はじめに さて。 Maya2022からデフォルトでUSDのExportができるようになりました。 そのため、本格的にUSDの検証を始めている人も多いのではないでしょうか。 そうしてUSDを触り始めると、今までにないUSD特有の概念で わかりにくい、どういうことかわからない、、、ということが出てくるのではないかと思います。 そんな中から今回は、 おそらく多くの人が最初混乱するであろうUSDの基本 ステージ/レイヤー を Pythonを利用しつつ詳しく解説していこうと思います。 レイヤー まずは、サンプルのファイルを開いてみます。 import os from pxr import Usd,Sdf USD_ROOT = os.getcwd() + "/usd" layer = Sdf.Layer.FindOrOpen(f"{USD_ROOT}/cube.usda") print(layer)