シリア反体制派が掌握する北西部イドリブ県の町マーラトヌマンで、空爆があったとの一報の後、建物のがれきから負傷者を救助する市民救助隊「ホワイト・ヘルメット」の隊員ら(2019年6月3日撮影)。(c)Abdulaziz KETAZ / AFP 【6月4日 AFP】シリア北西部の反体制派支配地域で3日、政権側による爆撃があり、民間人6人が死亡した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領はその数時間前、シリアの政府側勢力に「爆撃をやめろ」と要求していたが、これを無視した形。 シリア政府および同政府と同盟関係にあるロシアは4月下旬以降、シリア北西部イドリブ(Idlib)県と近隣地域を爆撃。在英NGO、シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、これまでに300人余りが死亡した。また国連は、5月だけで27万人近くが家を追われたとし
シリア反体制派が支配する同国北西部イドリブ県の村で、同国政府軍と同盟勢力の砲撃の後、がれきを調べる市民救助隊「ホワイト・ヘルメット」の隊員(2019年5月11日撮影)。(c)OMAR HAJ KADOUR / AFP 【5月18日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は17日の国連(UN)会合で、シリア北西部の複数の病院に対して「計画的かつ組織的な攻撃」が行われ、同国政府および同国と同盟関係にあるロシアが関与していると報告した。 シリア反体制派が支配する北西部イドリブ(Idlib)県では、シリア政府とロシアによる爆撃が増加。国連安全保障理事会(UN Security Council)は17日、一帯の情勢をめぐる緊急会合を開いた。 アムネスティ・インターナショナルは緊急会合で、「イドリブとハマ(Hama)の病院15か所が計画的に狙
イスラム教の断食月「ラマダン」を迎えたシリア・イドリブ県北部のアトメ村で、避難民キャンプの近くに集まる子どもたち(2019年5月19日撮影)。(c)Nazeer Al-khatib / AFP 【5月20日 AFP】ロシア軍は19日、シリア政府軍が同国でイスラム過激派勢力の拠点となっている北西部イドリブ(Idlib)県における攻撃を「一方的」に停戦したと発表した。 アサド政権と同盟関係にあるロシア軍のシリア調停センターは、「5月18日午前0時より、シリア政府軍はイドリブの緩衝地帯内で一方的に停戦した」と述べた。一方、「ハマ(Hama)県、ラタキア(Latakia)県、アレッポ(Aleppo)県内の政府軍拠点および民間人に対する攻撃は続いている」という。 しかし、在英NGOのシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、イドリブでの戦闘は今も続
反体制派が掌握するシリア・イドリブ県の南部で爆撃を受け立ち上る煙(2019年5月11日撮影)。(c)Anas AL-DYAB / AFP 【5月13日 AFP】シリア北西部の反体制派最後の拠点イドリブ(Idlib)県に対し、バッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権と同盟国ロシアが空爆を強めている。在英NGOのシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると空爆で民間人およそ120人が死亡し、また国連(UN)によると4月29日から今月9日までに18万人が避難を余儀なくされた。 アサド政権とロシアはここ数週間、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)傘下の組織を前身とする反体制派連合「タハリール・アルシャーム機構(HTS)」が掌握するイドリブ県の支配地に対する空爆を強化。ここ数日でいくつかの町をHTSから奪還している。 一方
シリアのイドリブ県で政府軍の空爆によって破壊された住宅の前を歩く市民救助隊「ホワイト・ヘルメット」の隊員(2019年5月4日撮影)。(c)OMAR HAJ KADOUR / AFP 【5月5日 AFP】シリア北西部で4日、シリア政府軍とロシア軍が100回以上の空爆を実施し、子ども2人を含む少なくとも9人の民間人が死亡した。在英NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。 シリア人権監視団によると、これらの空爆はイドリブ(Idlib)県、ハマ(Hama)県、アレッポ(Aleppo)県で行われた。シリア軍ヘリコプターがたる爆弾数十個を投下し、死者9人のうち3人は女性、1人は市民救助隊「ホワイト・ヘルメット(White Helmets)」の隊員だった。死者が出たのはイドリブ県とハマ県だったという。 国営シリア・アラブ通信(S
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ロシアのタルトゥス港の租借(シリア) 2019年04月21日 12:09 ロシアシリア 昨日だったかは、シリアにおけるイランとロシアの勢力争いが激しくなっているという報道を報告しましたが、どうやらロシアはシリアで着々と橋頭保を拡大しつつある模様です。 al jazeera net とal arabiya net は、ロシアがシリアの地中海に面した港タルトゥスを49年間租借することになったと報じています。 記事によると、ロシアの副首相が19日アサドと会談し、同副首相は両国は来週シリアのタルトゥス港を49年間ロシアが租借することに来週署名するであろうと語ったとのことです。 これを伝えるロシアのスプートニク通信は、同副首相がタルトゥス港は、経済的及びロジスティック的目的で活用されると語ったと伝えています(このうちロジと言うのがロシア艦隊の基地と言うことでしょうかね?) シリアのメディアも、アサド
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