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ブックマーク / sasaerukai.blogspot.com (4)

  • 札幌第11回■詳報

    この尋問で、櫻井氏は、いくつかの記述に誤りがあることを認めた。この記述は捏造決めつけの根拠となるものであるため、植村氏に対する誹謗中傷が根も葉もないものであることがはっきりした。櫻井氏人がウソを認めたことにより、櫻井氏の根拠は大きく揺らぎ、崩れた。櫻井氏はその一部については、訂正を約束した。 傍聴券交付に252人の列 尋問は午前10時30分から、植村氏、櫻井氏の順で行われ、午後5時前に終了した。両氏が法廷内で向かい合うのは第1回口頭弁論(2016年4月)以来2年ぶり。裁判大詰めの場面での直接対決となり、傍聴希望者は最多記録の252人。抽選のために並んだ列は地裁1階の会議室からあふれて廊下、エレベーターホールへと伸びていた。63枚の傍聴券に対する当選倍率は4.0倍となった。関東や関西、九州から前日に札幌入りした植村支援者もこれまた最多の20人ほど。一方で、櫻井氏側の動員によると思われる人た

  • 札幌第11回速報!

    櫻井よしこ氏が自身のウソを認める! 裁判の核心、「捏造決めつけ」の根拠が揺らぐ重大な展開 次回7月6日(金)に結審へ 札幌訴訟の第11回口頭弁論が3月23日、札幌地裁で開かれ、原告植村隆氏、被告櫻井よしこ氏に対する長時間の人尋問があった。 この尋問で、櫻井氏は、いくつかの記述に誤りがあることを認めた。この記述は捏造決めつけの根拠となるものであるため、植村氏に対する誹謗中傷が根も葉もないものであることがはっきりした。櫻井氏人がウソを認めたことにより、櫻井氏の根拠は大きく揺らぎ、崩れた。植村裁判は終盤のヤマ場で、核心部分に関わる重大な展開をみせた。 尋問は午前10時30分から、植村氏、櫻井氏の順で行われ、午後5時前に終了した。両氏が法廷内で向かい合うのは第1回口頭弁論(2016年4月)以来2年ぶり。裁判大詰めの場面での直接対決となり、傍聴希望者はこれまでで最多の252人。抽選のために並んだ

    札幌第11回速報!
  • 東京訴訟第5回速報

    不当なバッシングを許さない! 植村隆さんの名誉回復を求め、表現の自由と民主主義を守るために、ともにたたかう市民のネットワーク! ◀五月晴れのもと、東京地裁を出る植村さん(中央)と中山武敏弁護士(左=東京弁護団長)、上田絵理弁護士(右=札幌弁護団)。5月18日午後3時半すぎ。 植村隆さんが西岡力・東京基督教大学教授と文藝春秋を訴えた名誉棄損訴訟の第5回口頭弁論が5月18日午後3時から、東京地裁103号法廷で開かれた。開廷前に長い行列ができたが、傍聴定員96に対して希望者は97人。落選者がたったひとりとは珍しい。 冒頭に原裁判長が裁判官の交代を告げた。前回までは左陪席(正面右)が女性だったが、今回から両陪席とも女性になった。角田由紀子弁護士によると、このような構成は、女性裁判官が24%という法曹の現状の中では、あまり例がないそうだ。 口頭弁論 この日の審理は、植村さん側が提出した第三準備書面の

    東京訴訟第5回速報
  • 櫻井コラムの詐術

    発売中の週刊新潮(5月5、12日号)が5ページにわたって朝日新聞と植村さんを最大級の表現で罵り、貶めている。コラム「朝日慰安婦報道の背景を分析する」(櫻井よしこ「日ルネサンス」、2ページ)と特集記事「元朝日植村記者の被害者意識ギラギラ」(無署名、3ページ)である。櫻井コラムには荒唐無稽な詐術的話法があり、特集記事には3流週刊誌の面目躍如たる下品さがあふれている。 このような言説(というより単なるヨタ話)は、来まともに取り上げるに値しない藻屑のようなものだが、これは、桜井氏側が裁判のスタートを期して仕掛けてきた挑発でもある。ならばと意を決し、不意ではあるが、今回に限り、コラムと記事に突っ込みを入れさせていただく。 札幌地裁の法廷で「世に言う従軍慰安婦問題と、悲惨で非人道的な強制連行の話は、朝日新聞が社を挙げて作り出したものであります」と断言した被告櫻井氏は、このコラムでも「旧日軍が戦

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