米大統領選の期日前投票会場。カリフォルニア州ロサンゼルスで(2020年10月12日撮影)。(c) Frederic J. BROWN / AFP 【10月14日 AFP】米共和党カリフォルニア州支部が大統領選の期日前投票用に未承認の回収箱を設置したことをめぐり、州当局と対立している。州当局は共和党が3郡に設置した回収箱の撤去を命じたが、共和党側はこれに従わない姿勢を示している。 共和党カリフォルニア州支部は先週末、州内のロサンゼルス(Los Angeles)郡、オレンジ(Orange)郡、フレズノ(Fresno)郡にある保守派の教会や銃販売店などに独自の期日前投票用紙回収箱を設置した。 共和党広報はこの箱について、「バロット・ハーベスティング」と呼ばれる、いくつかの州で許可されている第三者による投票用紙の回収にすぎないと主張している。同党カリフォルニア州支部広報のヘクター・バラハス(Hec