもござれですが、「抱き枕型」はいかがでしょうか: ■ Funktionide: The Robot Replacement for Human Contact (Geeks Are Sexy) 何それ意味わかんない、という方、僕も一緒です。なんで抱き枕をロボット化せにゃならんのだ、という疑問はおいといて。まずはこちらの映像をどうぞ: Funktionide Part II from eltopo on Vimeo. ……不気味です。こんなのが寝てるときに布団に入ってきたら、確実に悪夢を見ますね。けど目鼻を入れたら多少は印象が変わるかも? このロボット、名前は"Funktionide"といって、制作者の Stefan Ulrich さんいわく「人間とのふれあいを代替する感情ロボット」だそうです。表面はポリマー製とのことで、手触り

    抱き枕ロボットの恐怖
    umeten
    umeten 2009/10/10
    ムーピーだな、これは。手塚治虫『火の鳥』にでてくる愛玩用不定形生物
  • 才能のない子には生き残る術を教えてあげるべき、とか言ってみる。

    門外漢だけど参加してみます。以下のエントリを読んで。 ■ 才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか (はてな匿名ダイヤリー) 僕は上の文章を、「アートの才能が無い生徒は、将来路頭に迷わないよう美大への進学を諦めさせるようにしている」という告白だと理解しています(書き手が教師なのか、教師だとしたらどの教育機関に所属しているのかよく分からないのですが)。その上でちょっと感想を。 以前、村上隆氏の『芸術起業論』を読んだときに、彼がいかに「売れる努力」をしているのかを知って驚きました。彼は「自分は天才肌ではない」と言い切り、欧米のマーケットで何が評価されるかを徹底的に考え、実際に評価されて日に逆輸入する。そして、そんな戦略的な態度を取っていることを隠そうともしていません。例えば第1章からしてこんな感じ: 第1章 芸術で起業するということ 芸術には、世界基準の戦略が必要である なぜ

  • Google Earth、アトランティス大陸を発見?

    ネタです。先日のバージョンアップで、海底の地形まで詳細に再現されるようになった Google Earth ですが、そこで奇妙な地形が見つかったとのこと。人工的なグリッド線で、「失われたアトランティス大陸の痕跡では」と騒ぎになっています: ■ Google Ocean: Has Atlantis been found off Africa? (Telegraph) 位置は"31 15'15.53N 24 15'30.53W"とのことで、さっそく確認してみました(Google Maps 上でも確認できますので、Google Earth をインストールされていない方はこちらのリンクをどうぞ)。以下がその画像: うーん、確かに人工物に見えないこともありません。ちょうど平安京のような、計画的に整備された大都市のような?ちなみにこの長方形の大きさはというと、タテ約120km、ヨコ約165kmでした。東

    Google Earth、アトランティス大陸を発見?
  • セクシャルな広告を、女性にも受け入れてもらうには?

    *** このエントリが非常に不快であるとのコメントをいただきました。不愉快な気分にさせてしまった方、大変申し訳ありませんでした。消すのは違う意味で問題になりますので、このまま掲載しますが、性的な内容を不快に思われるかたは読み進めないで下さい。 念のため、このエントリには「性的な広告をどんどん出せ」という意図はないことを名言明言させて下さい。しかし冗談半分で配慮の足りない内容になってしまったこと、重ねてお詫びいたします。 *** 大晦日なのに、政治的な話や下ネタといった記事ばかりで何だかなぁなのですが…… 下着や水着を売っているわけではないのに、やたらセクシーで露出度が高い美女が登場する広告。テレビや雑誌に目を向ければ、そんなのいくらでも見つけることができるわけですが、当然ながら視線を集める力が抜群にあるわけですね。しかしその効果があるのは男性に対してであって、女性に対してはむしろ逆効果にな

    セクシャルな広告を、女性にも受け入れてもらうには?
    umeten
    umeten 2008/12/31
    写真の広告方法がまずいだけの気がする。「コートの下に水着(≒下着)」というのは、さすがに娼婦のイメージだろう。/記事の紹介自体は、文化論として読める。
  • 『マインド・ウォーズ』は何をもたらすのか?

    『マインド・ウォーズ 操作される脳』を読了。またまた書店で偶然手にしたなのですが、かなり楽しめました。Ascii.jp で宣伝ページが開設されているので、そちらもご参照下さい: ■ 『マインド・ウォーズ 操作される脳』 絶賛発売中!! (Ascii.jp) 米国における軍事技術開発のR&Dセンター的な役割を担い、インターネットの生みの親としても知られるDARPA(国防高等研究局)。そこで手がけられる研究の中で、人間の脳や精神に関係しているものを取り上げ(といっても情報が全面的に公開されているわけではないので、著者がリサーチした限りの内容ですが)、それがもたらす価値や危険性、倫理的問題を考察するという内容。Ascii の紹介ページでも書かれていますが、 相手の思考を読み取る 思考だけでものを動かす(といっても超能力の研究ではなくて、いわゆるマン・マシーン・インターフェースの発展) 恐怖や怒

    umeten
    umeten 2008/10/09
    ヒューマニズムとはかくありきものなり。
  • 賢い子供に育てるには「賢いと言わないこと」?

    子供の育て方というのは、恋愛結婚に匹敵する一大テーマでしょう。いわゆる育児育児雑誌は無数に存在していますし、ビジネス系の雑誌で育児関連テーマが取り上げられることも珍しくありません。中でも「どうやったら賢い子供に育つか?」という点については様々な議論が繰り返されていますが、意外にも「賢いと言わない」ことが効果的である、という研究結果が出たそうです(via Neatorama): ■ The Secret to Raising Smart Kids (Scientific American) 副題にはこう書かれています: Hint: Don't tell your kids that they are. More than three decades of research shows that a focus on effort—not on intelligence or abili

    umeten
    umeten 2008/08/31
    中卒・高卒の大卒叩きの根っこがここにあるような気がするな。
  • たった1枚の写真から、撮影場所を特定する技術が登場

    カーネギーメロン大学の研究者達が、たった1枚の写真だけで、それが撮られた場所を特定する技術を開発したとのこと。面白いことに、Flickr 上にアップされている写真を比較対象としているそうです: ■ New Computerized System Estimates Geographic Location Of Photos (ScienceDaily) "IM2GPS"というのが今回開発された技術の名前。写真の中に写り込んでいるモノを認識する(例えばたまたま写っている看板の文字を認識するなど)のではなく、画像全体の色合いやテクスチャを解析、それと似た傾向を持つ 画像を Flickr 上から検索 -> その Flickr 画像の撮影場所情報を参考にする、という仕組みだそうです。要は最近のウェブサービスでも一般的になりつつある「似た画像を探す」という技術を使って、どこで撮影されたかが既に分かっ

    たった1枚の写真から、撮影場所を特定する技術が登場
    umeten
    umeten 2008/06/22
    コレなんて疑似テレスクリーン?あまり気持ちの良い技術ではないと思うが。
  • POLAR BEAR BLOG: 第二次世界大戦中のライフハック「仕事を進まなくさせる8ヵ条」

    boing boing からですが、第二次世界大戦中の1944年に米国のOSS(戦略諜報局)が作成した「サボタージュ・マニュアル」なるものが存在しているのだそうです。当然敵地での話ですが(自国でやったら大変)、仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルとのこと。その内容が掲載されているのですが、なかなか面白いです: ■ Sabotage manual from 1944 advises acting like an average 2008 manager (boing boing) 意訳込みでてきとーに訳してみると、こんな感じ: 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をち

    umeten
    umeten 2008/06/13
    いやはや、これは日本的経営そのものじゃないですか。
  • いっそのこと、日本はピラミッド建設に乗り出したらどうか。

    かつて勤務していた地方の県では和歌山と同様、道路建設が最大の関心事だった。その県の関係者がこんなことを言っていた。「道をつくるのは福祉事業みたいなもの。それ自体が目的で、おまけで車が走れるということだ」と。これは道路特定財源関連法案の再可決を目指す紀伊半島1周行進のゴールで仁坂知事が話していた「財源をカットし、投資をしなければ必ず生活は悪くなる」という話に通じるものがある。 ■ 【紀州路から】道路つくって生活は豊かになった? (MSN産経ニュース) から抜粋しました(太字は引用者)。国民の過半数から支持を得ていないのに、地方の政治・行政関係者が頑なに道路建設を守ろうとするのは、「建設」それ自体が地域経済に与えるプラス効果を維持したいからだというのは良く指摘されるところです。しかし「おまけでクルマが走れる福祉事業」という表現があまりにも適切で笑ってしまいました。 しかしこの記事でも指摘されて

  • あぁ、新聞って若い人が読むものではないんだなと確信した瞬間

    「○○が許されるのは小学生までだよねー」のAAを貼られそうですが、ウチでは朝日新聞を購読してます。あのキモイ天声人語を読んだ時や、「一日独裁者」の投書が載せられた時はさすがに止めてやろうかと思ったのですが、惰性で続けてます。 しかし最近、やっぱり新聞って若者が読むものではないんだなと感じることしきり。それは、新聞に載せられている広告を目にした時です: すっぽんの力で元気になろう。そして脂肪も落としてね、っと。その下にあるのは、「銘柄牛をべ尽くすコース」(笑)。計算してこのレイアウトなのだとしたら座布団一枚です。 そして「ミルミル元氣(※気ではない)101倍!」というナゾの健康品にガーデニング用品に……(※コメント欄で勘違いをご指摘いただきました。ありがとうございます!) ……シニアの楽園の宣伝。いや、別に若者向けの広告しか認めんというつもりではないですし、中高年向けの広告ばかりというわ

    あぁ、新聞って若い人が読むものではないんだなと確信した瞬間
  • リアル書店のワナ

    某所でまたまたリアル書店談義(+α)が盛り上がっているのを見て、こっそりエントリ。 始めに、僕もリアル書店は大好きです。いわゆる「との偶然の出会い」が屋の楽しさだ、という議論には100%賛成ですし、その他にもネットの書店にはない様々な良さがあるでしょう。また過去のエントリでも書いた通り、個人的に「小さな書店なのに、なぜかいつも買いたくなるが置いてあるお店」というものがあって、自分と相性の良いリアル書店のありがたさは肌に染みています。 しかし逆に、リアル書店にはワナもあると思うのです。「リアル書店には読者の書評といった付加情報がないから、全てのが平等に扱われている」と言いますが、屋にも「平積みか否か」「POPがついているか否か」「特集コーナーに置かれているか否か」といった差別が厳然と存在していますし、何より「限りある書架スペースに何を置くか」という書店の判断が入っている時点で、全て

    umeten
    umeten 2008/03/02
    あるあるw >平凡な内容でもキチンと製本して書架に並べると、なんだか有難いもののように感じてしまうという心理
  • 「はてなダイアリー」って万人ウケする必要があるんだろうか

    なんとなく近藤さんの日記がブクマ集めていたのを見て、読んでみました: ■ 初めて来た人がすぐに使えるはてなにしたい (jkondoの日記) ■ はてなダイアリーの良さ (jkondoの日記) これを読んで、近藤さんは「はてなダイアリー」を初心者の人にも広げたいと思っているのかなぁと感じたのですが(間違っていたらごめんなさい)、だとすると以下の部分と矛盾してしまうのではないでしょうか: はてなダイアリーがブログとして一番ユニークなのは、キーワードでつながる部分でしょう。ブログを更新すると、自動的にキーワードが抽出されてリンクになり、リンクを辿る事で言葉の意味を知ったり、似た内容のブログを探すことができる。これによって、普通のブログなら出会うことが難しい他のユーザーのブログとも、簡単につながることができます。 リンク機能について触れた部分ですので、あえてリンクは残しました。確かに「キーワードで

    umeten
    umeten 2007/11/18
    「言語=技術が、志向=集団を、規定する」という視点。 /↓キーワードリンクは設定から自由に選択・解除できると思いますが。
  • POLAR BEAR BLOG: 「クリーンな水平分割」がウェブデザインの最新流行?

    海外の WEB2.0 系サイトのデザインを見ていると、どこかしら似ていると感じることが多いと思います。「カドが丸い」「ロゴが反射している」などなど、これまでも様々な点が指摘されてきましたが、最近のトレンドは「クリーンな水平分割」なんだとか: ■ Analysis of Web 2.0 Design & Layout Trends – Part 1: Clean, Colorful and Horizontally Divided (StyleIgnite.com) 「クリーンな水平分割」とは、StyleIgnite による造語。しかしこの表現がピッタリだということは、例に挙げられているサイトを見れば一目瞭然です: ■ shoeboxed.com 上の画像は、現時点でのキャプチャ。画面全体が大胆に水平分割されていて、余白スペースも大きく開けられていますね。まさしく「クリーンな水平分割」。 念

    POLAR BEAR BLOG: 「クリーンな水平分割」がウェブデザインの最新流行?
  • じゃあ、自分の娘が同じことをして欲しいと思う?

    Swissmiss で紹介されていたビデオ。Dove と言えば"Real Beauty"キャンペーンで有名ですが、同じシリーズで新しい作品が公開されたそうです。まずは日でも「バイラルビデオの代表例」として紹介されることの多い、こちらの映像からどうぞ: 普通の女性が美女に「仕立て上げられる」という内容。これは話題になりましたよね。で、以下が今回の"Onslaught"(猛襲)という作品: 可愛らしい女の子の目に飛び込んでくるものは……美容産業からの「痩せろ」「美しくなれ」という攻撃的なメッセージ。で、最後に流れる文章がこちら: Talk to your daughter before the beauty industry does. 美容産業が(この映像でしているようなことを)する前に、あなたの娘さんと話をして下さい。 あなたの娘さんに話し掛けてください。美容業界が話し掛ける前に。 (※

  • プロっぽいブログのための18条

    Writer's block (作家がスランプに陥って文章が書けなくなること)と呼べばカッコイイのですが、最近また自分の書く記事に嫌気がさしています。そんな時は文章術に関する記事の多い Bad Language に打開策があるはず・・・ということで、眺めていたらちょうどこんな記事がありました: ■ How to blog like a pro (Bad Language) 「プロのようにブログを書くには?」として、18のノウハウが紹介されています。以下、タイトルの訳+自分のコメントという形でまとめてみます: 頻繁に書くこと これはその通りだと思います。創造性について研究した『メディチ・インパクト』の中には、「偉大な芸術家が残した代表作と呼ばれる作品は、その芸術家がもっとも活発に活動した(多くの作品を作った)時期に生まれていることが多い」という指摘があるのですが、とにかく何かを残さなければ

    umeten
    umeten 2006/12/07
    適当にブログやってたらほとんどの項目をクリアしてました。
  • 鳥越編集長、とりあえず「はてブ」からオススメします。

    懲りずに「オーマイニュース」ネタ。なんか創刊号を読めば読むほど疑問を感じたので、つれづれに書いてみます。 ここ数時間でオーマイニュース体や、関連するニュースやブログを読んでみたのですが、どうもオーマイニュースは「ブログは市民メディアではない」と捉えているようですね。まぁそもそも市民メディアとは何か、について明確な定義は無いわけですが、「ブログ=匿名のユーザーが好き勝手なことを書いている場」「オーマイニュース=『市民』が実名を晒して責任ある記事を書く場」という対立軸を、どうもオーマイニュース関係者(編集長・編集者・記者)は描いているようです。 しかし言うまでもなく、Blogosphere、というよりネット全体は玉石混合なものです。当にクズなものもあれば、僕のように好き勝手なことを言っている人、集めた情報のまとめ的にブログを書いている人もいます。しかし一方で、実名で責任のある記事を書いてい

  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

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