東京電力は20日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水浄化装置「サリー」を使って、セシウム134の濃度が5万2000分の1、セシウム137の濃度が5万7000分の1にそれぞれ低下したと発表した。 装置は19日に運転を開始したが、当初、セシウムの濃度が10万分の1から100万分の1に下がると見込んでいた。除去能力は予想より低かったが、処理後の濃度はセシウム134が1立方センチあたり21ベクレル、セシウム137が23ベクレルで、塩分を除去する淡水化装置を傷めないレベルまで下がっており、問題はないという。 また、東電は20日、1号機の原子炉の温度が事故後初めて、19か所の計測点すべてで100度以下になったと発表した。2号機と3号機の原子炉は、それぞれ最高で117度と126度になっている。
米Googleは8月15日、Androidスマートフォン/タブレットを開発・販売する米Motorola Mobilityを約125億ドルで買収すると発表した。買収でAndroidエコシステムの成長を加速し、モバイル分野での競争力を強化するとしている。 Motorola Mobilityは、Motorolaからモバイル端末やセットトップボックス(STB)事業を分社化して今年1月に発足。タブレット「XOOM」やスマートフォン「DROID3」などAndroid端末も製造している。 買収後もMotorola Mobilityは存続し、AndroidのライセンシーとしてAndroid端末の開発を進める。Googleは「Androidはオープンなままだ」と説明している。 Googleのラリー・ペイジCEOは「2社はともにAndroidエコシステムの成長を加速するユーザー経験を創造し、コンシューマー、パ
超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の52人の議員が15日午前、終戦記念日に合わせて東京・九段北の靖国神社を参拝した。 政府からは国民新党の森田高総務政務官が参加した。民主党では、原口一博前総務相、羽田雄一郎参院国会対策委員長らも参拝した。 同会とは別に、自民党の谷垣総裁、安倍元首相も靖国神社を参拝した。
国内通信第2位のKDDIが狙われている。東京電力が保有するKDDI株の処分に政府・民主党が介入、国際競争入札による売却の検討に入ったというのだ。中国政府の後押しを受けて世界中の主要企業に買収攻勢をかけている中国企業などが高値での落札に乗り出し、将来的に日本の「通信主権」が脅かされる懸念もある深刻な事態だ。さらに政府は、“虎の子”のNTT株売却まで視野に入れているという。民主党政権の売国的なたくらみをジャーナリストの町田徹氏が暴く。 東京電力が売却方針を表明しているKDDI株は35万7541株で、発行済み株式総数の7・97%に相当する。東電が売却した株式を全株取得すれば、第3位の大株主に躍り出ることができる数だ。売却の狙いは、福島第1、第2原子力発電所の損害賠償の原資に充てることだ。 東電がKDDI株を保有しているのは、通信業からの撤退を模索した際に、系列通信会社をKDDIに吸収合併し
先月の国会での発言が話題を呼んだ東京大学先端科学研究センター・児玉龍彦教授が12日、記者会見で、放射能から子供と妊婦を守るための緊急立法を提言した。 児玉教授は先月27日、衆議院厚生労働委員会に参考人として出席し、「放射能汚染が子供や妊婦の健康に影響を与えかねない」と涙ながらに訴えた。この発言が評判を呼び、問い合わせが殺到したため、12日に会見を開いた。 児玉教授「子供の尿からセシウムが出ていると報道されている。ということは、かなりの食品の中にセシウムが入りこんでいる。食品のチェックは『待ったなし』になっていると思います」 会見で児玉教授はさらに、大量の放射性物質がすでに環境に出ているのに、測定する機械が旧式だったり不足したりしている問題で、実態の把握が遅れていると指摘。最新の技術を生かした緊急の新しい法律を作り、対処すべきだと訴えた。 「国会が21世紀型の法律を作れないとしたら、国会議員
政府は10日、東日本大震災の復興策の財源として検討してきた「携帯電話」課税や「パチンコ」課税などの新たな課税制度の創設を見送る方針を固めた。 新税導入には、細かな仕組み作りや納税者への説明が必要で、復興財源を賄うには時間が足りないと判断した。新税を巡っては、与謝野経済財政相が携帯電話の端末ごとに一定額を課税する構想を示したほか、パチンコ玉の個数に応じて業者に課税する案なども出ていた。 政府は、財源を賄う臨時増税の候補として、所得税、法人税、消費税の基幹税や、相続税、たばこ税、酒税、揮発油税などを検討する。 政府税制調査会が月内にまとめる複数案から最終的な増税案を決め、2011年度第3次補正予算案に合わせ、9月にも税制改正法案を臨時国会に提出したい考えだ。
東京電力福島第一原子力発電所の事故から5か月になるのを前に、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が10日、記者会見し、震災翌日の3月12日の段階で、メルトダウン(炉心溶融)に近い状況が起きている可能性を認識していたことを明らかにした。 当時広報担当だった中村幸一郎審議官が、炉心溶融の可能性を示す発言の直後に広報担当を外された経緯があり、院長の当時の認識を問われた。 寺坂院長は「(中村審議官は)発言そのもので担当を交代したのではない」と述べたうえで、炉心溶融に近い状況にあることを「可能性としては認識していた」と語った。 12日付で辞任する寺坂院長は、「事故収束に至っていない。安全当局としておわび申し上げたい」と謝罪。事故後の対応については、「足りない部分はあったが、原因調査は、政府の事故調査・検証委員会で作業が進められる」と述べるにとどまった。
福島第一原子力発電所で7日、高濃度の放射性物質を含む汚染水を浄化する装置にまたトラブルがあり、浄化作業が一時ストップした。 トラブルがあったのは、薬剤を使って汚染水の中の放射性セシウムを沈殿させるフランスの「アレバ」の装置。「東京電力」によると、7日午前8時過ぎ、薬剤を注入するポンプが停止し、予備のポンプも起動しなかったため、浄化システム全体がストップした。システムは7日午後3時半過ぎに運転を再開したが、この装置では、4日にも別のポンプが停止するなど、汚染水の浄化システムは不安定な状態が続いている。 このため経産省の原子力安全・保安院は東京電力に対し、これまでのトラブルをリストアップし、原因究明の計画書を提出するよう口頭で指示した。
インターネット検索サイト『Google』のタイトルロゴは、記念日があるたびにデザインが変化することで有名ですが、今回もまたまた変化しました。誰か著名人の誕生日? どこかの国の記念日? それとも何かとコラボレーション? 今回の『Google』のタイトルロゴは『仙台七夕まつり』をモチーフとしたデザインになりました。『仙台七夕まつり』は8月6日から8日までの3日間開催されます。つまり現在(8月7日)も開催されているわけですね。 『Google』のタイトルロゴをクリックすると、『仙台七夕まつり』に関するあらゆる情報サイトが表示されます。いくつかサイトを見てみたのですが、東日本大震災で甚大な被害を受けいていながら「ここまで復興するなんて人間ってすごいな」と感じました。建物が復興したというよりも、人の心が復興しているように感じたのです。 もちろん、いまだに苦悩の毎日を過ごしている人たちがいるのも忘れて
2ちゃんねる大規模板発のデモが本日行われた。14時頃には既に大勢のデモ参加者がお台場に集結した。デモ参加者は『2ちゃんねる』ユーザーだけでなく『ニコニコ動画』ユーザー、または『Twitter』でデモを聞きつけた人が大勢駆けつけたという。 デモ台場駅前から行い、フジテレビ社屋の前をゆりかもめ沿いに歩くように行われた。「くたばれフジテレビ」、「免許剥奪しろ!」、「金儲けのために不正な放送するな」と声を挙げる者が居たほか、先頭集団は国旗をかかげてデモを先導していた。 フジテレビのマスコットラフ君前に一時立ち止まり、フジテレビ本社に向かって「えいえいおー!」と皆で叫ぶ場面もあった。今の期間はフジテレビのイベント、『お台場合衆国』が行われており大勢の客がフジテレビを訪れている。フジテレビだけでなく一般人に向けてもアピールできるとあって、絶好のデモ日和だったことは間違い無いだろう。 ただ今回のデモは開
ヤフーは8月5日、全国で観測された放射線量情報をリアルタイムに更新して提供する「放射線情報(ベータ版)」を公開した。民間が定点観測したデータを活用し、「政府や原子力機関の発表に加え、判断の参考情報の1つになれば」としている。 慶應義塾大学の地球環境スキャニングプロジェクトが観測している放射線データを5分ごとに更新。地図上から観測地点を選んで数値を確認できる。詳細情報では、各地点の24時間、直近30日間・90日間の平均値も表示し、データはCSV形式でダウンロードも可能だ。 PCのほか、スマートフォン、携帯電話からの閲覧に対応している。 関連記事 東日本大震災写真保存プロジェクト、1万1000枚公開 Yahoo!が「東日本大震災写真保存プロジェクト」で集まった写真の公開を始めた。被災地の以前の風景や震災直後など、一般から集まった約1万1000枚を閲覧できる。 「自社で作ってしまおう」 エステー
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