タグ

ブックマーク / www.isc.meiji.ac.jp/~sano (1)

  • 中国の製鉄技術史

    中国の製鉄技術史 「中国(漢民族)の場合のみは、すでに戦国時代(紀元前400ー200年頃)に、鍛鉄とならんで銑鉄(鋳造用の鉄)を生産し、各種の鋳鉄製品を製作していた。・・・・革命後の考古学による多くの発掘によって、おびだたしい数の斧・鎌・鋤・包丁・鍬などの農工具が出土し、しかもその大半が鋳鉄製品であることが実証されるようになった。続く漢代に入ると、鉄は国家による専売制の下で、銅よりもはるかに安い価格で、ますます大量に生産されるようになる。」大橋周治『鉄の文明』岩波書店、1983年,p.10 戦国時代(B.C.476-221年)に始まった中国における鉄の鋳造技術 ---- その技術的源泉は、古代中国の青銅器の鋳造技術(紀元前18世紀) 古代ヨーロッパでは、青銅器は鍛造されていた。しかし古代中国では新石器時代の末期頃から鋳造で製造されていた。 「中国古代の金属製造技術は、「鋳造」に始まったこと

  • 1