松山市 伊予市 東温市 砥部町 久万高原町 松前町 新居浜市 今治市 四国中央市 西条市 上島町 宇和島市 大洲市 八幡浜市 西予市 内子町 伊方町 松野町 鬼北町 愛南町
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中教審大学分科会(第89回) 「私学はダメだから、つぶすのか」 早大総長、熱弁の波紋2010年5月28日 大学の情報公開を義務化するため学校教育法施行規則などを改正することについて、川端達夫文部科学相が5月26日、中央教育審議会大学分科会に諮問し、了承された。この改正はすでに方向性が中教審で打ち出されていた。分科会ではほかに、5月11日に大学規模経営部会でまとめられた「私立大学の健全な発展に向けた充実方策について」(5月13日にこのコラムに掲載)という論点整理や、大学院教育の実質化の検証など各部会の議論の経過が紹介された。 今回の議論の的になったのが、上述した大学規模経営部会での「私大の充実方策について」。「撤退」の方策として、不採算部門を見極め学生の募集停止を実施→再生困難な部門を整理すると盛り込んだほか、募集停止の留意事項をガイドライン化、撤退する学生のケアやセーフティーネットを検討す
世界の中堅企業の経営幹部における女性登用率は33%、20年間で14ポイントの改善 ジェンダーパリティ達成は20 […] ”量よりも質”という観念を軸にサステナブルな栽培法を取り入れ、ワイン&スピリッツ業界に革新 […] 東京都では、持続可能な社会の実現に向け、人や社会環境に配慮した消費行動であるエシカル消費の理念を 広く都民の皆 […] ~来校型体験学習とオンラインの参加方式を選んで参加可能~ <概要>麻布大学は、 2022年度入試に向けたオープ […] 文部科学省が主導する官民協働留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」は、学校や地域を超えて、”海外なら […] ホテル椿山荘東京は、椿が生み出す絶景演出「椿絵巻〜東京椿インスタレーション・アート〜」の一般公開に先駆け、動画 […] ※本プレスリリースは下記のリンクからPDFでご覧いただけます。 20201228-1 ※本プレスリリ
人材派遣し開発に道筋 秋田大学は27日、新たにモンゴルの2大学と7月に協定を結び、鉱山開発に必要な人材派遣などの支援を行うことを明らかにした。今後、チリの大学とも同様の協定を結ぶ予定。 モンゴルには金やウラン、チリには亜鉛や鉛などの地下資源が豊富だが、両国とも鉱山開発の技術は低い。一方、秋田大学工学資源学部は地下資源の研究に100年の歴史があり、技術は日本のトップレベル。吉村昇学長は「複数の資源国に対し、大学を通して技術協力することで、日本の資源獲得に貢献したい」と述べた。 同大は昨年、ニッケルなどのレアメタル(希少金属)が豊富なボツワナと協定を結び、教授ら研究者を派遣。同国で地下資源の調査・開発に乗り出すと共に、鉱山開発の人材を育成する国立ボツワナ国際科学技術大学の設立に関与し、ボツワナからの留学生2人を秋田大に受け入れている。さらに昨年、モンゴルの国立科学技術大学とも協定を結んだが
九州と東京、山口に大学受験予備校を展開する「北九州予備校」(北九州市)が、同市小倉北区の大規模ホテルの一角に、テレビ電話を使って個別指導が模擬体験できるショールームを開設した。通常の授業をDVD録画で見学することも可能。予備校業界でショールームは珍しく、ホテル内に置いたケースは全国初とみられる。 「リーガロイヤルホテル小倉」1階のブティックなどテナントが並ぶスペースに設置。医歯薬学部を目指すコースを設けている同校にとって、医師ら“富裕層”が研究会や会合を開くことが多い場所だけに、その子弟の取り込みに期待が膨らむ。宿泊、食事客ら大勢の人の目に触れる機会があるのも魅力だ。 授業風景の録画を視聴したり、インターネット利用のテレビ電話で指導を受けられるブースを4席設けている。
【ネットオリジナル】〈デジタルアーカイブ あの日 あの時〉終戦、旧満州からの引き揚げ(1945年~) シベリア抑留。極寒の地で過酷な労働…「鳥になって帰りたい」
高校段階での学力を把握し、大学入試などに活用する「高大接続テスト(仮称)」のあり方について検討している文部科学省の調査研究委員会は、進学希望者が在学中に複数回受験でき、教科書に載っているような基礎問題で学習の達成度を測ることを柱とした中間報告をまとめた。 接続テストが導入されれば現行の大学入試センター試験は廃止、あるいは規模が縮小される可能性があり、入試制度が大きく変わる。 委員会(代表=佐々木隆生・北海道大特任教授)は、国公私立大の関係団体、全国高校長協会、大学入試センター関係者らで構成。今後、学校関係者らの意見を聞いた上で、9月に同省に報告書を提出する。 中間報告によると、接続テストは、入学者選抜が目的のセンター試験や各大学の入試とは異なり、大学教育にスムーズに接続するのが狙い。学習目標達成を促すため、複数回受験できるようにする。基本的な問題を出題し、複数回のテスト間で難易度を一定にす
徳島市東新町1の商店街にある空き店舗を、大学の授業やサークル活動に活用する市の「まちなかキャンパス(略称・まちキャン)」が6月6日にオープンする。にぎわいが失われつつある中心市街地に若者を呼び込み、活性化を図るのが目的。オープン当日は、県内の学生団体が記念イベントを行い、商店街を活気づける。 市が本年度始めた事業で、当初予算に1157万円を計上。床面積約80平方メートルの空き店舗を、所有者から無償で借り受けて改装し、机やホワイトボードなどを置き、授業や会合に使えるようにした。使用料は無料で、大学教員や学生から使用の予約を受け付ける。 当面は、まちキャンの趣旨に賛同する大学教員が独自にゼミなどに活用。クラブやサークルの仲間が気軽に集うスペースとしても利用できる。今後、市が徳島大、徳島文理大、四国大の3大学と協定を結ぶなどし、今秋から正式な教室として幅広く活用してもらう。 商店主や大学
編集部から:本連載では、IT業界にさまざまな形で携わる魅力的な人物を1人ずつ取り上げ、本人の口から直接語られたいままでのターニングポイントを何回かに分けて紹介していく。前回までは、漆原茂氏の東大で工学部に進んだところまでを取り上げた。今回、初めて読む方は、ぜひ最初から読み直してほしい。 コンピュータを自分の手で作ってみたい。 コンピュータが実際何に使われているかを知りたい。そう思い、東大工学部に進学した漆原氏だったが、研究室で実際にハードウェアの研究に携わるうちに、ある思いにとらわれることになる。 漆原氏が所属していた研究室では、企業からの委託研究を請け負っていた。同氏はそこで初めて、企業におけるコンピュータ研究の一端を垣間見ることになる。 「大学よりも、企業で行われている研究の方がはるかに進んでいると思いました。とにかく、お金のかけ方が圧倒的に違うのです。大学では部品1つ買うのにも気を遣
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
大阪学院大学(大阪府吹田市/白井善康総長)では6月21日(月)に、「大学におけるIDとeラーニング」と題したセミナーを開催する。日本におけるIDの第一人者である鈴木克明教授(熊本大学大学院教授システム学専攻)を招き、大学でのIDやeラーニング(情報技術を用いて行う教育学習)が果たす役割について講演いただく。 大阪学院大学(大阪府吹田市/白井善康総長)ITセンターでは、教育における有効なICT(情報通信技術)の活用を推進しており、教育の効果・効率・魅力を高める授業設計論であるID(インストラクショナル・デザイン)がここで大きな役割を果たすと考え、IDの活用を模索している。 このセミナーでは、日本におけるIDの第一人者である鈴木克明教授(熊本大学大学院教授システム学専攻)を招き、「大学におけるIDとeラーニング」と題し、大学でのIDやeラーニング(情報技術を用いて行う教育学習)が果たす役割につ
大手予備校「代々木ゼミナール」のグループ会社「日本入試センター」は、大手進学塾「SAPIX(サピックス)小学部」を運営するジーニアスエデュケーションの全株式を取得し、グループ傘下におさめた。代ゼミが27日に発表した。 昨年9月には、サピックス中学部・高校部の運営会社が代ゼミグループに入っている。代ゼミでは、今回の株式取得で、小学部から高校部までの連携を強化し、難関大学の受験を見据えたカリキュラムの充実を進めたいとしている。グループ入り後も、サピックスのブランド名や講師などの変更はないという。
【ネットオリジナル】〈デジタルアーカイブ あの日 あの時〉終戦、旧満州からの引き揚げ(1945年~) シベリア抑留。極寒の地で過酷な労働…「鳥になって帰りたい」
■広島大が育成本格化 広島大が今年度から、理学、工学、農学系の女性研究者を増やす取り組みを本格的に始める。バランスだけでなく、男性と違う感性や視点を生かした斬新な研究を期待してのことだ。毎年7人を新たに採用。5年後には現在の3倍にあたる全体の10%程度の進出をめざす。(中川壮) 広島大の理工農系の女性研究者(教授、准教授、講師、助教)は、2010年3月末で、全体の3・3%にあたる16人にとどまる。内訳は理学5・1%(8人)、工学2・0%(5人)、農学3・8%(3人)で、人文社会系の14・2%(78人)、保健系の15・5%(81人)に比べても割合が低いのが現状だ。 対策のための組織を学内に発足させたのは昨年11月。今月21日には、他の大学などと企画内容を競った末、新規採用した女性研究者の人件費などに充てる文部科学省の補助金約3億2千万円を獲得した。これを元手に15年度まで助教を毎年3〜
彦根労基署が是正勧告 滋賀大(滋賀県彦根市馬場)が事務職員の残業代や休日出勤の賃金を正確に支払っていない疑いがあるとして、彦根労働基準監督署から是正勧告などを受けていたことが分かった。これを受け、大学側は事務職員約100人の勤務実態を調査しており、6月27日までに結果を同署に報告、未払いがあれば不足分を支払う方針。 同大学によると、同監督署が4月27日に立ち入り調査した際、今年1月1日から4月26日までの超過勤務申請・命令簿や賃金台帳などを調査。事務室の鍵の授受簿と超過勤務記録の時間に食い違いがあることなどから、労働時間を調査し、賃金不払いがあれば支払うよう求めた。 大学は、計13の課や室、センターの責任者に、職員の実際の勤務時間を調べるよう指示。現在までに約20人の修正があり、中には労使協定の1人当たりの残業時間の上限である月45時間を超える51時間の例などがあるという。 同大学の吉川浩
日本中からギークが集まる一大イベント「Make: Tokyo Meeting 05」(MTM05)が、5月22日~23日の両日に渡って開催された。電子系、機械系を問わず自作のユニークな作品を展示し、出展者自らデモするというスタイルで、あちこちで観客と出展者(イベント的には「Maker」と呼ぶ)が楽しそうに話し込んでいる姿が見られた。 主催はDIY誌「Make:」の日本語版を刊行するオライリー・ジャパン。会場となった東京工業大学・大岡山キャンパスには出展者は200組超、2日間合わせて7200人の観客が集まった。回を重ねるたびに大規模化しているこのイベントだが、すでに定番メニュー化しているのはオリジナル楽器の数々だ。 奇天烈な電子楽器から、真面目に取り組んだアコースティック楽器まで、完成度は様々だがアイディアだけでも見ていて楽しい。また、そうした楽器を使ったライブイベントも組まれている。今回も
産地交付金の「県枠」拡大 飼料用米支援広がる 農水省は2021年産から、米の転作を支援する「産地交付金」のうち、都道府県段階で助成内容を決める「県枠」の割合を拡大した。これを活用し、県単位で飼料用米など非主食用米への支援を拡充する動きが出ている。米主産県では前年からの作付け拡大や、直播(ちょくは)をはじめ生産性向上を要件にした助成などの検討が進む。 同交付金は転作助成金の「水田活用の直接支払交付金」のうち、県や地域協議会で使途を決めるもの。…… 地域と移住者を橋渡し 各地で協力隊“卒業生”の組織設立 元・地域おこし協力隊員の組織化の動きが、各地で広がっている。地方への移住希望者と受け入れ側とのミスマッチ予防に活躍する。元隊員は、隊員の募集要項の見直しを助言し初の採用に貢献、また経験を生かして移住希望者の不安に寄り添うなどの活動を展開。政府が2024年度までに隊員数を8000人にする目標を掲
事業仕分けなどによって、科学技術分野への予算が相次いで削減される中、京都大学理学部が寄付のお願いをしている。法人化してから、経費削減で教員の数も減らさなくてはいけない状況に追い込まれているのだという。ネットでは、「名門なのにこんなありさまなのか」といった声も挙がっている。 京大理学部のHPに2010年5月初旬、「京都大学理学部の教育・研究へ絶大なる御支援を」という文章が掲載された。京大理学部への寄付の呼びかけをするもので、同学部の現状をおおむね以下のように説明している。 大学の基盤的経費、年1%ずつ削減 ノーベル賞受賞者や、フィールズ賞受賞者を輩出し、霊長類や宇宙物理学などの分野でも独創的な研究が行われている。研究成果を出すためには、景気動向や政権の変化など社会情勢に関係なく、自由な発想でチャレンジできる環境が大切だとする。 しかし、04年に国立大学が法人化されて以降、国の政策のもと運営交
鳥取環境大の古澤巌学長は28日、県庁を訪れ、平井伸治知事に学部改編や経営改善について報告した。平井知事は「人件費のカットも盛り込まれ、評価できる内容」と述べた。平井知事は、6月中にも鳥取市と合同で公立化も視野に入れて検討する委員会を設置する考えを明らかにした。 現行は環境学部に4学科があるが、2学部2学科に改編する。経営学部を新設して文系受験者の掘り起こしを図るという。 経営改善では、学生の確保や科学研究費の獲得などで収入増加を目指す。人件費削減のため理事長や学長の給与減額を継続し、職員の手当削減は拡大する。 平井知事は「公立化も含め、県民が本当に必要としているのはどんなものか検討していく」と話した。 古澤学長は「学部改編は13年度を目標に進める。県と鳥取市に公立化を引き続き働きかけていく」と話している。【田中将隆】
大阪府立大が理系中心の大学への再編を進めているのに対して、府立大と統合した旧大阪女子大の同窓生が、女子大出身で米国在住の芥川賞作家、米谷ふみ子さんを招き、再編に反対する集会を大阪市内で開いた。米谷さんは「文化発祥の地である大阪で、女専(府女子専門学校、女子大の前身)から脈々と続いてきたものを捨てるのは、府の宝を捨てることになる」と再編を厳しく批判した。 女子大の文化系学部は05年の統合で、府立大の人間社会学部に引き継がれたが、橋下徹知事が存廃も含めた見直しの方針を示したのを受け、府立大は7学部から4学域に再編する計画を打ち出した。文化系学部は「現代システム科学域(仮称)」の一部となる予定。 集会には、同窓生約60人が参加。米谷さんは「決まった計画でも覆すことはできる」と呼びかけた。また府立大の山中浩之教授(日本文化史)は、女子大から府立大に移された貴重書について解説。江戸期の浮世絵師が描い
研修医の農作業「待った」=厚労省「医療に該当せず」−大分大、中止へ 研修医の農作業「待った」=厚労省「医療に該当せず」−大分大、中止へ 大分県九重町の町立飯田高原診療所が大分大学付属病院から受け入れた研修医に行っていた農家や旅館での研修について、厚生労働省が「内容が研修目標に当てはまらない」として、中止を指示したことが29日、分かった。これを受け、大分大は研修を取りやめるとともに、既に研修した2人には別の医療機関で再研修させる方針を決めた。 飯田高原診療所は今年度、大分大付属病院の研修医4人を受け入れる予定だった。4月にはこのうち1人が1週間、九重町の農家で搾乳や苗代づくり、ラベンダーの植え替え作業などを体験。もう1人も5月に2週間程度、温泉旅館に泊まり込んで接客や配膳(はいぜん)、風呂掃除をしたり、自然保護施設での活動を経験したりした。 野瀬善明所長は「医師が患者の心情を理解できない
教養課程の必要性を語る横山教授 多くの学生が騙し騙し受け入れている大学の「今」を様々な切り口から問い直すこの企画。第二回は「教養課程の是非を問う」と題し、2号にわたってお届けしたい。 1991年に教養課程の要件が緩和された結果、多くの大学で同課程の廃止や縮小が進んでいる。 この主流に見える流れを「教養教育が大学4年間全体で行われるべきものと捉え直されてきているとも見られますよね」と教養課程無用論を否定するのは、慶應義塾大学教養研究センター所長の横山千晶教授。 「教員の間では専門と一般教養とを分けて考える意識が薄れつつあり、従来よりも両者間の垣根が低くなってきている」とのこと。 そうだとしても、われわれ学生の目からはその流れはよく見えないのだが。誰にも教養課程が必須というのでは、柔軟性を欠くのではないか。 「すべての専門の土台は、広く世界を捉える『知』に支えられている。それこそが教養でしょう
SFCの20周年記念式典が、先月4日SFCで行われた。式典の様子は各教室の中継会場やインターネットで同時配信され、式会場に入りきらなかった人は、中継会場から参加する形となった。卒業生、塾生、企業関係者や地域住民など約2300人が訪れ、これまでの実績を祝うと同時に、次の20年に向けてSFCのあるべき姿を模索する機会となった。 (毛利友理香) 開会の辞で総合政策学部の國領二郎学部長は、「20年たってさらに国際的なキャンパスにしていきたい」と20周年を迎えたSFCの今後の意気込みを語った。 塾長祝辞では、清家篤塾長が「SFCは作られた当時、未来からの留学生という大きな仮説が立てられていたが、その仮説は卒業生の国内外での活躍により達成された。そしてこの20周年の節目は、次の仮説が立てられる時期である」と、SFCの20年間の実績を称えた上で、SFCの次の20年への期待を寄せた。 来賓には、神奈川
雇用や所得環境の悪化を受けて家庭で教育費支出を減らす動きが強まっていることに対応して、授業料などを引き下げる塾や予備校が増えている。教育費は長年「家計の聖域」とされてきたが、少子化と景気の先行き不安の影響で教育市場は縮小傾向。ここにも、デフレの波が押し寄せてきている。【井出晋平、和田憲二】 5月の平日午後5時。神奈川県を中心に130校あまりを展開する中萬(ちゅうまん)学院の港南台スクール(横浜市港南区)では、小学6年の児童18人が教室で黙々と算数のテストに取り組んでいた。 同学院は3月から小学生、中学生コースの授業料(夏期講習など除く)の引き下げに踏み切った。4教科習う小6コースは、模試代やテキスト代も含めた年間費用を従来より17%安い17万9954円に設定。5教科習う中1コースでは、通塾日を週3日から2日に減らす代わりに、年間費用も26万2804円と約3割安くした。 同学院では、08年秋
◇年齢引き上げや説明会 家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の感染が広がる宮崎県では、獣医師公務員が家畜の殺処分や感染検査に尽力している。県にも計132人の獣医師職員がいる。しかし、獣医学部・学科を卒業してもペットなど小動物を扱う動物病院に就職を希望する学生が多く、公務員は人気がない。県は若手の確保に悪戦苦闘しており、09年度は定員割れで、定年退職者の補充もままならない状態が続く。【狩野智彦】 県内各地の家畜保健衛生所や保健所で主に勤務する獣医師公務員の仕事は、家畜病の検査・予防や食の安全確保から、保護された動物の世話まで多岐にわたる。口蹄疫対策では、宮崎県に3人が派遣されている。業務の中心となるのは40~50代で、年齢層は高い。09年度は募集7人に対し応募は6人。辞退者もあり採用は4人にとどまった。今年度は3人を募集する。 中核市への移行に伴い08年に開設された盛岡市保健所も悩みは同じだ。
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