「そろそろ車買えば?めちゃくちゃ便利だぞ。まぁ金はかかるけど、運転気持ちいいぞ。テクニック磨け。車オーナーになってこそ一人前だ」 車の代わりに代入できるのが日本男にとっての女(特に結婚)だ。弱者男性は車がゲットできないなんて人権ない、みんな乗ってるのに、と嘆く地方人みたいなものだ。 しかし。 女は自分が人間だと知っている。小さい頃からどんなにお前は人間ではないと扱われてもなお、人間だから男とも心の通った恋愛をして、便利なモノじゃなくてパートナーとして男と付き合おうとする。が、上記みたいな男が多いので絶望する。絶望して男嫌いになったり「頂き」になったり。最初から「賢い()」女は男をATMとして扱い、私は良い育ちで性的にも家事にも便利ですよと所有欲を煽り「お互いに」便利グッズとして生きろと迫ってくる。 女はモノ扱いが嫌なら働いて自分を買い戻し人間に戻るしかない。男も男の暴力性やATM扱いが嫌な