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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (147)

  • 『ヒロシマという言葉』 - 法華狼の日記

    ヒロシマというとき やさしい言葉は返ってこない ヒロシマというとき 返ってくる言葉は ナンキン スマラン バターン マニラ カミカゼ ヤスクニ ヒロヒト ムシャ パールハーバー あらゆる反発そして 反日 反米 反共 利用するためのリフレイン 敵味方ではなく 国というくくりでなく ナガサキも オキナワも すべての空襲も 戦死者も 俺も 僕も 忘れるな ヒロシマという言葉であらわせない全て やさしい言葉をもとめて 全てをつぐない武器にわかれをつげても ふみつけにされた怒りを消せと命じられるはずはない ヒロシマというとき あふれる血と炎の記憶 そのきずあと やさしい言葉をもとめるためにでなく 全てをつぐない武器にわかれをつげなければならない だからいつまでもヒロシマという 言葉は みずからにも突き刺さらんがため 全力で投げられるべきブーメラン http://home.hiroshima-u.ac

    『ヒロシマという言葉』 - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/08/07
    「精算そのものが過去への謝罪となる」 まさにその通り
  • 「平和と安全を求める被爆者たちの会」なる団体の主体性を問う - 法華狼の日記

    サイトのトップページを見ての通り、田母神俊雄氏を広島に呼ぼうとしている団体である。 戦争被害者にも様々な考えの人がおり、会の設立に被爆者が主体的に深くかかわっている可能性は充分にあるだろう。被爆者という表記がほとんど見当たらず、「被爆二世」や「被爆関係者」という記述ばかりであることは、逆に会の誠実さを示していると評してもいい。しかし、被爆関係者が参加していても、それが即座に会の妥当性を証明するものではないことも確かである。 平和と安全を求める被爆者たちの会 - 平和と安全を求める被爆者たちの会 この会の設立を決意するに至りましたのは、昨年の日会議広島の開催された、8月6日の「ヒロシマの平和を疑う!」田母神俊雄氏講演会でした。 市長を初めとする様々な講演妨害のある中で、被爆二世や関係者から多くの激励のあったことから、この講演に賛同し激励する、これまで沈黙を続けていた被爆関係者が多数居ること

    「平和と安全を求める被爆者たちの会」なる団体の主体性を問う - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/08/06
    「ヒロシマの平和を疑う」という一点においては意義があるが、そこから先は全くダメダメな人達のようですね
  • 永遠センチメンタル - 法華狼の日記

    原爆被爆者対策基問題懇談会(基懇)議事録の内容を東京新聞が報じた。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010080102000036.html 意見聴取では、母親の胎内で被爆した原爆小頭症の女性の人生を語った被爆者が帰った後、「センチメンタルなものを長々と読み、時間を浪費した」と酷評。半面、橋龍太郎厚相(当時)を招いて議論の方向性を確かめるなど、政府への配慮は手厚かった。 「ひどい」「政府の言いなりだ」。基懇の内幕に、被爆者は憤りを隠さない。 長崎で被爆し、基懇当時に日原水爆被害者団体協議会(被団協)の事務局次長だった吉田一人さん(78)はあきれる。被爆体験を「センチメンタル」と評された部分を「あれだけの被害を受け、感情的になるのは当たり前。被害の実態や質を受け止める姿勢がない」と批判する。 この日という国

    永遠センチメンタル - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/08/05
    "この臣民に対する受忍の要請は今なお語られ、時に感動を引き起こし" どこまでも身勝手な自己弁護にはただ怒りしか湧かない、て言うかあれで「感動」できるだなんてただのバカじゃないだろか
  • 『デジャヴ』 - 法華狼の日記

    トニー=スコット監督、デンゼル=ワシントン主演の、SF設定をとりいれたアクション捜査映画。TV放映を視聴したが、期待外れを通りこして唖然とした。 まずひどいのが、個人のプライバシーを覗き見ることができる捜査システムに対し、作中で全く真面目な批判がなされないまま物語が終わったこと。そこそこの規模で制作された現代アメリカ映画とは思えない。女性の半裸を見る必要性を道徳的に女性が問う描写がある程度では、監視システムへの懐疑描写として不充分だ。 似たような設定をもつ『マイノリティリポート』*1などとはテーマが違うという前提もわかるが、せめて使用上の規約が極めて厳しいという説明描写くらいはほしかった。国家レベルの規約に対して個人としてあらがう主人公、という構図も映えたかもしれない。 システムに関わっている人間達も倫理観高いようには描かれていないし、同じ場面は1回しか見られないという制約設定がエクスキュ

    『デジャヴ』 - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/06/19
    "権力による監視を頭から正しいと信じているのかもしれない" 「テロとの戦い」は100%正義です(キリッ みたいな感覚がもうデフォになっちゃってるのかも
  • 口蹄疫発生の原因が民主党であるわけがない - 法華狼の日記

    http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T00016.htm 宮崎県内で被害が拡大している口蹄疫を巡って、農林水産省が最初の感染疑い例を確認した3週間前の3月下旬、同県家畜保健衛生所が、感染した水牛を診察しながら発生を見逃していたことがわかった。 同省などによると、同県都農町で水牛を飼育する農家から、かかりつけの獣医師を通じ、県家畜保健衛生所に「水牛が発熱している。牛乳の出も悪い」という連絡があったのは3月31日。 この日のうちに同衛生所の職員は立ち入り検査を実施し、4頭の水牛に発熱や下痢などの症状が出ているのを確認した。しかし、「普段の下痢」と判断して口蹄疫の可能性を疑うことなく、通常の風邪の検査をしただけで、同省にも報告しなかったという。 この水牛農家から南東に600メートル離れた繁殖牛農家では4月9日、口の中がただれた牛

    口蹄疫発生の原因が民主党であるわけがない - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/05/19
    "強い責任を問いたいがために原因を見いだそうとする発想は、陰謀論へ直結する道だ"
  • 『ザ・コーヴ』への批判で文化ナショナリズムを持ち出す意味 - 法華狼の日記

    映画『ザ・コーヴ』で批判対象となった太地町だが、日国内からも心無い誹謗中傷の投書が届いているという。有名になったこともあり、取材の過熱も予想される。今後のイルカ漁は困難となるだろう。そもそも、映画で批判される以前にイルカ肉の需要が落ち込んでいるという報道もある。 そこで思ったのだが、有志をつのって太地町のイルカ漁を支援する企画を立ててはどうだろうか。資金をもちよってイルカ肉を購入し、企画者が責任を持ってべることで安全性を広報する。美味しい料理に舌鼓をうつ姿をドキュメンタリー映像にしたてることで、イルカ肉の需要を喚起すると同時に、『ザ・コーヴ』への反撃とする。 濃縮された水銀の危険性を指摘する報道は国内にもあるが、べると即座に体調を悪くするというわけでもない。ついでに、同じく漁獲制限されそうで水銀濃縮の危険性指摘も共通するクロマグロも購入すればいい。日卓を攻撃する外国への痛烈な反

    『ザ・コーヴ』への批判で文化ナショナリズムを持ち出す意味 - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/04/29
    「人が表現という情報伝達手段を用いている限り、表現の自由というものは、ねだらず与えて勝ち取らなくてはならないのだ」
  • 拉致被害者を支援する団体に、拉致問題を否認する西岡力新会長が就任 - 法華狼の日記

    先月の記事だが。 http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100328/kor1003281918002-n1.htm 蓮池透さんが退会 救う会新会長に西岡氏 2010.3.28 19:12 北朝鮮による日人拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」は28日、東京都内で合同会議を開き、救う会新会長に現会長代行の西岡力氏(53)を選出した。現会長の藤野義昭氏(71)は名誉会長に就任する。また家族会は、蓮池薫さん(52)の兄で元副代表の透氏(55)の退会を決めた。 透氏の退会について家族会は「北朝鮮への制裁より国交正常化を優先すべきとの主張を繰り返しており、家族会の主張が変わったと国民を混乱させる恐れがあった」としている。後日、退会決定を人に伝える。 西岡新会長は「北朝鮮情勢が緊迫しており、今が正念場。拉致被害者全員を救出するため、全力で責任を全うしたい」と語

    拉致被害者を支援する団体に、拉致問題を否認する西岡力新会長が就任 - 法華狼の日記
    unorthodox
    unorthodox 2010/04/28
    団体のカルト化がますます進行しているようで