反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回から「感覚のプチ修行」について紹介していきます。 外からの刺激に反応することを繰り返すうちに、心は汚れていきます。 大切なのは、その汚れをどうやって洗い流すか。 イライラ、モヤモヤなど不快感に陥ったときの合言葉は「感覚に帰ろう」です。 意識を体の感覚に向けなおすことは抜群の効果を発揮するのです。 反応を止めるためにやること 疲れたときや感情がザワついたときに「別のことをして気分転換する」のは誰でもやったことがあると思います。 しかしこの方法は、別の問題・悩みを引き起こすことになるので、本当に正しいとは言えません。 ストレス解消の方法が食べることだったら太ってしまうし、ゲームだったらハマりすぎた後に「時間を無駄にした」と後悔することも。 心の性質上、反応から次の反応に映っている限り、その働きは止まりません。 憂さ晴