作家・工藤美代子氏が『悪名の棺』で明かした 日本の黒幕・笹川良一「艶福家の私生活」 愛人は10人以上、好物はメザシとチャーハン こんなにも濃い96年を生きた日本人が他にいただろうか。巨万の富を稼ぎ出しながら、自らは吝嗇家で贅沢はせず、福祉に使う。ただし数多の女性を愛した---。 愛した女性の名前は70人近く 「国内では悪名を轟かせているにもかかわらず、海外ではハンセン病撲滅のための慈善事業でその名を知られ、評価も高い。このギャップはいったい何なのか、興味を引かれました」 そう語るのはノンフィクション作家の工藤美代子氏。工藤氏が10月末に上梓した『悪名の棺 笹川良一伝』(幻冬舎)は話題を呼び、増刷を重ねて発行部数はたちまち6万部を超えた。 '95年に亡くなった笹川良一(享年96)は、競艇事業の収益金で福祉事業を推し進める日本船舶振興会(現日本財団)の創設者であり、戦後日本を取り仕切ってきた黒
1942年1月8日 東京都葛飾区出身 18才で米国オルブライト大学のスカラシップ(奨学金制度) の資格を独学で取得し単身アメリカに渡る。同国テンプル大学大学院で国際政治学を学び 石油の採掘にからむオイルビジネスに従事。その後ジャーナリストに転身し、1977年週刊文春に連載したケネディ暗殺の謎に迫る『二〇三九年の真実』で注目を集める あめりか冒険留学スーパージャップの空手・麻薬・乱交・学園 初版発効日が1971年ですから、この年か翌年には、手に入れてます。これが、落合信彦本との、最初の出会いでした。サブタイトルの、アオリ文字に、思わず手が伸びてしまった、というのが、正直なところ。 留学・空手・麻薬・乱交言葉自体に、魔力がありました。 思えば 「週間プレイボーイ」「週間平凡パンチ」 なんかの、グラビアに、ビキニの女の子の、水着写真 (といったって、妊婦用のブラに、おばさんパンツみたいな)を見た
今朝、佐野真一の『戦後戦記』を読み終えた。 この本はダイエーの創業者だった中内功の死以降、彼の行動、功罪をテーマにしている。 著者の佐野真一はすでに『カリスマ』で25年かけて中内功をテーマに書いているというが、この本はその続編といえる。 現在のダイエーはすでに中内のつくったダイエーではない。 彼の死に際しても、現ダイエーは社葬すらしていない。 再生機構が主導権を握り、それまでまったくダイエーに関係のなかった経営陣が占めている現在では、 それは同じ名をなのっているものの、まったく別の企業といっていい。 この本で佐野は、中内の原体験は、生存率30%といわれたフィリッピン・ルソン島の体験にあると喝破している。 中内はここで、この戦いの中で最も怖かったのは米軍の弾丸ではなく 『隣にいる日本軍だった』といっている。 うとうとでもしようものなら、殺されて食われてしまいかねないという、人間としての存在を
2003年8月14日に始めたこのブログも5年になる。まだ45歳だったな、まだ若かったなみたいに思うけど、また5年もすれば今があんときゃまだ若かったなになるのかもしれない。いつまで私は生きているんだろう。いつまでブログを書いているんだろう。 ブログを始めた数年は毎年8月には戦争ネタを書いたものだったが、昨年あたりからそういうのも飽きてしまった。が、昨年の8月にはジョー・オダネルが死んで、いろいろ考えさせられるものがあり、「極東ブログ: ジョー・オダネル(Joe O'Donnell)のこと」(参照)を書いた。今年はそういう、胸に迫るような戦争関連の出来事はあるだろうか、これからあるのかよくわからない。そういえばこの間、沖縄でお世話になった古老が幾人かお亡くなりになった。戦禍を生き延びたオジー・オバーみんな百まで生きてくれるというわけではないな、もっと話を聞いておけばよかったな。 先日佐野洋子の
泉井 その割には売れてへんのや。 ―― いくつ刷ったんですか。 泉井 6000部。重版の話はまだない。 ―― それはそれは…。さて、中身の話ですけど、著書の帯に「オゴリ倒して70年」とありますよね。これまでにどれだけ奢ったんでしょうか。 泉井 分からん。というかね、おごるちゅうてもね、僕はおごったという認識はないんです。自分も一緒に楽しませてもろうた、という認識はあるけど、おごってあげたという認識はない。 ―― えっ、そうなんですか。 泉井 一人で遊ぶより、みんなで遊んだ方が楽しいし。それに、中央官僚やスポーツ選手はみな一流。そういう人たちは何か持ってるから、話していて楽しいねん。結果的に、僕が支払いしとるんやけど、その時は僕がそういう立場だったからね。僕が払ろうたあげるから来なさい、とかそんな意識ないわ。 ―― 山崎拓・元自民党幹事長への献金が2億7700万円。渡辺美智雄・元副総理が名乗
人と同じであることよりも、人と違うことに価値を感じます。聞いていて楽しい話を話せる人を尊敬します。アニメとマンガが大好きです。そんな自分が一番大好きです。 『悲しい目をした男 松下幸之助』を読んではじめて知ったのですが、松下幸之助って愛人がいて、彼女「達」との間に隠し子が4人もいたんですね、田中大介です。一応認知していたようで、遺産も数%ずつながら相続したもよう。 松下幸之助の妻の弟達が戦後独立して設立した三洋電機と松下電器がかなり険悪な仲になっていたことも初耳。少なからず愛人問題が影を落としている可能性もあるのだとか。そりゃそうだろう、姉貴が浮気されていて愉快なはずがない。 この辺の事情については、ネット上に全くというほど情報がないことに更にびっくり。やっぱり本当に重要な情報ってネット上にはないものですねえ。 まあ、家庭人としての評価と仕事人としての評価は分けて考える必要があるので
読もうと思って過ごしてしまった本がいくつかある。そして時代が変わってしまって、世の中がその本のことを、まったく忘れたわけでもないのだろうけど(人の心に深く残るのだから)、あまり読み返されない本はある。絶版となり復刻されない(そのまま復刻すればただ誤解されるだけだろうし)。文庫にもならない。それはそれでよいのかもしれない。世の中とはそういうものだし、そういうふうに世の中が進むのにはそれなりの意味もあるのだろうから。ただ、私はあまりそうではない。 「もういちど二人で走りたい(浅井えり子)」(参照)は読むつもりでいて失念し、いつかあっという間に時が過ぎた。私が沖縄に出奔したころ話だ。癌になって余命いくばくという佐々木功は前妻と離婚し、教え子の浅井えり子と結婚した。純愛のような話題にもなったし、私は引いた奥さんは、愛川欽也の前妻でもそう思ったが、偉いものだなとも思った。ただ、こういう話に仔細はある
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