オランダだけでなく、世界中で最も影響力のあるガーデンデザイナーの一人、ピィト・アゥドルフ氏(Piet Oudolf)。日本のガーデナーにとっても憧れの存在で、庭をじかに見てみたい! という人も多いはず。そんなピィト・アゥドルフ氏がデザインした庭が、2022年3月、新感覚フラワーパーク 「HANA・BIYORI」 (東京都・稲城市)内に誕生しました。その名も「PIET OUDOLF GARDEN TOKYO」。これから美しく成長していくその庭を、四季を追ってご紹介します。 世界を席巻する 自然と調和するデザインとは ピィト・アゥドルフ氏は、それぞれの風土に根ざす植物や宿根草を使った自然主義の植栽手法で知られる、世界的に著名なガーデンデザイナー。オランダ国内でさまざまなプロジェクトを手掛け、ニューヨークの高架廃線跡を再開発した空中庭園「ハイライン」、18世紀の農場をアート施設として改装した英国
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