実は、ここ数日よく見る「市民的不服従」の語で私が真っ先に連想したのは、消費者による、特に食料についての購買行動だった。どれほど「風評被害」と呼ばれ、「理解」を求められたり「啓蒙」されたり、時に「放射脳」と非難されても、黙々と食材を選び続ける行為こそ「不服従」そのものだ、と思う。
![水無月 on Twitter: "実は、ここ数日よく見る「市民的不服従」の語で私が真っ先に連想したのは、消費者による、特に食料についての購買行動だった。どれほど「風評被害」と呼ばれ、「理解」を求められたり「啓蒙」されたり、時に「放射脳」と非難されても、黙々と食材を選び続ける行為こそ「不服従」そのものだ、と思う。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f849829caea14adb15da6b458e3d947c868bc4a4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F826069647036293121%2Fv_LgVf4s.jpg)
前回私が自家製の新語と称した“ソフト・マニピュレーション”の意味が分からないというメールを頂きました。これがアメリカの攻撃的な外交政策に関連して時折使われる“ソフト・パワー”の真似、あるいは、もじりであることをお気づきの方も多いでしょう。前回に取り上げた『チェンジ・ドット・オーグ』が私のいう“ソフト・マニピュレーション”に該当する非常に微妙な形での大衆の世論誘導の意図を秘めた組織であるかどうかは、私のカンはそう告げていますが、確証があるわけではありません。もし私のカンが間違っていたことが将来はっきりした時には謝罪します。それは事が良い方に外れるわけですから、喜んでお詫びします。しかし、世間のノルムから偏向した私のブログを何時もフェアに読んで下さっている方から“ソフト・マニピュレーション”の意味が取れないという感想を頂いた今、もうこの辺りで私の判断をはっきり述べておきたいと考えます。それは「
上田文雄『札幌市はなぜ瓦礫受け入れを拒否したのか』 『現代思想』7月号(特集/被曝と暮らし/瓦礫.食品.避難生活)より写経 【同調圧力】 ……社会全体が同じ方向へ突っ走ることの恐ろしさを、3.11の後、私自身が非常にリアルに感じてしまったのです。確かに「絆」は良いのですが、絆という言葉ですべてを、また皆を一つの方向へ向かわせようとして、おかしな議論がなされている。そして、そのことに異を挟むことができないような状況が作られつつあるのです。廃棄物や震災瓦礫の問題に関しても、それを受け入れないことは、日本人として許しがたいというような言説が作られているように思います。……日本国憲法ができてから60年間で育まれた、価値の多様性を大切にしながら冷静にものを考えていこうとする社会が、このままでは崩壊するのではないかという恐ろしさを感じます。…… 【瓦礫受け入れ拒否の根拠】 【市民の反応】 【瓦礫問題が
相次ぐトラブルで運転停止中の高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)が、7月中旬にも完全復旧する見通しになった。日本原子力研究開発機構は21日、復旧作業を報道陣に公開。原子炉内への落下事故を起こして新品に交換した装置が正常に動くことを示した。 もんじゅでは2010年8月、核燃料の交換に使う「炉内中継装置(IVTM)」が原子炉内に落ち、試験運転を中止。今年3月末までに運転再開予定だったが、復旧が遅れていた。 この日は、同機構とプラントメーカーの作業員らが見守る中、原子力安全基盤機構の職員2人が、5月28日からの作業で新品に換えたIVTMの動作確認をした。ほかに、制御棒に取り付けた電磁ブレーキの動作確認作業も進めており、7月中旬にも試験運転を再開できる状態になるという。(室矢英樹)
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