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ブックマーク / dailyportalz.jp (99)

  • MSXパソコンで本の表紙を描きたい!

    小説家になって23年。20冊目の小説を刊行することになった。 節目だからというわけではないが、自分らしい表紙にしたい。 かつて愛用していた四十年前のパソコン(MSX)での表紙を作ってみることにした。 今から二十年以上前に、小説の新人賞を受賞した。その僕のデビュー作を読んで、先輩の作家が質問をした。 「”筐体”って言葉が出てきたけど、あれなに?」と。 作中に「パックマンの筐体」が出てくるのだ。ゲームセンターに置かれていたテーブル型で、ブラウン管の画面が埋まっていて、レバーがついている、あれだ。 ……あれは「筐体」としか言いようがない。 僕はゲームとかデジタルなガジェットが大好きでどっぷり漬かって生きてきたものだから、ごく自然に出てきた言葉だったが、一般的にはかなり専門性の強い単語だったわけだ。 筐体みたいなものを自然と思って小説を書いていくと、一般的な人たちの興味や知識との間に相当な乖離が

    MSXパソコンで本の表紙を描きたい!
  • 林の埼玉観光案内 (1/3) :: デイリーポータルZ

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:「熱さまシート」になるのはどれだ(デジタルリマスター)

    林の埼玉観光案内 (1/3) :: デイリーポータルZ
  • コーヒーの味の説明がわからない

    コーヒーの味の説明に「レッドカラント」「デーツ」などと書いてあることがある。よく分からないので、実際にべてコーヒーの味と比べてみたい。 コーヒーの味の説明が分からない 最近、コーヒーが好きになってきた。いろんなお店を回っているが、よく分からないことも多い。 その一つがコーヒーの風味の説明だ。 いろんなコーヒーを置いてあるところでは、お客さんに分かりやすいようにそれぞれの味の特徴を書いてくれたりする(フレーバーノートというらしい)。 たとえば「ビルベリーのような爽やかさ」「デーツのような奥深さ」と言葉を尽くして説明してくれるのだが、例えられている対象をそもそも知らないことが多い。 「ブラックカラント知ってますよね? あんな感じです!」と歩み寄ってくれているが、分からないなーと思いながら、雰囲気で選んでいる。 コーヒーの味はどんな風に説明されているのか? お店によっては、説明を書いた紙をくれ

    コーヒーの味の説明がわからない
  • ポカリスエットの味のもとになったという説があるまんじゅうを食べる

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:下から見あげるモノレール(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 池袋西武で月に1回だけ売られる 塩味饅頭は赤穂の特産の和菓子で、いくつかの和菓子店が作っている。読みは「しおみまんじゅう」。知ったように書いているが兵庫出身のライター岡田有花さんに教えてもらった。 元祖を名乗っている播磨屋の塩味饅頭は池袋西武で月に1回売られる。 テンション上がって2箱買った 6個で669円。安い。 切ったところ まんじゅうは小さく、皮は堅い。落雁のような感だ。あんこはこしあんで、あんこに塩味がついている。埼玉の塩あんびんのように完全に塩味に振り切っているのではなく、あくまで甘

    ポカリスエットの味のもとになったという説があるまんじゅうを食べる
  • 崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定べたい 崎陽軒に行く シウマイ弁当で有名な崎陽軒。実は弁当だけではなく、レストランもあり、そこでは色々な中華料理べることができる。 なら行くしかない。チャーハンが呼んでいるから。おれの、いやおれたちのチャーハンをべに行くぞ。 崎陽軒 中華堂。 安藤さんと月さん 夕時に行ったのだが行列ができている。みんなシウマイをべながらビールを飲みたいのだろう。その気持ち、わかるよ。 盛り合わせている。おれも盛り合わせていきたい。 すぐには入れなそうだ。すると前に「崎陽軒店」と書いてある別のレストランがあった。 入店まで少し時間がありそうなので見に行くことにした。 「

    崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告
  • 80年代の丸文字を思い出して震える :: デイリーポータルZ

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:チーズには動詞がつきがち

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    unknownlabel 2024/04/22
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  • なぜ、所沢の高層ビルの先っちょはとんがっているのか

    空と地上の境界を縁取る、高層ビルのスカイライン。 その輪郭線の美しさやダイナミックさにほれぼれすると「人間もなかなか頑張っとるな」などと、上位存在みたいな気持ちになってしまう。 東京では、さまざまな町で、そこかしこに高層ビルがずんずん建築されており、スカイラインの形も日々変わってきている。 高層ビルは都心だけではなく、郊外の町でも、超高層といわれるビルやタワーマンションがいくつも建築されているところがある。 なかでも、所沢の高層ビルのスカイラインが、なかなかおもしろいことになっているらしい。 所沢の高層ビルは、のきなみとんがっている 先日、デイリーポータルZ編集部の林さんが、所沢の高層ビルの先っちょが、軒並みとんがっているということを教えてくれた。 なんで所沢のマンションって先っちょとんがってるんだろう。 pic.twitter.com/akQUpNxUAX — 林 雄司 (@yagino

    なぜ、所沢の高層ビルの先っちょはとんがっているのか
  • ここなんだったっけ?答え合わせ散歩

    渋谷にはドラッグストアがたくさんある。 ただ、それがマツモトキヨシかサンドラッグかスギ薬局だったかはっきりしない。 ドラッグストアだけではない。カフェもそば屋もあいまいだ。店があったような気はするけど、なんだったっけ? どこに何があったかを予想し、歩きながら答え合わせをしよう。

    ここなんだったっけ?答え合わせ散歩
  • 1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた

    純喫茶と呼ばれる古い喫茶店が好きだ。 かつて最先端だったモダンな空間にそのままタイムスリップできる店や、歳月の分だけ店主の人柄が滲み出たような味わい深い店。そんな、いい歳の取り方をした名優のような喫茶店にロマンを感じる。 1975年出版の古い喫茶店を読んでいたら、当時の新宿にあった喫茶店を網羅した貴重な記事を見つけた。 それらを昔の住宅地図と照らし合わせながらGoogleマイマップ上にマッピングし、45年以上を経て今も残る喫茶店を巡ってみた。 その先で素敵な店に出会い、マスターから当時の貴重なお話をうかがうことができた。 『喫茶・スナックのすべて 企画・設計・運営のチェックポイント』商店建築社、1975年 これがその古書だ。当時のプロ向けので、最先端の内装デザインや営業スタイル、今後の業界動向などが載っている。 過去の未来予想図としてこれ自体も大変面白いのだが、史料的価値がある!と特に

    1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた
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    unknownlabel 2024/04/08
    タイムス、ローレル、エジンバラ、西武は行った。スカラ座は移転直前に行った。ピースはまだ、行かなきゃ
  • 髭鬚張魯肉飯は石川県で食べられる!

    確か15年くらい前だと思うが、「髭鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)」という台湾版牛丼(実際は豚肉)みたいな、フルフルした細切れ肉をご飯に掛けた丼を出すチェーン店が流行った。 私はあの正体がよくわからないべ物が好きでよくべていたのだが、そこは競争の激しい日の外産業。気が付いたら撤退してしまい、台湾に行かなければべられない幻のべ物になってしまった。 なんて思っていたら、なぜか石川県にだけ残っていたのだ。

  • 赤い文字だけが残った看板~ 最近のコネタ

    記事未満、SNS以上のちょっとした発見を伝えるコーナー。今回は5です。 ・翻訳アイコンが遠目には『ぴあ』に見える ・階段のように振る舞いたいエスカレーター ・「いかのおすし」だけが残った看板 ・やよい軒にはJ荷物掛けフックがある ・ジュースの自動販売機がトイレの後ろ側にあった

    赤い文字だけが残った看板~ 最近のコネタ
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    unknownlabel 2024/03/14
    こういうの好き
  • 攻めてる居酒屋「杉玉」へ行って感想を語りあう会

    最近、全国各地に、回転寿司「スシロー」の新業態である居酒屋、「鮨・酒・肴 杉玉」という店がどんどん増えている。 スシロープロデュースなので間違いなく美味しいのはもちろんのこと、「〆さばと沢庵の新たなる出逢い」「赤海老 他人の子持ち」「飲める親子稲荷」など、名前を聞いただけでは想像ができないような、攻めたメニューが多いことも特徴だ。 そこで、酒の穴のふたりが、あまり前情報のない状態でそれぞれ杉玉へ行き、気になるメニュー5品を頼んで味わい、感想を語りあう回を開いてみることにした。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:酒の穴の公開ネタ会議 〜地元に名物があるのがうらやましい〜 最大の謎「杉玉ポ

    攻めてる居酒屋「杉玉」へ行って感想を語りあう会
  • マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「?」マークのマジックインキは70年間変わらず「プロ仕様」で作られている > 個人サイト 右脳TV 「6粒アタリ付き」と「4粒アタリなし」 あの「マーブルガム」を作っているのは、名古屋市西区に社を置く丸川製菓株式会社。創業は明治21年(1888年)、現在はガム一筋の老舗企業である。 今回オンラインでお話を伺った、丸川製菓の森さん。着ているTシャツ(グレープ)と後ろのクッション(オレンジ)は、まさに「あのガム」のもの……! 「マーブルガム」の発売は1959年。オレンジ味、イチゴ味、グレープ味は今も現役で販売されている。パッケージを見ただけで味が思い浮かびますね……。 森さん この3つだと、グレープが

    マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと
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    unknownlabel 2023/07/19
    子供の頃食べまくったなー
  • 新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる

    「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:川口浩探検隊のように近所を探検する > 個人サイト 日海ぱんく通信 ホテルナンデス 五月某日、22時。新潟県燕市にある「公楽園」に到着した。 真っ暗闇の中、国道沿いにポツンという感じに建っていた。 廃墟と呼ばないで 車を停めて、フロントへ向かう。 フロント正面のガラスブロックは所々割れていた。 もしかするとその昔、「公楽園から卒業する」などと言って、金属バットでガラスを破壊して回る不良生徒がいたのかもしれない。 一泊2,900円!! そしてその壁の脇には、創業25周年特別企画の料金表が掲示してあった。 創業は1976年ということだから、この特別企画は2001年からやっている計算になる。 フロント フロントで料金を支払うと「5号室に

    新潟の激渋ホテル、公楽園に泊まる
  • 大阪の人たちがずっと気になっているけど入れない水上の店「かき広」に行ってきた :: デイリーポータルZ

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:関西一の酷道!暗峠にある「峠の茶屋 すえひろ」が最高だった なかなか入ることのできなかった「かき広」 数か月前のある夜、用があって久々に淀屋橋へ行った。用事を済ませて地下鉄の駅から帰ろうとしたところ、「かき広」のネオンが光っていた。 光り輝く「かき広」のネオン それを見て、「え、この店って営業しているのか」と驚いた。近くを歩くたびに気になっていたが、その年季の入り具合からして、失礼ながら「もう廃業してしまっているのかも」と勝手に決めつけていたのである。ネオンが光っているということは、営業しているんだろう。 しかし、その日は急いで帰宅せねばならず、後ろ髪を引かれつつ駅へと急いだ。今度こそ

    大阪の人たちがずっと気になっているけど入れない水上の店「かき広」に行ってきた :: デイリーポータルZ
  • 地元の店の好きな料理を、わざわざ遠方からやって来た友達に食べてもらってみる

    味や値段、居心地がちょうどいい近所の定屋や町中華の店で、よくべているメニュー。心の底から大好物ではあるものの、その店に通っている理由は「近くて落ち着くから」というのがいちばん大きいかもしれない。 そんな、地元の店の好きなメニューを、わざわざ遠方から来た友人べてもらったら、どんな気持ちになるだろう? そこで今回は、酒の穴のふたり(ライターのパリッコとスズキナオ)がそれぞれに好きな地元のメニューをプレゼンしあってみることにした。ふたりとは共通の飲み友達であり、グルメや酒方面に強い、京都在住のライター、泡☆盛子さんをゲストに迎えて。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:大塚の名物候補、

    地元の店の好きな料理を、わざわざ遠方からやって来た友達に食べてもらってみる
  • 江戸時代の僧侶・円空の絵は変化がはげしく面白い

    大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:攻め攻めの辛い中国のカップ春雨 族人酸辣粉 > 個人サイト 唐沢ジャンボリー お経の絵に円空ワールド お経にはしばしば冒頭に「見返し絵」がついています。お経の世界観をあらわす大事な絵で、言ってみればの扉絵のようなものです。 私がいつも美術館で目にするものは、 このようにていねいに描きこんだもの お釈迦さんと、説法を聞きに来た菩薩たちを描いた「釈迦説法図」という絵です。みんな、お釈迦さんをかこんで真剣にお話を聞いていますね。 一方、円空の見返し絵は、 (「大般若経」599巻のうち巻第481、志摩市片田区金剛院蔵、以下「片田経」) おお! (「大般若経」600巻のうち巻第82、志摩市立神自治会蔵、以下「立神経」) うおおおおお! (立神経巻第77)

    江戸時代の僧侶・円空の絵は変化がはげしく面白い
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    unknownlabel 2022/11/17
    しりあがり寿と書こうとしたら既出でした
  • 「昭和のいらすとや」レトロなイラストカット集を出版する謎の出版社『野ばら社』とは :: デイリーポータルZ

    野ばら社のがずーっと気になっている。 そこそこの大きさの書店に行くと、実用書コーナーに「イラスト・カット集」だとか「日の愛唱歌」といった、ちょっとレトロな感じのが売られているが、それらのは、たいてい野ばら社のであることが多い。 野ばら社のイラスト集を見ると、昭和のにおいが濃厚にただようイラストやカットがたくさん載っている。 しかも驚くべきことに、野ばら社のは昭和時代から売れ残っているのではなく、版を重ねて出版されており、書店にあるの奥付の再販の日付をみると、そんなに古いではない。 近所の商店街にある、いい感じに年季が入った喫茶店のような、野ばら社の。 みなさんに野ばら社ののよさを知ってほしい。 野ばら社の、知ってます? 「野ばら社の」といっても、ピンとこない人が多いと思うので、まずはぼくが持っている野ばら社のを紹介したい。 ぼくが持っている野ばら社の 野ばら社の

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  • リカちゃん人形で再現する菱沼聖子ファッション

    あなたは菱沼聖子という人物をご存知だろうか。 菱沼聖子(以下・菱沼さん)とは、佐々木倫子先生による漫画「動物のお医者さん」に登場する獣医学部の院生である。 菱沼さんの魅力を挙げ始めたら枚挙にいとまがないが、今回は彼女の最高にイケてるファッションに注目したい。 菱沼さんが好きだ。言動の端々から溢れ出すチャーミングな人となり、飄々とした生き様、聡明な頭脳、ちょっと(いや、多分に)抜けているところ、グニャグニャの吹き出し…そしてなにより、私の心を強く震わせたのはそのファッションである。 今すぐ皆さんお手持ちの動物のお医者さんを開き、そして括目していただきたい。佐々木倫子先生の美しい線で丁寧に描き込まれた洋服のディティールを。裾が大きく広がったボリュームたっぷりのギャザースカート、細かいプリーツ、ふんだんに盛り込まれたフリル、珍妙でド派手な柄、繊細でゴージャスなレース……。 ※「動物のお医者さん

    リカちゃん人形で再現する菱沼聖子ファッション
  • 不安な気持ちになる階段巡り(デジタルリマスター)

    長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:小さい人、あらわる。(デジタルリマスター) > 個人サイト 長崎ガイド イントロダクション サスペンスの巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督は、 しばしば緊張感を盛り上げる場面で“階段”を使った。 例えば、「断崖」という映画の中に、こんなシーンがある。 ・体の具合が良くないのために夫がミルクを運んでくる。 ・が、は夫に対して 「ひょっとして夫は自分を殺そうとしてるんじゃないか?」 という疑惑を抱いており、 ・夫が運んできたミルクに毒が入ってるように見えてしまう。 このシーンを、ヒッチコック監督はどう演出したかというと、 ・コップの中に豆電球を仕込み、 ・不気味に白く浮き上がるミルクを

    不安な気持ちになる階段巡り(デジタルリマスター)