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今週のASCII.jpにも書いたが、朝日新聞が初の赤字に転落したのは、業界にはけっこう衝撃的なニュースだったようだ。これは欧米ではすでに起こっていることで、遅かれ早かれ避けられない。日本では再販制度で守られてきたぶん、独占利潤の崩壊が遅れただけだ。 では新聞サイトで購読料モデルが成り立つかというと、Economistのような高級紙(誌)かポルノサイト以外は無理だろう。広告モデルも、Facebookでさえ赤字だ。"Groundswell"にも書かれているように、Web2.0は既存企業を補完するビジネスで、それ自体で黒字になることはむずかしい。今どき『情報革命バブルの崩壊』とかいう恥ずかしいタイトルの本を出す評論家もいるが、そんなことはとっくにわかっている。問題は、そこから先の「情報が無料に近づいてゆくウェブで、ビジネスは成り立つのか」ということだ。 実は、これは資本主義はじまって以来の難
松本零士氏がセリフの「盗用」をめぐって起していた裁判で敗訴した。彼がpro-copyright派の愚劣さを世の中に示した功績は大きいが、この事件もいろいろなことを考えさせる。 松本氏の脳内では、すべての情報は作者が所有しているのだろうが、これは著作権という誤った制度が生み出した幻想だ。情報の複製が「盗用」なら、彼の「銀河鉄道999」は宮沢賢治の盗用だ。そもそもヴィトゲンシュタインが指摘したように、自然言語の文法も語彙も社会的に共有されているのだから、私的言語はありえない。複製や共有を盗用というなら、すべての表現は盗用なのだ。 トヨタの没落も単なる販売戦略の誤りではなく、「自家用車」という幻想の終わりの始まりではないか。私は免許をもっていないが、今まで不自由したことはほとんどない(例外はシリコンバレーでタクシーがなかったとき)。少なくとも日本の都市では、タクシーですべて用は足りる。わざわ
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Canada Increases ‘Music Industry Subsidy’ on Blank CDs」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Canada Increases ‘Music Industry Subsidy’ on Blank CDs 著者:Ben Jones 日付:December 13, 2008 ライセンス:CC by-sa カナダ著作権委員会はブランクCDに掛けられる複製補償金の額を38%引き上げたことで、カナダユーザは再びブランクCDのコスト増大に直面している 。 この引き上げは、 音楽不況の拡大及びソングライターロイヤルティ
著者:ケヴィン・ケリー ( Kevin Kelly ) 訳 :堺屋七左衛門 この文章は Kevin Kelly による "Movage" の日本語訳である。 保管とは移動すること Movage デジタルの継続性は重要な問題である。デジタル情報は、短期間のうちに非常に容易にコピーできるが、長期間にわたってコピーしておくことは非常に困難である。すなわち、今たくさんのコピーを作ることはできても、1世紀以上にわたってコピーを保持することが非常に難しい。それには二つの理由がある。 (1) フォーマットが変化する。技術の進化が速いために、ある記憶媒体が話す「言語」がたった2~3年のうちに旧式になる(理解できなくなる)可能性がある。あるいはその言語を話すハードウェアが稀少になって、読み書きできなくなる。十年前のフロッピーディスクにあるデータを読める人がいるだろうか? (2) 記憶媒体そのものが劣化する
Warner Music Group傘下のAtlantic Recordsで、ついに、販売数でiTunesや着メロなどのデジタル販売がCDを超えた。だが、新聞やTV番組など同じで、デジタルの販売シェアは伸びているものの、全体の市場は今年の101億億ドルから2013年には92億ドルに下がると考えられており、CD販売の損失をデジタル販売で埋められるとは限らないと関係者は話しており、コンサート関連グッズなど他の収益源を探している。 ソース:NYTimes: Digital Sales Surpass CDs at Atlantic November 29, 2008 in Music | Permalink TrackBack TrackBack URL for this entry: https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341bfe
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「MPAA ‘Castrates’ World’s Biggest FanEdit Movie Site」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:MPAA ‘Castrates’ World’s Biggest FanEdit Movie Site 著者:enigmax 日付:November 23, 2008 ライセンス:CC by-sa ファンエディットとは、公開された映画をファンが作り直したバージョンのことである。ファンは膨大な時間を費やし、高度なソフトウェアを駆使して、シーンを追加したり、カットしたり、差し替えて、オリジナル版を改良したり、オリジナルの映
トップ>here アメリカのオーケストラの経営に対する誤解を解く アメリカのオーケストラは、行政からの助成が占める割合が低く、多くが民間の寄付で賄われているということは広く知られていますが、意外と内容を勘違いしているケースを見るので、まとめてみました。 誤解1:オーケストラの活動は営利に向かないから非営利団体である アメリカのオーケストラは、非営利団体です(Non Profit Organization)。この非営利というのは、構成員(例えば、株式会社であれば株主、社団であれば人)に利益を分配しないという意味です。 したがって、営利活動に向かないから非営利という認識は違います。事実サンフランシスコ交響楽団は、SFS Media というレーベルを立ち上げて、CDやDVDを制作・販売していますが、この活動はレコード会社と何ら変わらないし、Live in HD で映像を売りまくっているメトロポリ
トップ>マーラー「千人の交響曲」レコーディング完全リポート>here マーラー「千人の交響曲」レコーディング完全リポート:第1日目 ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団のマーラー・レコーディング・プロジェクト。交響曲の録音の最後を飾るのは、第8番「千人の交響曲」。 今回は、このライブ録音(2008.11.19、21〜23)を完全リポートしようという企画をお届けします。まずは第1日目。 聴く前にここをどう出して来るのか注目していたのは、 流れ流れてだーっと終わる第一部をきっちり構築できるか 第二部個々の合唱やソリストのクオリティを揃えられるか 第二部780小節目(練習番号106)からをどれくらい聴かせてくれるのか の3点です。 注)練習番号は、音楽の友社のミニチュア・スコアの番号です。それしか手許にないのであしからず。 開始1時間前から30分のプレトーク どうでもいいような話でした
前回のA47式では、OPアンプを用いてレイルスプリッタによる正負電源とした。 OPアンプを用いれば簡単に仮想グランドは作れるが、なにせ電流がとれない。 これでは低域の締まりと、中央の定位に幾分の不満が残るということで、カレントミラーによる正負電源を作ってみた。 パーツ屋に行ったところ、2SC1815は在庫があるものの、2SA1015は先日買い占められたとのこと・・・。 データシートから電流が取り出せるもので代用できるコンプリメンタリを探してもらったら、2SC2655と2SA1020という組み合わせがあるとのこと。しかもローノイズ版とのことで即決。 1個80円だった。 アンプ主要部分は前回と同じで、電源部分が次のようになった。 いやはや、久しぶりのトランジスタは足の確認などしたつもりが、2SAと2SCの付け間違いや半田不良などで、アッチッチになったりでヒヤヒヤものだった。 で、全体がこうなっ
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