「好きな人ができました」――。そこにあるのは愛でしょうか、それとも欲望でしょうか? 超売れっ子AV男優・森林原人さん初の著作『セックス幸福論』が刊行された。職業柄、これまでに8000人と10000回以上セックスをしてきた彼は、その“行為”にいったい何を見出したのか。 現代ビジネスの人気連載「女社長とAV監督のスナック人生相談」を書籍化した『モテと非モテの境界線』(川崎貴子・共著)の著者で現役AV監督の二村ヒトシさんとともに、セックスの「価値」と「かけがえのなさ」について語り合う。(構成/布川剛、撮影/村田克己) 第1回【ブサメンがモテ男になるための「5段階」とは?】 第2回【たった一回のセックスで、すべてが変わる】 最もパワフルで、最もシンプルな行為 森林: いろいろなセックスを経験して、セックスとは何かとずっと考え続けて、僕の見つけた一つの答えは、「セックスとは孤独の克服である」というこ