愛知県設楽町の山で、狩猟禁止期間に、ニホンジカなどを無許可で捕獲し、有害鳥獣を駆除した際に支払われる奨励金を騙し取ったなどとして、ブラジル国籍の夫婦が逮捕されました。 逮捕されたのは、ブラジル国籍で愛知県東浦町に住むカネタ・ジェルソン・コーヘー容疑者(66)と妻のタニア・ブルン容疑者(44)です。 警察によりますと、2人は、狩猟が禁止されている去年11月に、ニホンジカ3頭とアナグマ1頭を無許可で捕獲したうえ、正当に捕獲したと偽って、害獣駆除の奨励金と報奨金あわせて8万6000円を国や設楽町から騙し取った鳥獣保護法や詐欺などの疑いが持たれています。 警察の取り調べに対し、2人は、「狩りはしたが、もらったらいけない金だとは知らなかった」などと詐欺容疑を否認しています。 2人は、去年、ニホンジカなどを130頭以上捕獲し、他にも奨励金などを受けとっていて、警察が余罪を追及しています。
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