特製の茶やコーヒー、果汁を専用ボトルで楽しむという、まったく新しいスタイルの飲料「マイボトルドリンク『drop(ドロップ)』」が8日、発表された。清涼飲料水などを展開するサントリー食品インターナショナル(東京)と、魔法瓶のパイオニア、サーモス(東京)が3年かけて共同開発した。中味とボトルのコラボレーションという「次世代飲料」。10月下旬から店頭にお目見えする。 【フォト】drop専用真空断熱ボトル 新しいスタイルの飲料は、まずサントリー食品が開発した「dropポーション」(1個90円)を、サーモスが開発した「drop専用真空断熱ボトル」(1980円)にセットする。ボトルのレバーを押すとポーションが開いて中味がボトルに入り、そこに水やお湯を加える。真空断熱ボトルは密閉構造なので、2〜3時間たっても香りや味わいが入れたてのまま楽しめる。 ポーションは独自開発した密封型で、従来の缶やペットボ