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2020年9月14日のブックマーク (4件)

  • 阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology

    明日から京大に異動になります。阪大には6年間、助/准教授として働きましたが、当に楽しい6年間でした。 最後に日の社会学に対する危惧を一つ述べておきます。日の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらしてを出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日社会学の実情です。このようなことが起きるのは、学会報告や学会誌が、新人の登竜門として位置づけられており、その評価が低いからだと思われます。エライ先生はしか書きません。エライので査読を受ける必要もありません。こっそり紀要などに考えを公開することはありますが、人から評価されるのは恐ろしいので、学会誌には絶対投稿しません。出版社もが売れさえすればいいので、研究の水準や主張の真偽は気にしません。エライ先

    阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology
  • 「萌え絵批判」はなぜ燃えるのか――私たちが怒る本当の理由|青識亜論

    また、炎上である。 環境省の「クールチョイス」キャンペーンの一環として作成された萌えキャラ・君野イマ氏/君野ミライ氏が、誕生から三年たった今になって、フェミニストたちに捕捉されて炎上したのだ。 【環境省のキャラ紹介①:君野イマ・ミライ】 ぐうたら生活を送るイマを変え、世界を救うため、並行世界のもう一人の自分、しっかり者のミライが現れ、COOL CHOICEを伝授する。 果たしてミライは、イマを変えることができるのか。 イマは、変わることができるのか。https://t.co/SVNHmA9OAa pic.twitter.com/MVW7fkHgyo — 環境省 (@Kankyo_Jpn) August 21, 2020 稿は、最近の炎上事案を概括しつつ、ツイフェミ炎上攻撃になぜ人々が怒り、「逆炎上」が発生するのかについて述べる。 今まであるようでなかった、表現の自由戦士側、もっと言えば

    「萌え絵批判」はなぜ燃えるのか――私たちが怒る本当の理由|青識亜論
  • 【#表現規制】津田正太郎教授の規制論法の小ズルさ

    法政大学 社会学部メディア社会学科の 津田正太郎教授が このようなtweetをした。 Shotaro TSUDA @brighthelmer @tekidanhei 作品は常に批判に開かれています。批判する自由もあれば、その批判をさらに批判する自由もあります。批判を受けて変えるのも、変えないのも制作者の自由です(強制できないですし) 「つまらない」等々は許されるのに「ジェンダー描写に違和感がある」という批判が許されないのはおかしくないですか? 2020-09-11 13:12:58 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1590878 ツッコむにも脱力するような、恥知らずでレベル低い詭弁だ。 1.「つまらない」という批判と「ジェンダー描写に違和感が~」という批判は同等か?結論から言って、そんなわけない。 まず、つまらんという意見は別に

    【#表現規制】津田正太郎教授の規制論法の小ズルさ
  • どこまでが「批判」でどこからが「圧力」か

    銀英伝まわりで 「社会学者が変えろと言ったら圧力だ!」 「『変えるべき』って発言している以上強制だ!」 っていってる人いるけどさ お前ら「表現の自由」どこにやっちゃったの? 「この作品のここはこうよくないから変えた方がいいと思う」 って批評自体がもう許されないものだと気で思ってんの? つうかこれほんとにこれからの社会で合意とってかなきゃいけない問題だと思うんだけど どこまでが自由な批判・批評で、どこからが圧力か ってその場その場でブレないそれなりの基準がいると思うわ みんな自分に甘くて相手に厳しいんだもん あいちトリエンナーレ潰そうとしたネトウヨにせよ 宇崎ちゃんに抗議したフェミにせよ 今回の社会学者にせよ 全員が「表現の自由」を持ってるというのが前提だろうよ お前らヴォルテール大好きなんじゃなかったの? 個人的な基準はこんなかんじ 異論は認める 圧力・法的な表現規制 ・国会議員・市議会

    どこまでが「批判」でどこからが「圧力」か