「国会改革」の必要性を訴えている自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は、大阪府北部で震度6弱の揺れを観測した地震が起きた日の国会審議のあり方に強い疑問を投げかけました。 地震が起きた18日午後、参議院決算委員会では、小此木防災担当大臣を除き、安倍総理大臣とほかの18人の閣僚に出席を求め、およそ4時間にわたって質疑が行われました。 「驚いたのは、こういう日でも、質問がない閣僚まで出席させるんだ、と。インフラの関係は国土交通大臣だし、自衛隊の派遣だったら防衛大臣もそうだし、そういったことで、各省庁でやるべきことがあるはずなのに、質問もない閣僚まで、あの大阪の地震でさえも、そこに出席していることに、なんで疑問がないんだろうかと。最近、『国会改革が必要だ』という機運を高めてくれるためのネタを、どんだけ提供してくれるんだというようなことが、国会、すごく多い」
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