動画共有サイトVeohがメディア共有企業Qlipsoの傘下に入ったことを明らかにした。VeohのAboutページには「Veohは、革新的なソーシャルコンテンツ共有企業Qlipsoの傘下にある」と書かれている。 VentureBeatの報道によると、Veoh幹部はQlipsoに移籍する予定という。Qlipsoの最高経営責任者(CEO)Jon Goldman氏はVentureBeatの取材に対し、買収の目的は自社サービスのオーディエンスの構築を加速することだと述べている。買収の条件は明らかにされていない。 Veohは登場した当初こそYouTubeの競合と見られたが、訴訟や、Huluなどの他のビデオ共有サイトとの競争に見舞われた。2月にはほとんどの従業員をレイオフし、連邦破産法第7章を申請していた。