写真家でクリエイティブディレクターの高松聡氏は、国際宇宙ステーション(ISS)に30日間滞在して地球の超高解像度映像を撮影するプロジェクト「WE」を立ち上げ、2025年打ち上げ予定のクルードラゴンの座席を予約した。現在、資金調達中だが、第一三共ヘルスケアがその主旨に賛同し協賛を決めた。 「WE」プロジェクトは、6台の8Kカメラを組み合わせて24K映像が撮影できる特殊機材をISSに持ち込み、30日間をかけて地球の高解像度映像を撮影するというもの。画像は48K相当の超高解像度に変換された後、幅100メートルのスクリーンで上映される。この大きさの画面を3メートルの距離から見ると、実際にISSから地球を眺めるのと同じ画角になるという。日本国内と海外での巡回展示を予定している。 地上にいながら「宇宙から地球を見る」体験を可能にすることで人生観が大きく変わる、これまで宇宙に行った人にしか体験できなかっ