「オール沖縄」で「県外移設」という誤謬 沖縄の大多数が普天間基地の県内移設に反対しているという事実に、よけいな雑音を入れたくないので少々気が重いが、「オール沖縄」で「県外移設」という言葉に疑義を差し挟んでおく。 ■ 「オール沖縄」という語は抽象的で、異論がある沖縄の人々からは全体主義的で自らが黙殺されているようで息苦しい響きすらあるだろう。叶えられるはずのない「条件」付で名護市や沖縄県が、辺野古への新基地建設を容認していたときの名護市議会での議論のやるせなさを思うと、立場は違えど気持ちについては十分理解できる。問題は私という主観性を度外視してある「オール」なんとかにあるわけではない。 「オール沖縄」で「県外移設」というときの「オール沖縄」は何を指しているのだろう。人によっては世論調査の結果や、自治体議会の決議や首長の意思の賛否の過多を指すだろうが、それだって移ろいやすい。 いろいろ考えたが
就任会見での従軍慰安婦問題や特定秘密保護法などをめぐる発言が問題になった籾井勝人NHK会長が今月12日の経営委員会で、「取り消しているし、どこが悪いのか。素直に読めば理解できるはずだ」という趣旨の発言をしていたことが18日わかった。経営委内部では「反省していない」との声があがっている。 12日の経営委では作家の百田尚樹氏、埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏の両委員の言動などを審議し、経営委員は「一定の節度を持って行動していく」とする見解をまとめた。 複数の関係者によると、委員会の最後に、ある女性委員が会長発言の影響について「受信料不払いなどのリスクにどう対処するのか」と質問。籾井会長は「営業が頑張る」と答えたのに対し、具体案を尋ねられた後、「(発言の)どこがおかしいのか」「会見の記録全体を見てもらえればわかる」という旨の持論を述べた。別の委員から「そういう物言いはおかしい」と反発する声があがり
20年来の念願かなって、ロマンシング佐賀が始まります。 サガシリーズは今年で25年を迎えますが、佐賀の自然、歴史、文化、人々がゲームに新たな"閃き"を与えてくれるのではないかと期待しています。 また、今回のコラボをきっかけに、ロマンシングな佐賀の魅力が多くの人に伝わっていって欲しいと思っています。 サガファンの皆さんにも、是非この「ロマンシング佐賀」を楽しんで頂きたいと思います。 これは奇跡です。20年前はサガから、10年前は佐賀県から、お互いにラブコールを送り合っていた両者が、ようやくこうして結ばれました。 この度、佐賀県の魅力と、サガシリーズが、運命の糸に導かれて"連携"し、今までに無い、新たなロマンシングな体験の場を生み出します。「佐賀県×サガシリーズ」の奇跡のコラボレーションを、ぜひお楽しみください! 「魔界塔士 サ・ガ」、「ロマンシング サ・ガ」、「サガ フロンティア」、「アンリ
【報道ウォッチ23】 もんじゅ、再稼働と言わずに再稼働する計画 2014年2月17日 15:30 自民党政調会長がもんじゅで消滅処理(毒性の強い放射性核種に中性子等を照射して半減期の短い核種に変換)の可能性を検討と発言。疑惑の研究である以上にもんじゅの運転が問題。消滅処理と称してもんじゅを再稼働することになる。 ●専門家がムリだと明言 以前、消滅処理について核物理の学者に聞いたところ (1)有害な放射性核種だけを純度高く取り出せるのか?(困難かつ危険) (2)ぶつける中性子はどこから出てくるのか?(発生場所で余計に放射能を生産するだけ) (3)照射したら別の有害物質も出てくるはずだ(収支が合わない) というような主旨で"困った発想"だと表現していた。 ●再稼働と言わずに再稼働する計画 今回の自民党政調会長の発言は、上記(2)に関係するが、「中性子を得るため」と称して「もんじゅを
靖国問題で米批判=「われわれが失望」−衛藤首相補佐官 昨年12月の安倍晋三首相の靖国神社参拝に米国が「失望」を表明したことについて、衛藤晟一首相補佐官が動画サイト「ユーチューブ」上で「むしろわれわれの方が失望だ。米国は同盟関係の日本をなぜ大事にしないのか」と批判していることが分かった。 衛藤氏は16日、ユーチューブに「国政報告」を投稿。この中で「米国はちゃんと中国に物が言えないようになりつつある。(米国の)失望は、明らかに中国に対する言い訳として言ったにすぎないと理解している」と指摘した。 衛藤氏はまた、昨年12月初めに在日米大使館を訪れ、首相がいずれ靖国参拝することを伝えたことも明らかにした。衛藤氏が「(参拝後は)できれば賛意を表明してほしいが、無理なら反対しないでほしい」と要請したのに対し、米側は慎重な対応を求めたと説明している。 衛藤氏の発言について、菅義偉官房長官は19日午前
自分ではがした作品の一部の紙を手にする中垣克久さん=18日、東京・上野公園の東京都美術館で(淡路久喜撮影) 東京都美術館(東京都台東区上野公園)で展示中の造形作品が政治的だとして、美術館側が作家に作品の撤去や手直しを求めていたことが分かった。作家は手直しに応じざるを得ず「表現の自由を侵す行為で、民主主義の危機だ」と強く反発している。 (大平樹) 撤去を求められたのは、神奈川県海老名市の造形作家中垣克久さん(70)の作品「時代(とき)の肖像-絶滅危惧種」。竹を直径一・八メートル、高さ一・五メートルのドーム状に組み上げ、星条旗や日の丸をあしらった。特定秘密保護法の新聞の切り抜きや、「憲法九条を守り、靖国神社参拝の愚を認め、現政権の右傾化を阻止」などと書いた紙を貼り付けた。代表を務める「現代日本彫刻作家連盟」の定期展として十五日、都美術館地下のギャラリーに展示した。 美術館の小室明子副館長が作品
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